雨の日こそ、絶好のトレーニング日和。雨でも快適にランニングするコツとは?

雨の日こそ、絶好のトレーニング日和。雨でも快適にランニングするコツとは?|ともらん

「雨だからランニングができない」「雨だから走る気がなくなった」。普段からランニングをしている人なら、こんな経験ありますよね?もちろん健康第一ではありますが、実は雨の日こそ、絶好のトレーニング日和でもあります。
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早わかりQ&A

雨の日でもランニングできる?

ちゃんと準備をすれば、雨の中でも走れます。マラソン大会は雨の日もあるので、雨ランに慣れておくと本番に強くなれます。

雨の中を走る時に気を付けることは?

地面が滑りやすくなるのでスリップに注意。特にマンホールの蓋は避けましょう。

雨の日のウェア・シューズは?

防水性、透湿性に優れたウェアやシューズを選びましょう。逆の発想で、あえて軽装で挑むのもアリ。雨よけキャップ(帽子)はマストです。

雨の日でも走るべき理由

2つあります。ひとつは、雨の日のマラソン大会に備えるため。もうひとつは、トレーニングを計画通りに行うためです。

マラソン大会の日が雨だった、というのは決して珍しくはありません。ぼくは過去3年間で20回以上マラソン大会に出ていますが、そのうち3回は雨でした。

こればかりは人間の力ではどうにもなりません。

でも、普段から「雨ラン」に慣れておけば、大会当日に雨が降っても「雨だから走れない、棄権しよう…」と思わなくなります。むしろ雨のほうが、スピードを出しすぎなかったり、涼しく走れたりして、良い結果につながる場合もあります。

また、トレーニングを計画どおりに行うためにも、雨の日に走るのはおすすめです。平日働いているビジネスパーソンだと、平日に1日、週末に1〜2日走っている人が多いと思います。例えば、雨を理由に平日の練習を1回スキップするだけで、5〜6日間もブランクが空いてしまいます。

雨の日はマンホールに注意

「最近、マンホールが滑りやすくなっている。特に雨の日はスリップ事故が多発」

以前、あるテレビ番組でこんな話を耳にしました。マンホールの蓋は滑り止め加工が施されていますが、古くなると表面が摩耗して滑りやすくなるそうです。

また実体験として、雨の日にママチャリに乗っていたら、マンホールで滑って転んだ経験があります。後ろに乗せていた娘は右腕を骨折してしまいました。

それ以来、雨の日に歩いたり、走ったりする時はマンホールの蓋を踏まないように心がけています。道路に引かれている白線も滑りやすかったりするので、なるべくアスファルトの上を走りましょう。

雨の日のウェアは「防水」「透湿」が重要

最近は雨でも快適に走れるウェアやシューズが増えてきています。特にアウトドア系は、雨の中のハイキングやトレイルランニングを想定して作られているので、防水性、軽量性、柔軟性を兼ね備えたものがあります。

お値段は多少高くなりますが、雨の日に走りに出かけるのが億劫でなくなるので、ひとつ持っておくと便利です。

ゴアテックス仕様のなど「完全防水」を謳うウェアもありますが、防水性能が高くなるほど重くなり、柔軟性も失われるので、基本的な防水性能があれば大丈夫。むしろランニング中は汗をかくので、こもった湿気を外に出す「透湿性」のほうが重要です。

雨の日のウェアは「防水」「透湿」をキーワードに探すと良いでしょう。

ちなみにぼくはPATAGONIA Storm Racer Jacketを愛用しています。

雨の日にあえて「軽装」もアリ

まったく逆の発想になりますが、雨から身を守るのではなく、あえて雨に身をさらす方法もあります。

防水ウェアは長時間雨の中を走っていると水を含んで重くなり、機動性も失われます。それなら、あえて薄着で走ってしますのもアリだと思います。

特にマラソン大会だと、防水シェルやレインコートは「足かせ」となり、パフォーマンスを著しく落としますからね。

余談ですが、先日の《ボストンマラソン》でも川内優輝さんは、エリートランナーの中でただ一人軽装備でしたね。


雨よけキャップ(帽子)はマスト

雨の日のウェアを「重装」にするか「軽装」にするかは、最終的に自分に合ったスタイルを選ぶのがベストですが、キャップ(帽子)だけは必ず着用しましょう。

雨水が頭や顔に当たると不快ですし、頭部が冷えると風邪をひきやすくなります。できればアイウェア(メガネ)も着用しましょう。雨水が目に入ると結構辛いですよ。

雨の日のシューズは、滑りにくいものを選ぶ

雨の日は滑りやすくなるので、ランニングシューズはグリップ力のあるものを選びましょう。以前は、雨で汚したくないという理由から、使い古したシューズを履いていましたが、アウトソール(靴底)が擦り切れていると滑りやすくなるのでおすすめしません。

一番良いのはトレイルランニング用のシューズを履くこと。ロードランニング用のシューズに比べてグリップ力が優れていますし、防水仕様のシューズもあります。

ちなみにぼくは、SALOMON XA PRO 3D GTXを愛用しています。ゴアテックス仕様なので水たまりの上を走っても大丈夫ですが、上から降る雨は防げないので、長時間雨の中を走っていると濡れてきます。

シューズが雨で濡れてしまったら、走った後にちゃんと乾かしましょう。

最後にひと言

雨でも快適にランニングできる環境を整えておくと、雨ランが楽しくなりますよ。

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