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【2025年版】おすすめランニングシューズ4選。2万円以下で高コスパ
マラソンブロガーのtomo.が選んだ究極のランニングシューズを紹介します。すべて自費で購入してレースやトレーニングでガシガシ使い込み、本当に良いものを見極めているので、自信を持っておすすめできる逸品ばかり。詳しいレビューはページ下の関連記事を参照してください。
汎用性の高いシューズが狙い目
近所で軽くジョギングするだけなら、ランニングシューズが1足あれば十分。でも長距離走やスピード練習を取り入れたり、レースで記録を狙ったり、ランニングにハマり始めると自ずと「シューズ欲」が湧いてきます。
理想を言えば、ジョギング用、スピード練習用、レース用で履き分けられると良いのですが…、その分出費が増えますし、保管場所も必要になります。ガチなランナーでない限り、シューズを複数所有するのは現実的ではありません。
そこでおすすめしたいのが、ョギングからスピード練習やレースまで走れてしまう、汎用性の高いランニングシューズを選ぶこと。ここでは、そんな「一石三鳥」で「高コスパ」なシューズを4つ紹介します。
Asics マジックスピード4

「マジックスピード4」は2024年8月に発売されたAsicsのランニングシューズ。ミッドソールにカーボンプレートを内蔵した、いわゆる厚底カーボンシューズなんですが、定価は定価は18,700円。Asics最速のマラソンシューズ「メタスピードパリ」の約半分の価格で手に入ります。
実際に履いた感触としては、軽くて、反発力が高くて、そして走行安定性も高い。クッション性能は兄貴分の「メタスピードパリ」と比べても遜色ありません。
あまりにも性能が高いので、試しに「北海道マラソン2024」で履いてみることに。結果、記録を狙うレースではありませんでしたが、3時間10分台で無事に完走できました。
北海道マラソン2024を3時間9分29秒で完走!最初からペースを抑え35kmまで気持ちよく走れましたが、ラスト7kmで失速しました。札幌市の皆さん有難うございました!
— tomo. (@tomorunblog) August 25, 2024
👟Asics Metaspeed 4
🧦Tabio Racing Run Nano Grip
🩲Asics MMS Speed Tights
🧢Patagonia Duckbill Cap
🥤Maurten / Aminosaurus Gel pic.twitter.com/wjaU7x4YEA
もし無人島に1足だけランニングシューズを持っていけるとしたら、迷わず「マジックスピード4」を選びます。これ1足でジョギングからスピード練習までこなせるので。
実際に2024年の夏休みは「メタスピード4」と共に3週間超の長期旅行を過ごしました。福井県では三方五湖1周(約30km)を走ったり、北海道では世界一長いベンチの横で400mインターバル走に挑戦したり、楽しませてもらいました。
Adidas アディゼロ SL2

「マジックスピード4」と同じくらい愛用しているのが、Adidasの「アディゼロSL2」。軽量性と安定性を両立させたAdidasのトレーニング用ジョグシューズです。
こちらはカーボンプレート非搭載ですが、クッションは低密度高反発の「ライトストライク プロ」をつま先からカカトまでフルレングスで使用。ドロップは10mm(ヒール36mm – 前足部26mm)あり、スムーズな蹴り出しをサポート。重量はメンズ27cmで232gとレースシューズ並みの軽さです。
最初は主にジョギングで履いていましたが、使用範囲をペース走や長距離走(30km走)に広げても期待を裏切らず、快適な走りをサポートしてくれました。これで定価は14,300円。実勢価格はもっと安くなります。
On クラウド6

ここ数年、Onのランニングシューズはモデルが増えすぎて、何がなんだか分からなくなりました。自分は2017年以来Onの熱烈なファンですが、最近は昔のように「熱狂」できるシューズはなかなかお目にかかれません。
そんなOnに期待しなくなった自分が、久しぶりに感動したのがOnの「クラウド6」との出会い。定価は18,700円。とにかくホールド感が素晴らしいシューズです。
シューレースで固定すると、まるで足首を両手でギュッと掴まれているかのような感覚に陥ります。しかも圧力分散が秀逸でどこか一カ所に負荷がかかることもなく、長時間履き続けても疲れにくいのが特徴。
こちらもジョギング用に購入したのですが、実際に履いてみるとスピード練習でも使えることが分かりました。ソールに内蔵されたスピードボードが剛性と反発力を高め、力強い推進力を生み出します。
余談ですが、自分はOnのレースシューズとは相性が悪く、初代「クラウドフラッシュ」では水ぶくれができ、「クラウドブームエコー3」では左膝を痛めました。しかも3万円超のシューズがハーフマラソンを1回走っただけでダメになり、自分史上「コスパ最悪」のシューズとして記憶に残っています。
本日の舞鶴赤れんがハーフマラソン2023では、Onの「クラウドブームエコー 3」を着用。自己ベストを28秒短縮できましたが、ソールが死にました。フルマラソン4回分どころか、ハーフマラソン1回でこれって…悲しすぎる pic.twitter.com/4Z83sUpMYu
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 9, 2023
「クラウド6」はOnのラインアップの中でも最もベーシックなモデルですが、非常に高いポテンシャルを秘めたシューズだと思います。
Nike ペガサス41

ペガサスはNike史上最も売れているランニングシューズの人気シリーズ。最新モデルは2024年6月に発売された41代目の「ペガサス41」です。
ミッドソールはエアズームユニットとリアクトXフォームの組み合わせ、アッパーはエンジニアードメッシュ。Nikeの最新テクノロジーをギュッと詰め込んでいる割には、定価は16,500円と手の届きやすい価格設定です。
昔からペガサスは汎用性の高いシューズとして知られ、自分も歴代ペガサスはジョギングからスピード練習まで幅広く使っています。ちなみにペガサスは偶数がマイナーアップデート、奇数がメジャーアップデートされる傾向にあり、奇数の「ペガサス41」は「買い」のモデルと言えます。
先日の「軽井沢ハーフマラソン2024」では、サプライズゲストで参加されていた大迫傑選手とたまたま遭遇。その時、大迫選手が履いていたのが「ペガサス41」でした。まあ、ご本人にとっては4:00/kmペースはジョギングなんでしょうけどね。
軽井沢ハーフマラソン2024のラスト4kmは大迫傑選手(白のシューズ)の後を追いました。4:00/kmペースなのにスロージョグのよう…。そしてフォームが本当に美しい pic.twitter.com/dp2XOtaERh
— tomo. (@tomorunblog) May 19, 2024
というわけで、ジョギングからスピード練習やレースまで走れるランニングシューズを4つ紹介しました。みなさんのランニングシューズ選びの参考になれば幸いです。詳しいレビューはページ下の関連記事を参照してください。
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Asics マジックスピード4
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