【新幹線グランクラス】函館マラソン遠征で初乗車してみた
最終更新日:

【新幹線グランクラス】函館マラソン遠征で初乗車してみた

先日「函館マラソン2023」に参加するため、大宮駅〜函館新北斗駅間を新幹線ので移動しました。どうせ3時間半座り続けるなら最上級の空間で過ごしてみたいと思い、人生で初めて「グランクラス」に乗車。結論から言うと、14,000円のシート料金は私には高すぎました。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、マラソングッズは全て自費で購入しています。

ランニングシューズの新作ラッシュで旧作がお得に!

マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

グランクラスとは?

グランクラス(Gran Class)は、新幹線のグリーン車よりもさらに上の最上位クラス。飛行機に例えると、グリーン車がビジネスクラスなら、グランクラスはファーストクラスに相当します。

2023年6月時点では、東北・北海道新幹線の東京駅〜新函館北斗駅区間、北陸新幹線の東京駅〜金沢駅区間、上越新幹線の東京駅〜新潟駅区間で運行しています。最新情報は公式サイトを参照。グリーン車との大きな違いは次の2点です。

電動リクライニング式シート

グランクラスの電動リクライニング式シート、1人掛けのゆとりある座席

まず、グランクラスはシートが快適です。座席は1人掛け+2人掛け配置のゆとりある空間。電動リクライニング機能もついています。

専任アテンダントとリフレッシュメント

グランクラスのリフレッシュメント、和食の軽食が提供される

次に、グランクラスには専任のアテンダントが付き、リフレッシュメントと呼ばれる軽食やドリンク(一部区間のみ)、アメニティグッズなどが無料で提供されます。

グランクラスの料金

グリーン車を利用するには運賃と特急料金に加えてグリーン料金が必要。同じように、グランクラスを利用するにはグランクラス料金がかかります。参考までに東京駅〜新函館北斗駅の運賃を比較してみましょう(2023年6月時点)。リフレッシュメント・ドリンク有り(A)と無し(B)のパターンがあります。

運賃+特急料金追加料金
普通車22,270円
グリーン車22,270円9,400円
グランクラスA22,270円17,780円
グランクラスB22,270円13,600円

これを見ると、追加料金は約18,000円で、約4,000円がリフレッシュメント・ドリンクの料金、残りの約14,000円がシートの料金。つまり東京駅〜新函館北斗駅(乗車時間4時間)で過ごす快適な空間のために、14,000円を支払う価値があるのかが、グランクラスを利用する判断のポイントになります。

なお、グランクラスはJR東日本が発行するJREポイントを使ってアップグレードすることも可能です。東京駅〜新函館北斗駅のアップグレードに必要なポイント数は8,500ポイントですので、1ポイントの価値は1.6円ほどになります。航空マイルでエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードするようなものですね。

飛行機よりも新幹線を選ぶ理由

青函トンネル入口付近の車窓から見た景色

今回は「函館マラソン2023」に参加するため、埼玉県の自宅から北海道函館市まで東北・北海道新幹線を利用しました。本州と北海道は青函トンネルで結ばれており、首都圏から函館まで陸路で、しかも乗り換えなしで移動できます。これ、意外と知らない人が多いんですよね。

最初は飛行機で函館まで向かうつもりでしたが、総移動時間を調べてみると、

  • 飛行機の場合:大宮駅→羽田空港→函館空港→函館駅のルートで約4時間
  • 新幹線の場合:大宮駅→函館新北斗駅→函館駅のルートで約4時間

乗り換えの回数だけみると新幹線の方が圧倒的に楽です。ただし新幹線は同じシートに3時間半も座り続けることになります。今回は「どうせ長時間乗るのだから、人生で一度は乗ってみたいグランスラスで行こう」ということで、予約を入れました。

大宮駅〜新函館北斗駅の乗車体験

ここからはグランクラスの乗車体験を写真と共に紹介していきます。

グランクラス専用車両

大宮駅のホームに停車中の北海道新幹線はやぶさ

今回は大宮駅から乗車します。

グランクラス専用車両10号車のドア付近、GranClassのロゴ

グランクラス専用の車両は、進行方向先頭の10号車でした。ドア付近に「GranClass」のロゴが見えます。

グランクラスの入口、落ち着いた内装のドア

こちらがグランクラスへの入口です。

シート

グランクラスの車内全景、1人掛けと2人掛けの座席配置

座席は1人掛け+2人掛け配置。

グランクラスの1人掛けシート、ひとり旅に最適なゆとりある座席

ひとり旅なら1人掛けシートがおすすめです。

グランクラスのシートに座った状態、広いシートピッチと足元のゆとり

シートに座った状態。シートピッチが広いですね。頭上に荷物を収納するスペースがありますが、小型のスーツケースなら足元に置いても余裕があります。

グランクラスの肘掛け部分、電動リクライニング操作ボタン

肘掛けの部分に電動リクライニングの操作ができるボタンがあります。

グランクラスのシートをリクライニングして足を伸ばした状態

こちらは足を伸ばした状態。

グランクラスのブランケット貸出サービス

ブランケットの貸出サービスもあります。至れり尽くせりですね。

グランクラスのコンパクトなサイドテーブル

テーブルはコンパクトなサイドテーブルがひとつ。

グランクラスの折りたたみ式メインテーブルを展開した状態

そしてメインテーブルがひとつ。いずれも折りたたんで収納できます。

リフレッシュメントとドリンク

グランクラスのリフレッシュメント和食、小さなおかずが並んだ軽食

リフレッシュメントと呼ばれる軽食は、和食と洋食から選べます。こちらは往路でいただいた「和食」。

グランクラスのリフレッシュメント洋食、サンドイッチとサラダの軽食

こちらは復路でいただいた「洋食」。

グランクラスのリフレッシュメント全体、トレーに乗った和食と飲み物

味は、期待していたよりも高いクオリティでした。ただし、あくまでも軽食なので、成人男性には物足りない量です。往復ともに駅弁を持ち込んで正解でした。

グランクラスのドリンクメニュー、お酒や緑茶など各種飲み物

飲み物も注文できます。グランクラス専任のアテンダントの方に欲しいドリンクを伝えます。

グランクラスで提供された緑茶、揺れても倒れにくい工夫が施されたグラス

周りはお酒を飲んでいる方がほとんどでしたが、自分はアルコールが一切飲めないので緑茶をいただきます。こちらのグラス、ちょっとした揺れでグラつかないように工夫が施されていました。

グランクラスのおつまみとパウンドケーキ

さらに、おつまみやパウンドケーキも注文できます。

グランクラスオリジナルのパウンドケーキ

こちらはグランクラスのオリジナルパウンドケーキ。往路では注文しましたが、復路ではアテンダントの方に「いかがですか?」と声をかけていただきました。

アメニティグッズ

グランクラスの座席に置かれたスリッパと靴べら

座席にはスリッパと靴べらが置いてあります。

グランクラスのウェルカムギフト、ミネラルウォーターとおつまみ

こちらはウェルカムギフトのミネラルウォーターとおつまみ。

3時間半の旅

車窓から見た津軽海峡の景色

およそ3時間半の旅の過ごし方は、2時間ぐっすり寝て、1時間リフレッシュメントやドリンクを楽しみ、30分ぼーっとしていました。大宮を出発して、あっという間に津軽海峡。

青函トンネル入口の案内表示

その後、青函トンネルに入ると車内アナウンスがあります。

青函トンネルを抜けた後の北海道の車窓風景

トンネルを抜けると、そこは北海道でした。終点の新函館北斗駅で新幹線を降りて、在来線で函館駅まで移動します。

グランクラスに乗った感想

というわけで、今回は大宮駅から新函館北斗駅まで約3時間半をグランクラスで過ごしました。電動リクライニングシートが非常に快適で、函館に到着してからも全く疲れを感じませんでした。とはいえ、シートの利用料金14,000円は私には高すぎます。同じお金を使うなら、現地でもう1泊する宿泊費に使いたいと思いました。

リフレッシュメント・ドリンクに関しては、あったら嬉しいけど、追加で4,000円を払ってまで欲しいとは思いません。そのお金で自分が好きな駅弁とドリンクを買ってもお釣りが来ます。まあ、お酒が飲める人には元が取れるのかもしれませんが。

ちなみに肝心の「函館マラソン2023」の結果は、3時間7分台で完走。前半で脚を使い切ってしまい、近年まれに見るダメダメな走りで終わりました。グランクラスの利用とマラソンの成績には相関が見られなかったため、私がグランクラスを利用することはもう二度ないでしょう。

ランニングシューズの新作ラッシュで旧作がお得に!

関連記事

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

ランニング情報 コラムの最新記事