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ソニー FDR-X3000R:リモコン対応の超小型アクションカメラ

ソニー FDR-X3000R:リモコン対応の超小型アクションカメラ

マラソン大会や旅ランの様子を動画に記録するために「SONY FDR-X3000R」を購入しました。

画質や手ぶれ補正などが優れていますが、特に気に入っているのが付属のライブビューリモコンを使って手元で操作できること。

個人的には「GoPro Hero 7」よりも使い勝手が良いと思いました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

リモコン対応の超小型アクションカメラ

小型アクションカメラの購入を検討している人は、SONYかGoProかで迷うことが多いと思います。

「tomo」もマラソン大会や旅ランの動画撮影をするために、迷った挙句「GoPro Hero 7」と「SONY FDR-X3000R」を両方購入しました。

両者を使ってみて分かったのは、「SONY FDR-X3000R」の方がランニングの動画撮影に向いているということ。その理由は以下の3点です。

  • 空間光学手ぶれ補正が秀逸
  • 空気抵抗を受けにくい形状
  • リモコンでカメラ操作ができる

空間光学手ぶれ補正が秀逸

「SONY FDR-X3000R」にはソニーの空間光学手ブレ補正技術を採用し、ランニング中に発生するブレを補正して、滑らかな映像を記録してくれます。

長年、ハンディカムで培った技術を持っているソニーだからこそできる技です。

空気抵抗を受けにくい形状

アクションカメラは主に頭部に装着しますが、その際に「GoPro Hero 7」は正面からの空気抵抗を受けやすく、縦長の「SONY FDR-X3000R」は空気抵抗を受けにくいですね。

リモコンでカメラ操作ができる

そして「SONY FDR-X3000R」の最大の特徴が、ライブビューリモコンを使ってランニング中に撮影の操作や画角の確認ができること。付属するリストバンドを使って腕に装着すれば、腕時計を見る感覚で動画撮影の制御が可能です。

本体の重さは114g

それでは「SONY FDR-X3000R」を詳しく見ていきましょう。

ちなみに「SONY FDR-X3000R」には、ライブビューリモコンが付いていない販売モデルもあります。

製品名の末尾に「R」が付いているのがライブビューリモコン付きモデルなので、くれぐれも間違いのないように。

  • ライブビューリモコン有り→FDR-X3000R
  • ライブビューリモコン無し→FDR-X3000

今回購入したのは、ライブビューリモコン有りの「SONY FDR-X3000R」のモデル。パッケージはあまり日本っぽくないですね。

以下はパッケージの中身。キャップに装着するためのクリップやmicroSDカードは別売りです。

左がライブビューリモコンで、右がアクションカメラ。

アクションカメラの方は、開封した状態ではバッテリーもメモリーカードも入っていません。この状態での重さは89g。

側面の蓋をカパっと開けてバッテリーを挿入します。

メモリーカード(microSD)は、底側の蓋を開けて挿入します。

すると重さは114gになりました。これでも十分軽く、小型スマートフォンと同じくらい。

後ろ側の蓋を開けてUSB充電ができます。わざわざバッテリーを取り出す必要はありません。

手元でライブ視聴できる

ライブビューリモンはそのまま使うこともできますが、付属のストラップに合体させれば腕時計のように装着できます。

充電は、専用のクレードルに挿入して、USBで充電します。

アクションカメラとライブビューリモコンをペアリングすると、リモコンにカメラの映像が映し出されます。

手元で映像を確認しながら撮影できるのは便利ですし、撮影の失敗がありません。

リモコンでは、写真撮影・動画撮影の切り替えや、撮影設定の操作が可能。ランニングしながら操作するのも難しくないですね。

「tomo」の場合、マラソン大会や旅ランで走りながら撮影することが多いので、このライブビューリモコンは購入の最大の決め手となりました。

使ってみた感想

ここからは実際に「SONY FDR-X3000R」を使ってみて気づいた点をまとめます。

純正のキャップクリップが便利

ランニングキャップに装着するために、純正の「キャップクリップ AKA-CAP1」を追加で購入しました。

キャップクリップのネジを回して、アクションカメラの本体を固定します。

クリップの部分をランニングキャップに取り付け、頭部に装着します。ヒンジの部分は角度調整が可能。

ランニングキャップに取り付けるとこんな感じ。

見た目は多少違和感がありますが、アクションカメラを装着してストレスを感じることはありません。

肌に当たる部分には柔らかいクッションが付いているので、プラスチックが頭に当たって痛いということもありません。

ただし、クリップがメガネに当たるので、多少ながら押し付けられている感はあります。

マラソン大会で使ってみた

実戦で「SONY FDR-X3000R」を使ってみて気づいた点を紹介します。

ライブビューリモコンの電源を入れると、アクションカメラを検知して自動的に接続します。接続には5〜20秒かかりました。一度だけ接続できない時がありましたが、ライブビューリモコンの電源を入れ直したら問題が解決しました。

上下の動きが激しいフォームだと、滑らかな動画を撮るのは難しいですね。

綺麗な動画を撮りたければ、頭の高さを常に水平に保つような安定したランニングフォームにする必要があります。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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ソニー FDR-X3000R