ADIDAS Solar Boost(アディダス ソーラーブースト)レビュー・評価

ADIDAS Solar Boost(アディダス ソーラーブースト)レビュー・評価|ともらん

ADIDAS から、まったく新しいランニングシューズ「Solar Boost」が発売されました。マラソン初心者向けランニングシューズに最新テクノロジーを惜しげもなく投入していることが、新しい。マラソン初心者向けのフラグシップモデルとも言えます。
作成| 更新

2018年5月18日に ADIDAS公式オンラインストアで ADIDAS Solar Boost(アディダス ソーラーブースト)の先行販売が開始しました。


NIKE Epic React Flyknitの時は、発売開始と共にクリック合戦が始まり、30分後には在庫切れとなりました。

ADIDAS Solar Boostは、需要と供給のバランスが取れているのか、週明けになっても一部品薄のサイズを除いては、在庫がまだあるようです。

注文ボタンをポチってから2日後、2018年5月20日に ADIDAS Solar Boostが届きました!シューズの箱には「boost」の文字がデカデカと載っていました。

箱を開けて ADIDAS Solar Boostとご対面。実を言うと、これが人生初の ADIDAS シューズ。緊張してドキドキします!

というわけで、発売ホヤホヤの ADIDAS Solar Boostをレビューします!

Solar Boostの特徴

コンセプトは「初マラソン挑戦者たちへ捧げる、新たなランニングシューズ。

Solar Boostは、ADIDASの最新テクノロジーを駆使して作られた、マラソン初心者向けのランニングシューズ。「adiZERO Sub2」が超上級者向けのシューズだとすれば「Solar Boost」はその対極にあると言えます。

クッション性と反発性を両立した革新的ミッドソールテクノロジー「Boost」を継承しつつも「テーラードファイバープレースメント」と呼ばれる新製法を取り入れ、これまでにない絶妙なホールド感を実現しています。

マラソン初心者でなくても、普段から長距離走を走るランナーならジョギング用に持っておきたいシューズです。

Solar Boostのスペック

ADIDAS Solar Boostの公式サイトはこちら

メンズ

サイズは、24.5cm〜32.0cmの0.5cm刻み、33.0cm。カラーは、コアブラック/グレーTWO F17/ハイレゾアクア Fの1色。今回ぼくは、このモデルの25.5cmを選びました。

レディス

サイズは、22.0cm〜28.0cmの0.5cm刻み、29.0cm。カラーは2色展開。

  • ミステリーインクF17/クリアミントF18/リアルライラック
  • ローグレー S18/ランニングホワイト/チョークコーラル

シューズの重さ

公式サイトによると、24.0cmで270g、27.0cmで305g。ぼくが購入したメンズ25.5cmの実測値は266gでした。

シューズのドロップ

シューズの傾斜を表すドロップは10mm。ヒールが高さ32mm、前足部が高さ22mm。

テーラードファイバープレースメント

上から見ると、横に分厚いです。パッと見ると「サッカーシューズ?」と錯覚します。

シューズのアッパー部分にはテーラードファイバープレースメントと呼ばれる新製法が使われています。NIKE Epic React Flyknitの薄いニット製法とは異なり、何重にもレイヤードされた特殊構造のため、かなりボテっとした仕上がりになっています。

トルションシステム

靴底のアウターソールには、グリップ性の高い CONTINENTAL(コンチネンタル)のラバーが使われています。

アウターソールとミッドソールの間には、ピンク色のプラスチック素材が入っています。これは TORSION SYSTEM(トルションシステム)と呼ばれるテクノロジーで、中足部のねじれ運動をコントロールし、足の安定性を向上させます。

BOOST(ブースト)

ミッドソールには、上級者向けレースシューズ「adizero takumi sen boost」にも使われている「BOOST」を採用。発泡スチロールのツブツブをギュッと固めたような素材感が特徴です。

クッション性と反発性を両立した革新的ミッドソールテクノロジー。バネのような新感覚クッションで、少ない力でどんどん前へ進みます。

シューズの内側の写真

シューズの外側の写真。

シューズの後側の写真。

Solar Boostの履き心地と評価

月曜日の早朝に ADIDAS Solar Boostを履いてランニングに出かけてきました。まだ 5kmしか走っていませんが、ファーストインプレッションを Q&A形式で紹介します。

ひと言でいうと?

硬めのシューズ。クッション性よりも反発性の方が強いと感じます。

良いところは?

非常に安定感のあるシューズです。

Solar Boostを履いてまず驚くのが足全体が包み込まれるようなホールド感覚。下から BOOST、上からテーラードファイバープレースメント、後からはヒールカウンターが程よい圧迫感で足を固定してくれるので、足がねじれる心配はありません。

イマイチなところは?

かなり重く感じること。200g前後の軽量シューズに履き慣れていると、Solar Boostはやや重く感じます。はき心地も硬めなので、実測値よりもさらに重く感じます。

LSDに特化したランニングシューズとしては優れていますが、これ一足でスピードランもこなすのはキツそうです。

サイズ感は?

ぼくの場合、他ブランドのシューズと同じサイズ(25.5cm)でちょうど良かったです。

誰におすすめ?

コンセプトどおり、マラソン初出場を目指す方がターゲットになります。ただし、日頃から長距離を走っている中上級ランナーもジョギング専用シューズとして履くのもアリだと思います。

NIKE Epic React Flyknitと比較

今年発売されたばかりの「NIKE Epic React Flyknit」と ADIDAS Solar Boostを比較してみました。

パッと見ると、どこか雰囲気が似ているんですよね。でもよく観察して見ると、違いがよくわかります。

アッパー部分にはニット製法が使われていますが、ADIDAS Solar Boost(左)は分厚く、NIKE Epic React Flyknit(右)は薄い仕上がりになっています。

特に靴裏は違いが顕著ですね。ADIDAS Solar Boost(左)は、3つの素材をレイヤリングしているのに対し、NIKE Epic React Flyknit(右)はミッドソールとアウトソールがほぼ一体化しています。

結論:両者は似ているようで、まったく違う。

ワンポイントアドバイス

シューズメーカーが最新テクノロジーを結集させて作るのは、大抵がマラソン超上級者向けのシューズ。「ADIDAS AdiZERO Sub2」や「NIKE Zoom Vaporfly Elite」はその良い例ですよね。

その意味で ADIDAS Solar Boostは特異な存在。マラソン初心者でも ADIDASの最新テクノロジーの恩恵を受けられるわけですから。また、マラソン初心者に限らず、普段から長距離を走り込んでいるランナーにとって、ADIDAS Solar Boostはジョギング専用シューズとしても優れていると思います。

マラソンブログ「ともらん」をお読みいただき有難うございます!このブログを気に入っていただけたらシェアをお願いします。