
マラソンブロガーのtomoです。
ambie(アンビー)の耳を塞がないイヤフォン「ワイヤレス イヤカフ」を紹介します。
骨伝導ヘッドフォンとは異なり、耳たぶに挟んで耳穴の近くから音を出す仕組みです。主な特徴は以下のとおり。
ランニングとの相性は抜群ですが、音質はイマイチです。
今回紹介する「ambieワイヤレス イヤカフ」は以下の通販サイトから購入できます。
耳たぶに挟み、耳を塞がないイヤフォンを世に送り出したambie(アンビー)から、ワイヤレスモデルが発売されました。
その名は「ワイヤレス イヤカフ(wireless earcuff)」。ランニング用イヤホンとして使えそうなので試しに購入してみました。主な特徴は以下のとおりです。
最大の特徴は、その装着方法。従来のイヤホンは耳栓のように耳の穴を塞ぎますが「ワイヤレス イヤカフ」はクリップのように耳たぶに挟むだけ。
耳の穴は開いたままなので、イヤフォンを装着しても周りの音がしっかりと聞こえます。
音を伝達する仕組みは骨伝導とは異なり、イヤフォンの先端の穴から指向性の高い音を発することで、イヤホンを装着した人だけに音が届くという仕組みです。
カラーバリエーションは5種。今回はライトブルーの「Pop Sky」をAmazonで購入しました。
こちらがイヤホンの全貌。本体はネックバンドのように装着して、両端を耳たぶに挟みます。
本体の重量は、実測値で27g。装着していることを忘れるくらいの軽さです。
充電方式は microUSB。
ここからは「ワイヤレス イヤカフ」の装着方法と使い方を紹介します。
イヤホンの装着方法は「片手で耳をおさえ、イヤーカフのように挟む」のがポイント。慣れてしまえば、片手だけでも装着できましや。
クリップのように耳を挟んでいるわけですが、シリコン素材で柔らかく接着面積も広いので、耳たぶが痛く感じることはありません。1時間弱装着しても痛みは感じません。
イヤホン本体の左側に音量を操作するボタンがあり、装着したままでも使えます。
本体の右側には「電源ボタン」がひとつ、そして」音楽再生・一時停止」兼「電話受信」のボタンがもうひとつあります。
実際に「ワイヤレス イヤカフ」を使ってみた感想をまとめます。
Bluetooth経由でスマートフォンなどの端末と無線で接続できます。設定は簡単で、接続が確立するとイヤホンがブルっとバイブレートします。
夜間のランニングでは、耳を塞ぐイヤホンを怖くて使えません。ただでさえ視界が悪いのに、自動車のクラクションや自転車の音が拾えないとなると恐怖しかありません。
その点「ワイヤレス イヤカフ」は商店街の八百屋さんがシャッターを閉じる音や、保育園帰りの親子の会話が自然と耳に入ってきます。
後ろから近づいてくるタクシーや自転車の音もしっかり聞こえる。これなら屋外のランニング中に使っても安心ですね。
イヤホンの音は、10mぐらい離れたスピーカーから流れてくるような「距離感」を感じます。街中を歩いていると自然に聞こえてくる音に近いですね。それでも音量があるので、音はしっかりと聴こえる。
さすがにこの手のイヤホンに音質を求める人はいないと思いますが、音質はMP3音源がギリギリ聴けるレベルです。
一応「ソニーの音響技術を活かした高感度ドライバーユニット採用」をアピールしていますが、音質はシャカシャカしており、音域は非常に狭いです。特に高音域がウィークポイント。
ランニング中、妻に電話をかけてもらいました。着信するとイヤホン本体がブルッとバイブレートするので、ランニング中でも見逃しません。本体の右側にある通話ボタンを押したら、ちゃんと会話ができました。
公式サイトにはペアリング済み機器との通信距離は最大約10mとしていますが、ペアリングしたスマホを腰のポケットに入れて走ったら、40分間のランニングで 5回ほど音切れしました。
本体はシリコン素材を使っているため水を弾きますが、防水・防滴仕様ではありません。
ランニングやサイクリングなど、汗で濡れるスポーツで使用する場合は心配です。特に、充電口の部分はキャップも何もないので錆びないか普段ですね。
今回紹介した「ambieワイヤレス イヤカフ」は以下の通販サイトから購入できます。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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