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「キネシオロジーテープ」レビュー:アキレス腱の保護におすすめ
ランニングで長距離を走るとアキレス腱が擦れて痛い…。
そんな悩みを解消すべく、ニチバンの「バトルウィン キネシオロジーテープ」を使ってみました。
はがれにくい上に水濡れに強く、肌に馴染みます。バンドエイドよりも快適です。
目次と内容
アキレス腱が擦れる
マラソンランナーのよくある悩みのひとつに、アキレス腱が擦れる問題があります。
上の写真のように、ちょうどランニングシューズの上部が当たる部分が擦れてしまい、ひどい時には出血します。
自分の場合、年に3〜4回くらいの頻度で起こります。
ランオフすれば1週間ほどで治りますが、ランニングを続けると傷口に負荷を与え続けるため、完治するまでに2〜3週間かかります。
バンドエイドは使いづらい
以前は傷口にバンドエイドを貼っていました。
あくまでも応急処置に使う分には良いのですが、あまり長持ちしません。
ランニング中は汗で粘着性が失われますし、シャワーを浴びれば自然とはがれます。
毎回走りに行く度に貼り直すのでコストもかさみます。
主な特徴
そんな中、ニチバンの「バトルウィン キネシオロジーテープ」に出会いました。
関節を固定したりする、いわゆる「テーピング」用のテープなのですが、傷口を保護するのに最適でした。
主な特徴は以下のとおり。
- 低刺激な医療用粘着剤を使用
- 汗に強く、はがれにくい
- 高通気で蒸れにくい
- 幅38mm、長さ4.5m
我が家ではニチバンのセロハンテープやガムテープを愛用していますが、医療用テープも展開しているとは知りませんでした。
ちなみに「バトルウィン(battlewin)」とは、ニチバンのスポーツメディカル製品のブランド名です。試合に勝つ、という意味で縁起が良さそう。
貼り方とはがし方
パッケージから取り出した状態。セロハンテープみたいにテープ台付きなのかと思いましたが、違ったようです。
手では千切れないのでハサミを使って適当な長さにカットします。
そして、はくり(剥離)紙を外して患部に貼り付けます。
テープをはがす時は、肌を軽く抑えてテープをゆっくり引っ張ると良いそうです。
使ってみた感想
実際に30km走で使ってみました。
まず、肌にピタッと馴染むのが良いですね。まるで肌の一部のような感覚。
今回は小雨の中を走ったのでシューズもソックスもびしょ濡れでしたが、謳い文句どおりの強粘着でランニングの後もはがれません。
さすがにシャワーを浴びたり、お風呂に入ったりしたら交換かなと思いましたが、まだまだ平気。
こちらは24時間後の様子。これは心強いですね。
おまけ
これだけ水濡れに強く、耐久性が高ければテーピングに使用しても安心。
ただし、テーピングは知見がないと正しく張るのは難しいですよね。
そこで自分はテーピング機能を持ったランニングソックスで代用しています。
もちろんテーピングほど固定されませんが、足のアーチの形が保たれて怪我や故障の予防になります。
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