【十日町】走って「大地の芸術祭」の屋外アートを鑑賞してきた
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【十日町】走って「大地の芸術祭」の屋外アートを鑑賞してきた

新潟市十日町市でランニングしたい方のために、屋外アート作品を巡るコースを解説。私が2021年7月に走った時の様子も紹介します。自動車や自転車で作品巡りをするのが王道ですが、ランニング好きな方なら走って芸術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の目次

十日町市とは?

日本有数の豪雪地帯で魚沼産コシヒカリの産地として有名な十日町市の田園風景

十日町市(とおかまちし)は、新潟県南部に位置する人口約5万人の市です。日本有数の豪雪地帯であり、魚沼産コシヒカリの産地として有名。また、現代アートの祭典「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の開催地でもあり、市内には美術館や屋外アート作品が点在しています。家族旅行で新潟県十日町市に2泊3日滞在しました。「越後妻有 里山現代美術館」や「光の館」などを訪れた後、ひとりで屋外アート作品を巡りながらランニングして来ました。

アクセス

屋外アート作品は広範囲に点在しているため、公式サイトで自分が観たい作品を調べてから行き方を確認する形になります。マイカーやレンタカーでの移動が最も便利ですが、路線バスやレンタルサイクルを利用する方法もあります。今回は清津川の北側にある「桔梗原うるおい公園」の無料駐車場に車を置いて走りに出かけてきました。最寄りの飯山線・越後田沢駅から3kmほど南にあります。

ランニングコース

今回は4つの屋外アート作品をめぐりました。走行距離は12.8km、走行時間は1時間、獲得標高は303mでした。

たくさんの失われた窓のために(N028)

越後妻有の観光パンフレットやウェブサイトでよく見かける内海昭子作の有名な作品・たくさんの失われた窓のために

最初に出会った屋外アートは、内海昭子作「たくさんの失われた窓のために」。越後妻有の観光パンフレットやウェブサイトでよく見かける有名な作品です。2006年に製作され、作品番号はN028。

見る角度によって窓から見える景色が変化するたくさんの失われた窓のために

見る角度によって窓から見える景色が変化します。

地元では有名なキャンプ・BBQサイトで川沿いに多くのテントが設営されている清津川フレッシュパーク

桔梗原うるおい公園を後にして、清津川の対岸へ渡ると「清津川フレッシュパーク」があります。地元では有名なキャンプ・BBQサイトらしく、川沿いには多くのテントが設営されていました。

清津川フレッシュパーク内にある無料で入れる足湯

園内には無料で入れる足湯がありました。

清津川プレスセンター「きよっつ」(N058)

清津川フレッシュパークの入口付近にある三角屋根の古ぼけた建物・清津川プレスセンターきよっつ

清津川フレッシュパークの入口付近で、三角屋根の古ぼけた建物に目が留まりました。こちらは槻橋修+ティーハウス建築設計事務所による「清津川プレスセンター「きよっつ」」。2012年に製作され、作品番号はN058。当初はインフォメーションセンターの役割を果たしていました。

さすが米どころの新潟県だけあって美しい稲田の風景が広がる清津川の左岸を上流に向かって走るコース

清津川フレッシュパークを出て、清津川の左岸を上流に向かって走り続けます。さすが米どころの新潟県だけあって稲田の風景が美しいですね。

ポチョムキン(N019)

集落を抜けて農道を走り続けると遠くに見えてくる寂れた鉄板のようなポチョムキン

集落を抜けて農道を走り続けると、遠くから寂れた鉄板(?)を発見。もしかしてこれもアート作品?

錆びた鉄板が戦艦のフォルムを巨木が艦橋を連想させるフィンランドの建築事務所による作品・ポチョムキン

こちらはフィンランドのカサグランデ&リンターラ建築事務所による「ポチョムキン」です。2003年に製作され、作品番号はN019。錆びた鉄板が戦艦のフォルムを、巨木が艦橋(ブリッジ)を連想させます。

ポチョムキンの奥にある3つのブランコ

奥に入るとブランコが3つありました。翌日、娘たちを連れて遊びにきました。

ポチョムキンを後にすると始まる重地スノーシェッドと呼ばれる雪除けのある長い坂道

ポチョムキンを後にすると、長い坂道が始まります。こちらは「重地スノーシェッド」と呼ばれる雪除けです。

スノーシェッドからまるでアート作品のように見える越後妻有の風景

スノーシェッドから見た風景もまたアート作品のようです。越後妻有の見どころは屋外アート作品だけではありません。この土地すべてがアートなのです。

まだまだ長い坂道が続き後で調べたら標高差150mもの坂道を上っていた

いやでも坂道がキツいですね……。実はまだ序の口で、まだまだ長い坂道が続きます。後で調べてみたら標高差150mもの坂道を上っていました。

峠の頂上あたりで差しかかる中は真っ暗な牧畑トンネルを猛ダッシュで駆け抜ける

峠の頂上あたりで「牧畑トンネル」に差しかかります。中は真っ暗。こういうトンネルは怖くて苦手ですが、他に迂回路がないので中へ入ります。猛ダッシュで500mほどのトンネルを駆け抜けました。

道中でよく見かけるTOUR DE TSUMARIと書かれた黄色い看板

道中で「TOUR DE TSUMARI」と書かれた黄色い看板をよく見かけます。

峠を下ると差し掛かる赤い鉄橋・清津川の右岸に渡り県道353号を走ってスタート地点を目指す

峠を下ると赤い鉄橋に差し掛かります。清津川の右岸に渡り、ここから県道353号を走ってスタート地点の「桔梗原うるおい公園」を目指します。

瀬戸渓谷歩道と書かれた看板を見て寄り道してみる

その前に「瀬戸渓谷歩道」と書かれた看板を目にしたので、寄り道してみることにしました。

落石の恐れがあるのか先に進めない瀬戸渓谷歩道の行き止まり

しかしすぐに行き止まりに。道は続いているようでしたが、落石の恐れがあるのか先に進めません。

中里かかしの庭(N012)

歩道がないので車に注意しながら白線の外側のポジションをキープして走る県道353号

ここからは県道353号を清津川の下流に向かってひたすら走ります。歩道がないので車に注意しながら白線の外側のポジションをキープ。

クリス・マシューズによる2000年製作のアート作品・中里かかしの庭

途中、畑の中にカラフルなカカシを見かけました。作品であることを示す看板がなかったので、地元有志が作ったものかと思い込んでいたら、クリス・マシューズによる「中里かかしの庭」という作品でした。2000年に製作され、作品番号はN012。

この写真の中にカカシは何体いるか・答えは5体の中里かかしの庭

ここで質問。この写真の中にカカシは何体あるでしょうか?答えは後ほど。

アートかどうか迷うボロボロの廃屋

そんな中、ボロボロの廃屋を見かけました。これもアートでしょうか?いや、これはただの廃屋でしょう、きっと。

県道353号の長い坂道の峠を越えて下り坂を走ると清津川フレッシュパークの看板が見えてくる

県道353号にも長い坂道がありました。峠を越えて、下り坂を走り続けると「清津川フレッシュパーク」の看板が見えてきました。

これも自然が織りなすアートとも言える夕日に染まる美しい稲田の風景

夕日に染まる稲田は美しいですね。これも自然が織りなすアート。

無事にスタート地点の桔梗原うるおい公園に到着

そして無事にスタート地点の「桔梗原うるおい公園」に到着しました。

先ほどの質問の答えは5体が正解だった中里かかしの庭のカカシ

最後に、先ほどの「この写真の中にカカシは何体あるでしょう?」の質問の答えは「5体」が正解でした。

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