
マラソンブロガーのtomoです。
旅行や出張で新潟市を訪れた際に、サクッと走れるランニングコースを紹介します。
市の中心部は新潟駅〜萬代橋〜古町の約2kmの軸に広がり、走って移動するにはちょうど良い距離。
個人的には萬代橋を中心とした「信濃川やすらぎ堤」のランニングコースがおすすめ。距離は2km・3km・4km・7kmから選べますよ。
新潟市は新潟県の県庁所在地で、日本海に面しています。
陸の玄関口であるJR新潟駅は、東京駅から上越新幹線に乗れば最短1時間半。意外と近いんですよね。
街の中心部は新潟駅周辺だけでなく、新潟駅〜萬代橋〜古町の約2kmの軸を中心に栄えています。
市内では「にいがた2km」のポスターをよく目にしました。
片道2km・往復4kmだと、歩くにはちょとしんどい距離。でもランニングなら散策するにはちょうど良いですよ。
新潟市の中心部を流れる「信濃川(しなのがわ)」は両岸に遊歩道が整備されており、ランニングするには最高の環境です。
両岸を結ぶ橋はいくつかありますが、最も有名なのがJR新潟駅から1kmほど北にある「萬代橋」。
信濃川やすらぎ堤萬代橋を中心とした信濃川両岸は「信濃川やすらぎ堤」として整備されています。
国土交通省の公式サイトによると、萬代橋を起点に4つのランニングコースがあります。
遊歩道には距離表示もあって便利です。
「信濃川やすらぎ堤」には緑地帯もあり、遊歩道から外れて芝生の上でクロカンも楽しめます。
以下は、信濃川左岸を八千代橋から萬代橋へ向かって走る様子です。iPhone 14 Proだと手持ちでもヌルヌルした滑らかな動画が撮れます。
新潟市・萬代橋の近くで動画撮影
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 8, 2022
iPhone 14 Pro / .5x / 手持ち/ アクションモードOFF pic.twitter.com/3ooDgwp5fO
信濃川の右岸(JR新潟駅側)を河口に向かって走っていくと、市民の憩いの場として親しまれている「万代テラス」や「リバーフロントパーク」があります。
その先には、新潟一の高層ビルの「朱鷺メッセ」が見えます。
朱鷺メッセは地上約125mの展望台まで無料で上れるので観光におすすめです。
近くに「What’s NiiGATA モニュメント」もあるので、ぜひ寄り道しましょう。
1858年、安政五ヶ国条約により、開港場として選ばれたのが横浜、神戸、長崎、函館、そして新潟でした。
実際に開港したのは明治に入ってからですが、信濃川の左岸(日本海側)には「新潟税関」が設けられ、今でも歴史的建造物が保存されています。
旧新潟税関の敷地内で存在感を放っているのが洋館風の新潟市歴史博物館。
手前に見えるのは、近年復元された「荷揚げ場」です。
敷地の奥にポツンとあるのが「旧新潟税関庁舎」。一番目立たないのですが、国指定重要文化財に登録されている貴重な建築物です。
旧新潟税関の対岸には、佐渡汽船の船着場があります。ここから佐渡の両津港まで、フェリー2時間半、ジェットフォイルで1時間強で行き来できます。
新潟に詳しい友人におすすめの観光スポットを聞いたら「旧齋藤家別邸」をレコメンドされました。萬代橋から1kmほど北に位置します。
美しい庭園が有名ですが、個人的には「旧齋藤家別邸」周辺の雰囲気が好きでしたね。
落ち着いた住宅街の中にハイカラな建物が点在しています。こちらは「金井文化財館」。
そしてこちらは「カトリック新潟教会」。
萬代橋と白山公園の中間あたりに「カミフル」と呼ばれるおしゃれな商店街があります。
インフルエンザ薬の「タミフル」に似ていますが、こちらは「上古(かみふる)町商店街」のニックネームです。
全長500mほどの商店街で、こじんまりとした可愛いカフェやショップが軒を連ねています。
古町通りの一角は「ドカベンロード」とも呼ばれており、漫画『ドカベン』のキャラクター像が点在しています。作家の水島新司さんは、ここ新潟のご出身です。
上古町商店街を直進すると、新潟市有数の「白山公園(はくさんこうえん)」に出ます。
公園の一角には「新潟総鎮守 白山神社」が鎮座しています。
園内には広場が少なく、まるで森の中に公園があるような感じですが、迷路のような遊歩道は走っていて楽しいですね。
こちらは「新潟シティマラソン」のゴール会場が設置される「新潟市陸上競技場」です。
白山公園でも「What’s NiiGATA」を発見しました。
今回は2022年10月に開催された「新潟シティマラソン2022」に参加しました。
フルマラソンの部では、コースの前半で「萬代橋」や「旧新潟税関」などの観光スポットを巡ります。
コース後半は、日本海に面した道路や信濃川沿いの遊歩道を走り、最後は白山公園内にある新潟市陸上競技場でフィニッシュします。
#新潟シティマラソン をPR 2時間52分38秒(ネット)で完走しました!
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 9, 2022
前半はややオーバーペース。ヤバい後半潰れるかも…と思いきや30kmまで余裕。30〜35kmは向かい風との戦い、ラスト7kmは自分との戦い
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有難うございました! pic.twitter.com/okhJffbwy3
マラソン大会や旅ランに持っていくと便利なのがウエストポーチ。スマホやジェルが収納できて、ランニング時にも揺れないので快適に走れます。
マラソン大会でエナジージェルやスマホを携帯できるウエストポーチが欲しいけれど、荷物が揺れるのは嫌だ…。
そんな悩みを解決すべく、サロモンの「PULSE BELT(パルスベルト)」を購入しました。
前面のジッパー式ポケットにはスマホ、背面の大容量ポケットにはエナジージェル5〜6袋や500mlの給水ボトルがすっぽり入ります。
マジックテープは使わず、ウエストのラインにピタリとフィットする設計。もちろん揺れません。
自分はこれを着用してフルマラソンの自己ベストを更新しました。
他にも、週末のロングランや日帰りの旅ランで重宝しています。
こちらの「サロモン PULSE BELT」は以下の通販サイトから購入できます。
サイズ選びに不安があるなら、Amazonの無料試着サービス「Prime Try Before You Buy」を使って自宅で試着してみましょう。気になるサイズや色をまとめて注文、不要なものは無料で返送・返品できますよ。
フルマラソンやハーフマラソンを走る時に必要な持ち物について、詳しく解説します。
レースはなるべく身軽で挑むのが理想です。ただ、レース前後に必要なものや宿泊の必需品は現地調達が難しいため、忘れないように持っていきましょう。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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