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「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」レビュー:コスパ最高

「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」レビュー:コスパ最高

ユニクロで2023年春の新作「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」を購入しました。

以前から「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」を愛用していますが、ランニング時の履き心地は「ドライEXジョガーパンツ」の方が上。

ジッパー付き背面ポケットにスマホを入れて走っても安定しますし、春夏のランニングで絶対に重宝する1枚です。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

名前が長すぎて覚えられない…

先に欠点を挙げると、商品名が長すぎます(笑)。

「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」の時もそうでしたが、一度聞いただけでは覚えられませんし、脳のメモリを無駄に使いたくないので、覚えようという気にもなりません。

要素分解すると、

  • ウルトラストレッチ
  • ドライEX
  • ジョガーパンツ

ウルトラストレッチは、縦横自在に伸びる素材の名称。ユニクロのルームウェアに使われています。

ドライEXは、速乾性に優れた素材。ユニクロのスポーツウェアの多くに採用されています。

ジョガーパンツは、その言葉どおり、ジョギングなどの軽めの運動に適したウェアです。

生地がサラッとしているので、普段着として着用してもサマになります。

「ドライEX」と「エアリズム」のコラボ

ユニクロの公式サイトによると「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」の特徴は以下のとおり。

  • 極細の糸を使用することで、よりなめらかな肌触りにアップデート。
  • 高い吸汗速乾性を確保するために生地構造や編み地を研究した、こだわりの素材。
  • ファスナー付きのヒップポケットを追加して利便性アップ。
  • タテヨコ自在に伸びるウルトラストレッチで抜群の動きやすさ。
  • はき心地の良さが向上し、家でも仕事でもスポーツでも快適にはけて、1本で何役もこなせる高機能な万能パンツ。
  • ドライ機能で汗が乾きやすく、風合いのなめらかな「エアリズム」を使用。
  • 「ドライEX」の機能。
  • すっきり着られてサマになるのに、驚きの動きやすさとサラサラの肌触り。
  • ペットボトルを再生したリサイクルポリエステルを使用。石油資源の使用と廃棄物の削減に貢献。
  • リサイクルポリエステルの使用混率は商品詳細欄を参照。

個人的に「?」となったのは、ドライ機能を持った「エアリズム」を使用しつつ「ドライEX」の機能を持っている点。

エアリズム「OR」ドライEXなのかと思いましたが、エアリズム「AND」ドライEXはあり得るのですね。初めて知りました。

エアリズム

「エアリズム」は、ユニクロの下着などによく使われている素材。1年中快適に過ごせるのがコンセプトらしいです。

快適の秘密は極細繊維。極細繊維が、よく汗を吸収し、すぐに乾かす。その繊維が紡ぐ生地は、着ていることを忘れるほど、なめらか。素肌を汗と摩擦から解放する。ーーユニクロ公式サイト

ドライEX

「ドライEX」は、ユニクロと東レが共同開発した高機能速乾素材の名称です。汗をかいてもすぐに乾くので、運動時でも快適な状態が長続きします。

ドライEXに使用される生地は、肌から素早く汗を吸収し、生地の表面に広く拡散させることにより優れた速乾性を発揮します。これにより、汗による肌面のべたつきを防止することができます。汗による不快感を軽減、軽量でさらりとした着心地で競技中のパフォーマンスをサポートします。ーー東レ公式サイト

デザインとスペック

それでは「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」を詳しく見ていきましょう。

まずは全体像から。足首にかけて細くなるシュッとしたデザイン。

裾の部分はキュッと絞ってあり、ランニング時でもヒラヒラしません。

左右にサイドポケットを配置。深さがあるので、鍵などの小物を入れて走っても飛び出す心配はありません。

しかも内側がメッシュになっており通気性も抜群。反面、汗で濡れるので耐水性の低いものは注意が必要です。

内側にはドローコード(紐)を配置。

ウエスト周りは伸縮性が低く、カッチリしているのでドローコードなしでも安定します。ただしドローコードで固定した方が、ポケットの荷物の安定感が高まります。

背面右側にはジッパー式ポケットを配置。6.1インチの「iPhone 14 Pro」が縦横どちらでも余裕で収納できます。

やはりポケットは最低ひとつはジッパーが付いていると安心ですよね。

サイズ感と丈の長さ

「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」のサイズ展開は以下のとおり。

お店で見た時は気づきませんでしたが「丈標準」と「丈長め」が選べるんですね。

丈標準丈長め
商品番号455408457907
XS66cm(股下)、64cm(ウエスト)69cm(股下)、64cm(ウエスト)
S68cm、70cm71cm、70cm
M70cm、76cm73cm、76cm
L72cm、82cm75cm、82cm
XL72cm、90cm75cm、90cm
2XL72cm、96cm75cm、96cm
3XL72cm、101cm75cm、101cm
4XL72cm、106cm75cm、106cm

ちなみに今回購入したのは「丈標準」でした。タグを見ただけだと見分けがつきにくい…。

身長170cm、体重60kg、痩せ型の自分には「M」がちょうど良いサイズ感。

ちなみに丈が短いとスネ毛が見えて嫌なので、結果的に「丈標準」にして正解でした。

なお、子供向けの「KIDS」モデルもあります。サイズは10cm刻みで110cm〜160cmで、価格は1,990円。娘たちに買ってあげようかな。

サラッとした肌触りがクセになる

早速ランニングで使ってみましたが、サラッとした肌触りが良いですね。

しかもこれが汗をかいても変わらず。気温20度で1時間走りましたが、Tシャツは汗でびしょ濡れなのに「ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」はサラサラ。

もちろん汗はかいているんでしょうけど「ドライEX」パワーですぐに乾きます。これには感動しました。

アクティブジョガーパンツより良いかも

「アクティブジョガーパンツ」と比べると、同じウルトラストレッチでも「ドライEXジョガーパンツ」の方がランニング時の履き心地が優れています。

「ドライEXジョガーパンツ」のサラッとした肌触りのおかげで、脚の動き後の妨げになりにくく、よりスムーズな動作が可能になります。

ちなみに「アクティブジョガーパンツ」は定価が1,990円。「ドライEXジョガーパンツ」は2,990円なので多少割高ではあります。

まあでも普段パタゴニアやザノースフェイスなどを履き慣れている自分からすると、3,000円以下でこのクオリティは素晴らしいと思います。

1枚持っておくとランニングはもちろん、部屋着やパジャマにも使えます。

おまけ

ユニクロ以外だと、パタゴニアの「テルボンヌ ジョガーズ」がジョギングパンツとして非常に優秀です。

ちなみにロングパンツとハーフパンツの2種類あり、両方とも愛用しています。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

この記事で紹介した「ユニクロ ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

ユニクロ ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツ