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【中国・長白山でランニング】山麓のリゾートタウン「二道白河」を走る

【中国・長白山でランニング】山麓のリゾートタウン「二道白河」を走る

2024年5月に中国吉林省の景勝地「長白山」を訪れました。見どころは「天池」と呼ばれる海抜2600m付近にある直径約4kmのカルデラ湖。天池周辺のトレイルは立ち入り禁止で走れませんでしたが、山麓のリゾートエリアをジョギングしてきたので紹介します。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

長白山とは?

長白山(ちょうはくさん)は、中国と北朝鮮の国境地帯にある標高2,744mの活火山です。白頭山(はくとうさん)の名称でも知られています。

中国の観光地にはAからAAAAAの5段階の等級が設けられていますが、長白山は最高レベルの「AAAAA等級」。北京の「故宮博物院」や浙江省の「西湖」、陝西省の「秦始皇兵馬俑博物館」と同等のレベルです。

長白山の頂上には「天池」と呼ばれる直径約4kmのカルデラ湖が広がり、多くの観光客を惹きつけています。常に天候が不安定なゆえ、晴れた状態で天池が拝めるのは運次第と言われています。

アクセス

長白山は中国側から登頂する場合、北・南・西の3つの登山ルートがあります。今回は吉林省の延吉(えんきつ)を起点に、北ルート経由で登頂しました。

午前6時半に延吉駅前に到着。バスターミナルはありますが専用の乗り場はなく、指定されたナンバープレートのバスに乗るようにメールで指示がありました。どれも似たようなバスなので探すのに苦労しました。

こちらが今回利用した長距離バス。思ったよりしっかりしたバスで安心しました。

一般道を2時間半ほど走ると最初の目的地である二道白河に到着。ここは長白山観光の北側の拠点として近年リゾート開発が進み、ホテルや飲食店、公園や公共施設が計画的に建てられています。

天池を観光

ここで長距離バスを降りて、二道白河から天池を目指します。

入山料を支払い、バスターミナルで専用の電気バスに乗り換えます。乗車前に身分証明書の確認があり、日本人の場合はパスポートが必要でした。

30分ほどで山頂近くのバスターミナルに到着。ここから山頂の専用のマイクロバスに乗り換えて天池を目指すのですが、東京ディズニーリゾート並みの入場規制があり、1時間弱も列に並びました。

こちらがマイクロバス。運行時間のノルマがあるのか、モタモタしていると「早くして!」とまくし立てられます。

猛スピードでいくつものヘアピンカーブを駆け上がり、天地を目指します。この辺り景色が美しく、ランニングしたら気持ち良いだろうな…と思いましたが、残念ながら立入禁止エリアとなっています。

山頂付近に到着。北ルートはバスを降りてから天池まで500mほどでアクセスできます。

そしてこちらがお目当ての天池です。5月初旬なのに表面が分厚い氷で覆われています。毎年6月以降でないと氷が溶けないそうです。ちなみに写真の左側(東側)は北朝鮮の領土になります。この辺りは国境地帯なので、制限区域から勝手に出歩くと大変なことになります…。

ランニングコース

マイクロバスと専用バスと乗り継いで、再び二道白河に戻ってきました。延吉に戻る長距離バスの出発時間まで1時間ほどあったため、街中を8kmほどジョギングしてきました。以下は2024年5月4日の記録です。

まずはバスターミナルや大型駐車場などがあるビジターセンター(的な場所)から走り始めます。

計画的に開発されたリゾート地らしく、メインストリートの「二道白河大街」は道路・自転車道・歩道に分かれていました。

こちらは「紫玉度仮酒店」と呼ばれる高級ホテル。屋上に巨大船が乗っているかのようなデザインが印象的で、シンガポールのマリーナベイ・サンズを連想させます。

街中もリゾートタウンっぽくてオシャレでした。富裕層がセカンドハウスとして購入するのでしょうか。

飲食店やお店が並ぶ商店街エリアに来ました。歩道には人民服を着た銅像が点在しています。あとで気づいたのですが、後ろに写っているお店は中国を代表するスポーツメーカー「ANTA」の店舗ですね。日本で言うとアシックスやミズノのような存在です。

こちらは「美人松公園」と呼ばれる公園の一角。

この辺りに生息する「長白松」が生い茂っています。

園内ではウッドデッキを走ったり、

不整地を走ったりしました。

時計を見ると、長距離バスの出発時間まで残り20分。乗り遅れると大変ことになるので、ペースを上げてバスターミナルに戻りました。