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【中国・上海でランニング】外灘(バンド)と対岸の浦東を巡るコース
上海で最も有名な観光スポットとして知られる外灘(バンド)を走ってきたので紹介します。上海租界時代の面影を残す歴史的建築物や、黄浦江の対岸にそびえる超高層ビル群を眺めがらランニングが楽しめます。ただし日中は混雑するので早朝に訪れるのがおすすめです。
目次と内容
外灘(バンド)とは?
上海は中国の東部に位置し、首都北京と並ぶ人口約2400万人の大都市です。古来より商業・貿易・交通の中心として栄え、現在は世界的な金融都市として知られています。
上海を訪れた観光客にとって外せないのが「外灘(バンド)」と呼ばれるエリア。黄浦江(川)の西側に位置し、上海租界時代の面影を残す歴史地区が見どころです。そして対岸の浦東エリアには上海のシンボルとも言える超高層ビル群が一望できます。
アクセス
日本からは上海までのフライトは直行便で約4時間。上海には国際空港が2つあり、上海浦東国際空港から外灘まではタクシーで1時間弱、上海虹橋国際空港からだと約40分かかります。
ランニングコース
今回は外灘の北側から南側まで走ってきました。以下は2018年5月の記録です。
日中は観光客で非常に混雑するため、ジョギングするのもひと苦労。のんびり走りたいなら早朝がおすすめです。
今回は午後に訪れたら激混みでした。
黄浦江を挟んで浦東新区の高層ビル群が一望できます。これぞ「ザ・上海」ですね。
リバーサイドには上海租界時代の面影を残す西洋風建築が軒を連ねています。浦東新区の高層ビルとのコントラストが美しいですね。
外灘の北側には「上海市人民英雄記念塔」があります。
ここから眺める浦東新区は、まるで水の上に浮かんでいるように見えます。
外灘の南側も散策してきました。歩行者デッキが続いており、歩行者用(左)とジョギング用(右)に分かれていました。でも観光客が行き来しているので、ほぼ意味ないですね。
南側は最近整備されたばかりなのかピカピカです。観光地から離れると住民すらいなくなりました。
対岸には浦東新区の超高層ビル群が見えます。
外灘観光隧道とフェリー
外灘の遊歩道を南北に往復すると6kmほど。少し物足りなかったので、対岸の浦東へ足を伸ばすことにしました。近くに外灘と浦東を結ぶ橋はありませんが、地下トンネルとフェリーを使えば行き来できます。いずれも有料です。
外灘観光隧道
外灘→浦東は「外灘観光隧道」を利用しました。地下鉄に乗るような感じで長いエスカレーターを降りていくと、こんな感じの乗り物で移動します。
移動中は演出がかなり凝っていました。まるでディズニーランドのアトラクションのようです。
5分ほどで対岸の浦東に到着しました。
上海フェリー
浦東→外灘は「上海フェリー」を利用しました。こちらはフェリーが発着する浦東の「東昌路渡口」という船着場です。
乗船券(プラスチック製のコイン)を購入。運賃は片道2元。
船は二階建ての小型フェリーでした。
乗船時間は約10分間。あっという間に外灘の船着場「金陵東路渡口」に到着します。
対岸の浦東エリア
というわけで、外灘の対岸にある浦東エリアを走ってきました。以下は2018年5月の記録です。
黄浦江沿いには公園が整備されていて、園内にはジョギングコースもあります。外灘よりも観光客が少なくて走りやすかったです。
このようにサイクリングコースとジョギングコースに分かれています。「跑步」は中国語で「ジョギング」を意味します。といってもジョギングコースで走っている人は少なく、歩いている人ばかりでした。
ジョギングコースからは対岸の外灘の歴史地区が一望できます。特に夜景が美しいことで有名です。
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