【杭州西湖】1周10km、悠久の歴史を感じながら世界遺産の湖を走ってきた
中国・浙江省杭州市でランニングしたい方のために、世界遺産・杭州西湖を反時計回りに1周する10kmコースを解説。私が2018年5月に走ってきた時の様子も紹介します。白堤・苏堤・雷峰塔など中国を代表する絶景スポットを早朝ランで独り占めできる、海外旅行ランの醍醐味が詰まったコースです。
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この記事の目次
杭州西湖とは?
西湖(せいこ)は古来より中国で最も美しい景色として知られ、「一生に一度は訪れたい場所」として多くの観光客を惹きつけています。2011年には「杭州西湖の文化的景観」として世界遺産に登録されました。中国の観光地に設けられたAからAAAAAの5段階の等級でも最高レベルの「AAAAA等級」で、北京の「故宮博物院」や陝西省の「秦始皇兵馬俑博物館」と同等のレベルです。
西湖のある浙江省杭州市は人口1,000万人を超える大都市。上海駅〜杭州駅は新幹線で1時間半、上海からの日帰り旅行も可能です。今回は家族旅行で杭州市に滞在した際、早朝5時に起きて西湖を1周走ってきました。
世界遺産「杭州・西湖」を遊覧船で移動中。今朝は五時起きで西湖を一周走ってきました。 pic.twitter.com/sDCsVTHh6E
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) May 2, 2018
アクセス
杭州駅から西湖畔まで西へ2kmほど歩くと湖畔が見えてきます。今回の宿泊先は湖の東側にある「ハイアット リージェンシー 杭州」で、湖畔まで徒歩圏内でした。
ランニングコース
今回走ったコースは次のとおり。
- 湖濱景区(西湖北東)からスタート
- 白堤(西湖北)を経由
- 苏堤(西湖西)を経由
- 雷峰塔(西湖南)を経由
- 南銭景区(西湖南東)を経由
- ホテル前の湖濱景区に戻ってフィニッシュ
参考までにSTRAVAのコース情報を載せておきます。走行距離は10kmでした。
湖濱景区(西湖北東)
前日の下見では湖畔は観光客で混雑していたので、人混みを避けるために朝5時に起きて走りに出かけました。
前日の大雨で地面が濡れています。滑らないように注意しながら反時計回りで走り始めました。
途中「湖畔居」と呼ばれるエリアを通過。レストランや茶屋、お土産ショップが軒を連ねています。
湖畔では、おばあさんがストレッチ体操をしていました。まだ6時前だというのに体操する人や散歩する人をよく見かけますが、ランナーはひとりもいません。
湖畔の一等地にスターバックスを発見。
その先には「惜別白公」と題した銅像が立っていました。「白公」とは唐の時代の詩人・白居易(772-846)のことで、杭州の長官を務め杭州の発展を支えた人物です。こちらの銅像は824年に杭州を去ることになった白居易との別れを惜しむ様子を描いています。
白堤(西湖北)
ここからは杭州西湖の北側を走ります。こちらは人気スポットのひとつ「断橋」です。
断橋から先は「白堤」と呼ばれる人工の堤を走って湖の真ん中を突っ切ります。
真ん中の道路よりも湖畔の歩道を走る方がなんだか落ち着きます。
白堤の先は島になっていて古い建物がありました。
こちらは浙江省博物館。まだ開館していません。
「光華復旦」と書かれた門の横を通り過ぎると、門の隣で体操しているおじいさんを発見。
こちらは『水滸伝』に出てくる武松(ぶしょう)の墓。と言われてもピンとこないですね。
苏堤(西湖西)
杭州西湖の西側にある「苏堤」に入ります。白堤と同じく人工の堤ですが、こちらは木が生い茂っており緑のトンネルの中を走っているような感じです。
所どころに小さな橋がかかっています。
こちらは「花港観魚」と呼ばれるエリア。
中に入ることもできますが、苏堤から見る姿も美しいですね。
雷峰塔(西湖南)
苏堤を渡り切ると杭州西湖の南側に出ます。遊覧船がぎっしり停泊していました。
しばらく走り続けると「雷峰塔」の案内板を目にしました。杭州西湖の南岸に建つ仏塔で、西湖の「十景」のひとつに数えられています。
まだ開館時間前なので、あとで家族を連れて来ることにしました。雷峰塔を通り過ぎると急にお腹が痛くなり、近くの公衆トイレに駆け込む羽目に。
公衆トイレは思ったよりきれいで安心しましたが、個室にトイレットペーパーが見当たりません。
探してみると、壁の郵便受けのような入れ物の中に。トイレットペーパーというよりかなりごわごわしたペーパータオルのような紙でした。
南銭景区(西湖南東)
公衆トイレを後にしてランニングを再開します。南銭景区はコースが入り組んでおり、まるで秘密の花園に紛れ込んだような感覚です。
湖を見ながら休める休憩スポットもあります。この辺りは橋が多いですね。
後ろを振り返ると先ほど通ってきた「雷峰塔」がポツンと建っていました。
こちらは、お茶屋さんでしょうか。
太極拳に励むご老人たちを発見。
「ん?水の中に何か浮かんでいる!」と思って良く見ると、なぜか金色の牛でした。
ここから石造りの橋を渡り「西湖天地」と呼ばれるエリアに入ります。
西湖天地の可愛らしい地図を発見。
湖に反射して綺麗な円を描く橋を発見。
この石橋は橋幅が狭いので走って渡る際には注意が必要です。
またまた太極拳の集団を発見。中国らしい風景ですね。
朝焼けに照らされた杭州西湖はなんとも美しいですね。
ラスト300m。ちょうど遊覧船が岸に近づいてきました。近くで見ると結構大きいですね。
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