どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

「めざしたのは、ふわ・かる・びよーん。」

2018年2月22日、そんな柔らかそうなキャッチコピーと共に発売されたのが Nikeの次世代ランニングシューズの Nike Epic React Flyknit(ナイキ エピック リアクト フライニット)

長ったらしい名前ですが、Epic React(エピック・リアクト)は新開発の厚底ソールの名称。反発性・軽量性・耐久性・柔軟性など相反する要素をぎゅっとひとつにまとめた魔法の厚底ソールです。その感触はまるで「お餅」のよう。

Flyknit(フライニット)は、一枚のニット=編み物でアッパー部分を構成する Nike独自の製法。まるでランニングソックスのような絶妙なフィット感を実現しています。

発売から数時間で在庫切れとなり、現時点でも購入できない状態が続いていますが、ぼくは幸い発売日当日に Nikeオンラインストアで購入できました。早速、Nike Epic React Flyknitを履いてみましたので、ファーストインプレッションをお届けします!

Nike Epic React Flyknitの特徴

最大の特徴は厚底ソール。新開発の Epic React(エピック・リアクト)は反発性・軽量性・耐久性・柔軟性を両立させた魔法の厚底。前モデル Nike Luna Epicに比べると Epic Reactは 5%軽くなり、弾力性が 13%も向上しているとのこと。

真横から見ると、ソールの分厚さはさることながら、後部への突起が目立ちます。

ソールに刻まれたヒダが軽量性・クッション性・弾力性の両立のカギを握っています。

耐久性を高めるために、かかと部分にはラバー素材がコーティングされています。アウターソールの代わりでしょうか。

つま先部分もラバー素材でコーティングされています。

もうひとつの特徴が、Flyknit(フライニット)と呼ばれるアッパー部分の製法。通常のランニングシューズは複数のパーツを縫い合わせてアッパー部分を構成していますが、Nike Epic React Flyknitのアッパー部分は一枚のニット(編み物)で出来ており、継ぎ目がまったくありません。

先端部分は通気性を高めるために無数の穴が開けられています。素足を入れると、肌がうっすらと透けて見えます。

Nike Epic React Flyknitのスペック

以下は Nike 公式サイトの商品説明より。

ナイキ エピック リアクト フライニット メンズ ランニングシューズは、ランの最初から最後まで驚くほど快適な履き心地が持続。Nike Reactフォームクッショニングは、反発性と軽量性、耐久性と柔らかさという相反する要素を備えています。この特長により、足を前に押し出すような感覚を味わえるだけでなく、ランニングがもっと楽しくなります。

こうした相反する要素を両立させるために、Nike Epic React Flyknitは通常のランニングシューズとは異なる構造をしています。

上から見た写真。アッパー部分は一枚のニットで出来ています。

靴底の写真。接地面積はミッドソールが最も大きく、つま先とかかと部分に耐久性を高めるためにラバー素材がコーティングされています。

側面(外側)の写真。赤いライン部分に「epic react」の文字が入っています。

側面(内側)の写真。

重量はメンズサイズ 28cmで 239g。ちなみにぼくが購入したメンズサイズ 25.5cmはちょうど 200gでした。厚底シューズにしては軽い部類に入ります。

シューズのオフセットは 10mm。つま先がかかとよりも 10mm低いという意味です。これが着地時に前へ進む推進力を生み出します。

Nike Epic React Flyknitのはき心地

Nike Epic React Flyknitのキャッチコピーは「ふわ・かる・びよーん。

実際に履いてみて、7kmジョグ(5:30/km)と 20kmビルドアップ走(4:50/km〜4:00/km)を走ってきました。ファーストインプレッションとしては「ふわ」と「びよーん」は無いかなという印象。「かる」は実感できるほど確かに軽い

着地の感覚をひと言で言い表すならば「お餅のような弾力性」。厚底ソールの適度な硬さが生み出す弾力性は、まるで硬めのお餅を踏んづけて走っているような感覚。「びよーん」ではなく「ぐいっ」と力強い反発力を感じます。

ただし、お餅のように重たくない。それはやはり「かる」と感じますね。

個人的にはEpic Reactの性能よりも、Flyknitが生み出す絶妙なフィット感に感動を覚えました。ニットで出来ているアッパー部分は適度な締め付けがあり、まるでランニングソックスそのもの。Nike Epic React Flyknitのフィット感を最大限に享受するなら、素足で履くことをおすすめします。公式サイトの写真も、みんな素足で履いていますしね。

公式サイトでは、足のサイズにぴったりと書いてあります。素足でぴったり。ランニングソックスを着用するなら、0.5cm上のサイズが良いかもしれません。

快適なフィット感で、足のサイズにぴったり。ゆったりめのフィット感がお好みの場合は、ハーフサイズ上の大きさがおすすめです。

実際にランニングソックスを着用すると、少し窮屈に感じました。

ちなみに 1回履いただけで、シューズの裏底はこんなに真っ黒になりました。

Nike Epic React Flyknitの在庫と価格

2018年2月22日の発売からわずかで売り切れてしまい、現時点(3月10日)でも在庫切れの状態が続いています。Nikeが在庫数をコントロールしているのか、想定以上に人気だったのかはわかりませんが、しばらく入手困難な状態が続きそうですね。

ちなみに Amazonでは並行輸入品や転売品と思しき商品が販売されています。当然ながら定価よりも割高となっています。

ぼくは発売当日、Nikeのメールマガジンを見てすぐに公式サイトを確認しましたが、わずか数十分でカートに商品が入らなくなりました。先にカートに入れた誰かが途中で離脱すれば、購入できるチャンスが出てきます。何度かページをリロードしましたが、なかなかカートに入れられません。

自分の欲しいサイズがカートに入れられたのは、その日の昼休み。迷っていると誰かに取られてしまいそうなので、迷わずに購入手続きを済ませました。この煽り感は Nikeの戦略かもしれませんね。まんまとその手に乗ってしまいました。

価格は税込16,200円。ランニングシューズの中では高価格帯に入ります。ただし、公式サイトによると耐久性が非常に高く、長く履き続けることが出来ます。走行距離は未知数ですが、仮に普通のランニングシューズの倍の距離に耐えられば、コストパフォーマンスはそれほど悪くないですね。

激しいワークアウトや長距離ランでフォームアウトソールが消耗しても、シューズの形状はしっかりキープ。ゲーレン・ラップはじめマラソン界のスター選手がテストしたところ、約500km走行した後でも新品同様のクッショニングを発揮することが証明されました。いつでも新品同様のランニング体験が楽しめるシューズなのです。

さいごに、余談ですが

昨年12月に購入した「Salomon XA PRO 3D GTX」を皮切りに、過去3カ月間でランニングシューズを 7足も購入しています。もちろん、すべて自腹です。

スローペースのジョギング用に「Asics DynaFlyte 2」と「On Cloud X」、スピード走向けに「New Balance FUEL CELL」と「Nike Air Zoom Pegasus 34」、レース用に「On Cloudflash」、そして今回の「Nike Epic React Flyknit」。

昨年までは練習用とレース用の 2足をそれぞれ履き潰すまで履いていましたが、2018年はいろんなメーカーのシューズを履きまわす目的でこれまでに 7足購入しました。ランニングシューズを履きまわすことのメリットについては、別途レポートしたいと思います。

この記事を読んで走りたくなったら

NIKE Epic React Flyknit(ナイキ エピック リアクト フライニット)レビュー・評価」を最後までお読みいただき有難うございます。

この記事を読んで「ちょっと走ってみようかな」「なんか走りたくなってきたな」と思ったら、シェアいただけると嬉しいです!