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【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ 【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ 【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ 【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ

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【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ

Nikeのトレランシューズって、ぶっちゃけどうなの…?と知人に聞かれ、自分でもどうなんだろう…?と懐疑的でしたので、最新の「ペガサストレイル5 GORE-TEX」を買って履いてみました。

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ペガサストレイル5 GORE-TEXの特徴

Nikeといえば厚底のロードランニングシューズのイメージが強いですが、実は「ペガサストレイル(Pegasus Trail)」というトレランシューズも密かに(?)展開しています。ロングセラーの「ペガサス」をベースに、山道でもガシガシ走れるよう再設計された派生モデルという位置付けです。

今回は2024年8月に発売された「ペガサストレイル5 GORE-TEX」を紹介します。「ペガサストレイル」は悪天候にも対応できるように、防水仕様のGORE-TEX版も選べます。主な特徴は次のとおり。

ペガサストレイル5 GORE-TEXペガサストレイル5ペガサストレイル4 GORE-TEX
ミッドソールReactXフォームReactXフォームReactフォーム
アウトソールNike Trail ATCNike Trail ATCNike Trail ATC
アッパーGORE-TEXの防水仕様ウーブン素材のメッシュGORE-TEXの防水仕様
オフセット9.5mm9.5mm9.5mm
重さ(メンズ28cm)300g300g289g

ペガサストレイル5との違い

主な違いはアッパーの素材。「ペガサストレイル5」は通気性に優れたメッシュ素材を採用していますが「ペガサストレイル5 GORE-TEX」はGORE-TEXの防水仕様です。

ペガサストレイル4 GORE-TEXとの違い

ミッドソールの素材がアップデートされています。旧作「ペガサストレイル4 GORE-TEX」はReactフォームでしたが、「ペガサストレイル5 GORE-TEX」はReactXフォームを採用。それに伴い重さが10gほど増えています。

ReactXフォームミッドソール

ミッドソールには、ペガサスシリーズでは「ペガサス41」で初めて搭載された「ReactXフォーム」を使用しています。ReactXフォームは、従来のReactフォームに比べて反発力が13%向上。さらに製造工程における二酸化炭素排出量を43%以上も削減し、環境にも配慮しています。

Nike Trail ATCアウトソール

アウトソールには、雨の日でもあらゆる地形に対応できる「Nike Trail ATC」を搭載しています。靴底の凹凸は左右で切り口の方向が異なり、どんな路面でも強力なグリップを発揮してくれます。

GORE-TEXの防水アッパー

アッパーには防水性と透湿性を兼ね備えたGORE-TEXを採用。雨や水飛沫をかぶったり、水たまりに入ったりしても、シューズの中を濡らさずに快適に保ちます。

まるで靴下のような履き口

ちょっと変わっているのが履き口の部分。ニットのようにピタッと張り付く感じではなく、足首周りをスカーフで包むような感じ。砂やホコリを入りにくくする性能もあるそうです。

重量はメンズ26cmで258g

気になる「ペガサストレイル5 GORE-TEX」の重さですが、公式地ではメンズ28.0cmが300gとなっていたので、重たそうだな…と思いましたが、メンズ26.0cmの実測値は258gでした。

似たような属性のシューズで、Onの「クラウドサーファートレイルWaterproof (WP)」を所有していますが、メンズ26.0cmが273gでしたので、それに比べると「ペガサストレイル5 GORE-TEX」は軽く感じます。

サイズとフィット感

通常のランニングシューズ選びでは、通常タイプなら26.0cm、幅広のワイドタイプなら25.5cmがジャストサイズになります。今回はワイドタイプがないため26.0cmを選びました。

足を入れた感触としては、中足部からカカトにかけてはピッタリ。つま先の部分は長さに余裕があって若干ダブつく感じ。全体的に細長で自分の足の形状からすると、バランスの悪さが否めません。

トレランシューズあるあるですが、基本的に小さめに作られるため、ハーフサイズ上を選ぶのが無難です。「ペガサストレイル5」の公式サイトにも「小さめのサイズ感で作られているため、通常よりハーフサイズ上がおすすめです」と記載がありました。

ファーストインプレッション

早速「ペガサストレイル5 GORE-TEX」を履いてランニングしてきたので、気づいた点をまとめます。

フィット感はイマイチ

先述したとおり、自分の足には細長なので、横幅はピッタリ、つま先はダブつき、バランスは微妙。つま先を曲げるとアッパーの部分が折り重なるようになります。ただ、ヒールストライクまたはミッドフットで走れば、特に違和感はありません。

履き口もイマイチ

最も気になっていたのが、履き口の部分。生地は伸縮性が高く、着脱する際は足の出し入れがとても楽に感じます。

一方で、ホールド感は皆無なので、シューレース(紐)をキツめに結かないとシューズがポロッと脱げてしまいそうになります。要は、アンクルパッドが欠落しているような状態。

最初は「欠陥品じゃ無いのか?」と疑うレベルでしたが、シューレースで中足部をしっかり固定してあげると全体的なホールド感が高まります。

チート級の反発力

いきなり悪口を並べてしまいましたが、ReactXフォームのクッションは素晴らしい出来栄えです。トレランシューズでここまで反発力を持たせ、軽やかに弾む感覚は新鮮でした。さすが「ペガサス」の派生モデルだけあって、普通にロードランでも快適に走れます。

フォルムが美しすぎる

これはシューズの性能とは関係ありませんが、流線型でやや角張った「ペガサストレイル5 GORE-TEX」のフォルムは、見惚れるほど美しいと思います。自分史上、見た目が最も美しいシューズは同じくNikeの「インフィニティラン4」なんですが、それに並ぶ美しさです。上の写真は左がペガサストレイル、右がインフィニティラン。

職場でもサマになる

なぜ美しさが大事かというと、自分の場合、防水仕様のランニングシューズは雨の日に職場へ履いていくから。要は、スマートカジュアルの職場でもラフすぎず、足元をビシッと決めたいわけなんですが「ペガサストレイル5 GORE-TEX」はサマになりますね。オールブラックが選べるのも有難いです。

気になる防水性能をチェック

週末に「ペガサストレイル5 GORE-TEX」を履いて雨の中を20km走ってきました。本降りではありませんが防水シェルが必要なレベル。

コースはロード半分、クロカン半分。ロードではアスファルト以外の濡れた路面でも素晴らしいグリップ性能を発揮してくれました。滑りやすいマンホールなんかも大丈夫。クロカンでは雨に濡れてグチャグチャでしたが、そんな中でも弾むような反発力が感じられます。

防水仕様のランニングシューズを買うとやってみたくなるのが水没実験。深さ数cmの水溜りにジャバジャバ入り込んでも、水が内側に侵入してきません。トータルで雨の中を90分ほど走りましたが、ランニングソックスは湿っているという程度で、快適に走り続けることができました。

防水仕様は冬ランにもおすすめ

自分は雨の日でも屋外で走るので、防水仕様のランニングシューズは必需品。ランニング以外でも雨の日に通勤する時は、靴下が濡れないように防水仕様のランニングシューズを職場に履いていきます。

実は防水仕様のランニングシューズには、大きなメリットがもうひとつあります。冬の寒い季節に履くと、足元が暖かく感じるのです。最近のランニングシューズは通気性が非常に高く、夏は有難く感じる反面、冬は冷たい風が入り込んで足元が冷えてしまいます。

防水なら水も風も通さないので寒さを感じません。さらにトレランシューズなら、どんな悪路でも走れるので雪が降っても安心です!

防水仕様のランニングシューズは、これまでOnのWaterproof (WP)モデルを愛用してきましたが、Nikeも悪くないですね。

最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。

購入ガイド

【ペガサス トレイル 5 GTX レビュー】美しすぎる防水トレランシューズ

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