【ホカオネオネ】クリフトン6|CLIFTON 6 徹底レビュー
ランニングシューズ
この記事では、2019年6月に発売されたHoka One One(ホカオネオネ)のランニングシューズ「Clifton 6(クリフトン 6)」を紹介します。
軽くて衝撃吸収性に優れた超厚底ソールのおかげで、長距離のロードランニングでも疲れ知らず。前モデル「Clifton 5」の欠点も解消されています。
練習で長距離を走る方、ロードランニングで足を痛めやすい人におすすめです!
この記事の目次
Clifton 6を選ぶ理由
Hoka One Oneはフランスで生まれ、米国カルフォルニア州に本拠地を置くランニングシューズのメーカー。
まるでマシュマロのような独自のクッショニング技術「マキシマムクッション」を武器に、超厚底なのに軽くて衝撃吸収性に優れたシューズを世に送り出しています。
今回紹介する「Clifton 6(クリフトン 6)」は、Hoka One Oneのラインアップの中でも、特に長距離のロードランニングに適したモデルです。おなじみの超厚底のマシュマロクッションと、ロッキングチェアのようなスムーズなライディングが、疲れ知らずの走りをサポートします。
外観とスペック
それでは、「Clifton 6(クリフトン 6)」を詳しく見ていきましょう。
ホカオネオネのランニングシューズに共通して言えることですが、クリフトン6を手に取ると「見た目よりも圧倒的に軽い」ことに驚きます。
横(外側)の写真。ホカオネオネらしいボリューミーなミッドソールが特徴です。「HOKA」のロゴが目を引きますが、「CLIFTON 6」もさりげなく印字されています。
クリフトン6の特徴は、アッパー部分に施されたスティッチデザイン。重量を増すことなく、安定感を高めています。
横(内側)の写真。こちら側にもスティッチデザインが入っています。
アッパーの写真。フォアフット周りは通気性に優れたメッシュデザインが特徴。
靴底の写真。白い部分はマシュマロのように柔らかく足を衝撃から守ります。摩耗の激しいフォアフットとカカトの部分には、黒のラバー素材が施されています。
オフセット
つま先とカカトの高低差を表すオフセットは5mm。比較的フラットなシューズと言えます。
サイズ
カーボンXのサイズは、メンズが25.0cm〜30.0cm。レディースが22.0cm〜25.0cm。いずれも0.5cm刻みでサイズが揃っています。
重さ
公式値は、メンズ27.0cmで255g。僕が購入したメンズ25.5cmの実測値は244gでした。
クリフトン5から進化したポイント
最新モデルの「クリフトン6」で進化したポイントは2点あります。
まず、アッパー部分の両サイドに施されたスティッチデザインが「クリフトン6」の特徴です。「クリフトン5」ではシューズの両サイドにメッシュ素材が使われていましたが、「クリフトン6」ではメッシュを前方に集約し、両サイドをスティッチデザインで補強することで、シューズの安定感を高めています。
デザインのアクセントとしても悪くないですよね。写真は、左が「クリフトン5」で右が「クリフトン6」です。
フォアフット部分の靴底のラバーの面積が前モデルよりも増えています。ここは消耗が激しい部分なので、耐久性アップが期待できそうです。写真は、左が「クリフトン6」で右が「クリフトン5」です。
動画レビュー
履いてみた感想
#ホカオネオネ の新シューズ「クリフトン6」を履いてランニングしてきました
「クリフトン5」に比べると、スティッチデザインによりホールド感が向上。靴底のラバーもボリュームが増えてグリップ力が増しています
やや幅狭な設計なので「クリフトン6」はワイドタイプにして正解でした! pic.twitter.com/zwFlZFwAfb
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) June 10, 2019
実際に「Clifton 6(クリフトン 6)」を履いてみた感想を紹介します。
ホールド感がアップ
両サイドに施されたスティッチデザインにより、シューレース(紐)とソールがしっかり固定された結果、シューズのホールド感が向上しています。長時間走ってもカッチリとしたホールド感をキープしてくれます。
安定した着地
「クリフトン5」と同じく「クリフトン6」も靴底の接地面積が広く、着地がとても安定します。このシューズを履いて足を捻ることはまず無いでしょうね。
さらに「クリフトン6」ではフォアフットのラバー素材の面積が増えているので、グリップ力も増しています。濡れた地面を走ってみると、その安定感が際立ちました。
やや幅狭
「クリフトン5」もそうでしたが、「クリフトン6」は横幅がややせまく感じます。フォアフットだけでなく、土踏まず周りも。
そこで「クリフトン6」では、通常タイプよりも橋幅を約2サイズ分アップした「ワイドタイプ」を選びました。
これが大正解。やや窮屈だった「クリフトン5」の通常タイプに比べ、「クリフトン6」のワイドタイプは足幅に余裕があり、足指も自由に動かせます。
長距離走の頼れる相棒
個人的には、20km以上の長距離で本領を発揮するシューズだと思います。
今日のロングラン(27km)のお供は、ホカオネオネの「クリフトン6」
長時間走り続けてもブレない・ズレないホールド感が素敵。クッション性抜群でロード&長距離走の頼れる相棒です pic.twitter.com/0MgeqcOFKB
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年7月13日
よくある質問
どこで買えますか?
Hoka One Oneの取扱店や公式サイト、Amazonなどの通販サイトでも購入できます。
サイズ感はどうですか?
通常サイズが25.5cmの僕の場合、25.5cmがちょうど良いサイズでした。ただし、僕の足は横幅があるので、ワイドタイプを選んで正解でした。
#ホカオネオネ 公式サイトで「クリフトン 6」注文完了。すでに在庫がないサイズも
ロードでの長距離走は「クリフトン 5」を愛用しています。マシュマロのようなミッドソールは一度体験してしまうと病みつきに
今回はワイドタイプ(足幅2サイズ分アップ)を選びましたhttps://t.co/B1HTuFWZMo
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) June 3, 2019
まとめ
以上、2019年6月に発売されたHoka One One(ホカオネオネ)のランニングシューズ「Clifton 6(クリフトン 6)」を紹介しました。
練習で長距離を走る方、ロードランニングで足を痛めやすい人におすすめです!
