ともらん!

読めば走りたくなるマラソンブログ
〔平泉でランニング〕世界遺産をめぐる10kmコース
最終更新日:

〔平泉でランニング〕世界遺産をめぐる10kmコース

岩手県平泉町でランニングしたい方のために、平泉駅を起点に中尊寺・毛越寺・金鶏山をめぐる10kmコースを解説。私が2022年9月に走ってきた時の様子も紹介します。世界遺産をランニングで効率よく巡れる、観光ランとして贅沢なコースです。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

マラソンがライフワークの40代ランナー。ブログとYouTubeX.comで発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

平泉とは?

平泉町は岩手県南西部に位置する町で、中尊寺金色堂をはじめとするユネスコ世界遺産「平泉の文化遺産」で知られています。平安時代に奥州藤原氏が栄えた地で、源義経や松尾芭蕉ゆかりのスポットも多く残っています。

今回は岩手県一関市での用事のついでに、世界遺産・平泉を旅ランしてきました。

アクセス

最寄駅はJR東北本線・平泉駅。東北新幹線が停車する一ノ関駅から平泉駅まで10分弱でアクセスできます。車の場合は東北自動車道の平泉前沢ICまたは平泉スマートICを降りて10分ほどです。

平泉駅を起点にした場合、毛越寺まで1km、金鶏山まで2km、中尊寺金色堂まで3kmと、歩くには微妙に遠いのが観光客にとってネックになります。歩きたくない方には平泉駅と主要観光名所を結ぶ巡回バス『るんるん』がおすすめです。駅前にはレンタルサイクルもあります。

ランニングコース

今回走ったコースは次のとおり。

  • 平泉駅からスタート
  • 無量光院跡・高館義経堂を経由
  • 中尊寺(金色堂)でお参り
  • 平泉ウォーキングトレイルを抜けて
  • 毛越寺を経由
  • 金鶏山に寄り道して
  • 平泉駅に戻ってフィニッシュ

参考までにSTRAVAのコース情報を載せておきます。走行距離は10km、移動時間は約1時間20分でした。観光も含めるとトータルで2時間ほどかかります。

無量光院跡

中尊寺通りと呼ばれる県道110号を平泉駅から北上する

天気はあいにくの雨。平泉駅を出発して踏切を渡り、「中尊寺通り」と呼ばれる県道110号を北上します。

京都宇治の平等院を模して建立された無量光院の跡地

しばらく走ると「無量光院跡」の横を通過します。藤原氏が京都宇治の平等院を模して建立した寺院ですが、現存する建物はなく、大きな池と芝生の広場があるのみです。その背景にある歴史を知らないと、ただのゴルフ場にしか見えません……。やっぱり教養って大事ですね。

雨の中、中尊寺通りを北へひたすら走り続ける

中尊寺通りをひたすら北上します。

源義経ゆかりの地・高館義経堂の入口

途中で横道に入り「高館義経堂」に寄り道。源義経ゆかりの地ということで興味を持ちましたが、雨がひどくなってきたので観光せずにスルーします。

義経とともに最期を遂げた弁慶のお墓・武蔵坊弁慶大墓碑

中尊寺の駐車場の近くで「武蔵坊弁慶大墓碑」の石碑を発見。義経とともに最期を遂げた弁慶のお墓です。

中尊寺

平泉駅から2kmほど走った先にある中尊寺の駐車場

平泉駅から2kmほどで中尊寺の駐車場に到着。ここから山道を直進して最奥部にある金色堂を目指します。雨のおかげか空いていました。

中尊寺の参道を走って金色堂へ向かう

駐車場から金色堂まで微妙に距離が離れていますが、こういう時はランナーで良かったなと思います。

中尊寺本堂でお参りを済ませて金色堂を見学

本堂でお参りしてから金色堂を見学してきました。初めて訪れた時はその小ささに驚きましたが、改めて拝むとその精巧さに感激しました。

金色堂の近くに立つ松尾芭蕉像

金色堂の近くに立つ松尾芭蕉像。彼が旅したルートはこれまで旅ランで何度も走っており、行く先々で芭蕉の痕跡を辿ることができます。同じ旅人として親近感が湧きます。

平泉ウォーキングトレイル

金色堂を後にして平泉ウォーキングトレイルへ向かう

金色堂で雨宿りができたので再び走り始めます。毛越寺に直行せず、「平泉ウォーキングトレイル」を経由します。詳しい情報は平泉町の公式サイトをご覧ください。

一般道を走り続けた先に現れる平泉ウォーキングトレイルの登山口

一般道を走り続けると「平泉ウォーキングトレイル」の登山口が見えてきました。

中尊寺から毛越寺まで3.2kmを結ぶ平泉ウォーキングトレイルの案内板

案内板とコースマップもありました。中尊寺の南西側と毛越寺の北西側の山林をつなぐルートで、中尊寺金色堂から毛越寺山門まで3.2kmです。

雨で濡れて滑りやすくなった平泉ウォーキングトレイルのウッドデッキの歩道

中尊寺側はウッドデッキの歩道が続きます。雨で濡れているので滑りやすくて危険です。

階段や急なアップダウンが続く平泉ウォーキングトレイルの山道

所々にトラップがあり階段も多く、アップダウンもエゲツないです。後で調べたら中尊寺〜毛越寺の区間で高低差120mの「中尊寺山」を越えていました。峠越えといっても過言ではありません。

平泉ウォーキングトレイルの山中に設置された熊出没注意の看板

極め付けは「熊出没 注意」の看板。看板の上に設置してあった木槌で板をコンコンと叩いて熊に自分の存在を知らせます。それでも怖いので、スマホに熊よけの鈴アプリをインストールしました。

中尊寺まで1890m・毛越寺まで1890mのちょうど中間地点に出る一般道

途中で一般道に出ました。中尊寺まで1890m、毛越寺まで1890m、ちょうど真ん中ですね。

東北自動車道の高架下をくぐりゴールが近づく平泉ウォーキングトレイル

再び林の中を走ると、まもなく東北自動車道に到達します。ここまで来れば熊も近寄れないでしょう。

毛越寺の山側をひたすら直進する平泉ウォーキングトレイルの終盤

毛越寺の山側のトレイルをひたすら直進します。

毛越寺まであと300mを示す毛越寺側の登山口

こちらが毛越寺側の登山口です。毛越寺まであと300m。

毛越寺

雨が上がった頃に到着した毛越寺の山門

毛越寺(もうつうじ)に到着した頃には雨が止んでいました。中央の池の周りを1周できる毛越寺庭園は、入園料を払ってジョギングしてきました。

毛越寺庭園の中央に広がる池の周りをジョギングする 平安時代の浄土庭園の様式を今に伝える毛越寺庭園の美しい景観

素晴らしい庭園ですね。

歴史の重みを感じさせる毛越寺庭園の石組みと池の景色

ゴルフ場とは違い、歴史の重みを感じさせます。

金鶏山

世界遺産にも登録されている標高約100mの金鶏山の入口

平泉駅に戻る前に、世界遺産にも登録されている金鶏山(標高約100m)に寄り道します。

入山してすぐ目にする源義経公妻子之墓

入山して最初に目にするのが「源義経公妻子之墓」です。義経は最期に妻と子を殺害してから自害したと伝えられています。

金鶏山の傾斜のキツい坂道を上っていく

そのまま傾斜のキツい坂道を上ってゆきます。

金鶏山の頂上にポツンと建つ経塚

頂上には経塚がポツンと建っているだけでした。絶景を期待していましたが、木の茂みで何も見えません。

金鶏山を降りて平泉駅へと戻る一般道

金鶏山を降りると一般道を走って平泉駅に戻りました。

お役立ち情報

雨ランの装備について

軽くてかさばらないGORE-TEX仕様のホカのRun Jacket

今回は雨の中を走りましたが、旅先では雨でも走れるように防水ウェアを持ち運んでいます。最近のお気に入りはホカの「Run Jacket」。軽くてかさばらず、完全防水仕様でGORE-TEXを採用しています。1枚持っておくと便利です。

汗も雨も弾くGORE-TEX仕様のザノースフェイスのキャップ

ランニングキャップもGORE-TEX仕様のザノースフェイス「GORE-TEX CAP」。雨水だけでなく汗も弾いてくれるので汗臭くなりにくいというメリットもあります。

ロードもトレイルも走れる防水仕様のOnのCloudvista Waterproof

ランニングシューズはOnの「Cloudvista Waterproof」。ロードもトレイルも快適に走れる二刀流で、防水仕様なので雨の日でも足元がグチョグチョになりません。滑りやすいウッドデッキの散策路でもしっかりサポートしてくれました。

関連記事

【レビュー】ゴアテックス シェイクドライ:ランニング用防水ジャケットの最高傑作
4 ★★★★☆

【レビュー】ゴアテックス シェイクドライ:ランニング用防水ジャケットの最高傑作

【レビュー】The North Face ゴアテックスキャップ:防水キャップ
5 ★★★★★

【レビュー】The North Face ゴアテックスキャップ:防水キャップ