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Nike「フリーラン 5.0」レビュー

Nike「フリーラン 5.0」レビュー

2019年4月に発売されたナイキのランニングシューズ「フリーラン 5.0」を紹介ます。

「足本来の感覚を呼び覚ますことができるシューズ」をコンセプトに、ベアフット(素足)ライクな走り心地が楽しめます。

早速履いてみたので詳しくレビューします。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

ベアフットライクな走り心地

ナイキの「フリーラン 5.0」の発売情報を知り、興味を持ちました。

コンセプトは「足本来の感覚を呼び覚ますことができるシューズ」。5kmまでしか走れませんが、素足(ベアフット)の感覚で走れるのが特徴です。

普段はあまり手を出さないタイプのランニングシューズですが、自分のランニングフォームの「癖」を知るのに役立つのでは?と思い、試しに買ってみました。

デザインとスペック

今回はナイキの公式オンラインストアで注文し、2日後に自宅に届きました。

シューズボックスを開けると、いよいシューズとご対面です。

白と黒を基調したカラーに、パープルが良いアクセントになっています。パッと見た印象では「ホルシュタイン(牛)」に似ています。

横(外側)から見た写真。まず目に留まるがのが、まるでマシュマロのようなソール。柔らかそうに見えますが、実際には消しゴムのように硬いです。そして全体的に魚のエラのような(?)溝が入っています。

さりげなく「NIKE FREE」のロゴが入っているのがカッコいいですね。

横(内側)から見た様子。後方に小さな文字で「6mm」と書かれていますが、これは前足部とカカトの高低差のオフセットを表しています。

真上から見た様子。アッパーは伸縮性に優れ、足の形状にピタリとフィットします。一応、シューレース(紐)が付いていますが、足にピタリとフィットするため、シューレースなしでもズレません。

ポイントは、アキレス腱のカーブに沿って当てられたパッド。このおかげで、カカトがしっかり固定され、足をしっかりホールドします。

靴底の様子。なんとも形容しがたい不思議な形状ですね。カカトの外側と親指の部分にだけ異なる色の素材を配置しています。

カカトの内側には、さりげなく「5.0」の数字が浮かび上がります。

メンズの25.5cmの重さは、実測値で189gでした。レースシューズ並みに軽いのは意外でした。

フリーラン フライニット 3.0との違い

同時期に「フリーラン フライニット 3.0」も発売されましたが、こちらはスリッポンのようにシューレスを使わずに履けることと、アッパーにナイキの独自技術のフライニット(Flyknit)を採用しているのが特徴です。

履いてみた感想

実際に「フリーラン 5.0」を履いてみた感想をまとめます。

ベアフットライクな走り心地

クッション性や反発性が全く感じられず、着地はベアフット(素足)に近い感覚です。強く蹴り出せば強く出るし、弱く蹴り出せば弱く出ます。

着地の度に、足の神経が研ぎ澄まされます。足指一本一本の動きや、着地時の足のブレなど、普通のランニングシューズでは感じにくいことも、このシューズだとビンビン感じられます。

普段使わない筋肉が刺激される

普段とは明らかに違う脚の筋肉を使っていることに気づきます。言い方を変えれば、普段鍛えられていない筋肉が鍛えられるということ。

汚れが目立ちやすい

真っ白なソールなので汚れが目立ちます。

おまけ

「フリーラン 5.0」を履くと、サポートの強いランニングシューズでは気づかない自分の弱点が、いとも簡単に露呈してしまいます。

自分の走りについて素直に「意見」してくれる。こういうシューズはぜひ1足持っておきたいですね。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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