自費レビュー|ナイキ ジョイライドラン フライニット

マラソンブロガーのtomoです。

2019年8月に発売されたナイキのランニングシューズ「ジョイライド ラン フライニット」を紹介します。

1万個以上のビーズをギュッと詰め込んだクッションが独特な履き心地を実現しています。主な特徴は以下のとおり。

早速履いてみたので詳しくレビューします。

今回紹介する「ナイキ ジョイライドラン フライニット」は以下の通販サイトから購入できます。

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目次と内容

1万個以上のビーズクッション

ナイキが新しいコンセプトのランニングシューズを発売しました。

その名は「ジョイライドラン フライニット(JOY RIDE RUN FLYKNIT)」。長いので以降は「ジョイライドラン」と呼びます。

最大の特徴は、そのクッションにあります。なんと1万個以上のビーズクッションを詰めてひとつのソールクッションに仕上げています。

従来のランニングシューズは、足を「面」で支えているわけですが、このシューズは「点」で支えています。

「点」で支えるメリっっとは、どんな足の形にもフィットすること。ナイキはこれを「Comforming Cushioning System」と呼んでいます。日本語だと「順応するクッショニングシステム」の意味です。

デザインとスペック

それでは「ジョイライドラン」を詳しく見ていきましょう。

全体的に丸みを帯びた優しい感じがするフォルムです。実際に触ってみると「ぷにゅっ」として手触りも優しい。

ソールは厚みがあり、カカト部分はシースルー仕様。中には無数のビーズで埋め尽くされているのが分かります。これらのビーズクッションが足の形状に沿って十人十色の形を成します。

シースルーの部分には「NIKE JOYRIDE」のロゴが入っていました。

シューズ側面の内側には「COMFORMING CUSHIONING SYSTSEM」の文字がプリントされています。

上から見た様子。アッパーには「フライニット」を採用しています。

靴底の様子。フォアフットとカカトの部分がシースルー仕様になっています。黒い部分はラバー素材。接地による衝撃と摩耗を抑えてくれます。

メンズ26.0cmの重さは、実測値で289gでした。

履いてみた感想

実際に「ジョイライドラン」を履いてみた感想をまとめます。

ワンサイズ上がおすすめ

ランニングシューズのサイズ選びは25.5cmか26.0cmで迷いますが、フライニット採用のこのシューズは作りが小さいため、ワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。

実際に26.0cmを選びましたが、ジャストサイズでした。25.5cmだと窮屈だったと思います。

ファーストインプレッション

体重をかけるとビーズクッションの中に足が沈みます。他のシューズにはない不思議な感覚です。唯一、土踏まずの部分だけ隙間が生じて、少しだけ浮いている感じがします。

至高のクッショニング

クッションはとても柔らかく感じます。公式サイトによれば「ペガサス36」と比較して14%も衝撃吸収率が高いとのこと。

最適ペースは5:30/km〜6:30/km

一方で反発力が感じられないため、高速ペースでのランニングには不向きです。実際に履いた感じでは、5:30/km〜6:30/kmあたりが最も快適に走れるペースゾーンでした。

異次元のフィット感

フライニットはまるで靴下のようにぴたりとフィットするので、足がしっかりと固定されます。でも伸縮性にも優れているため、窮屈に感じることはありません。

特に素晴らしいなと思ったのは、足首周りのサポート。内側はアッパーのフライニットと一体となり、外側はヒールを包み込む、二層構造になっているのが分かります。

外側はシューレースと直結しており、内側からも外側からもしっかりと足を固定してくれます。

ランニングソックスは不要

フライニットが靴下代わりになるので、素足で走るのがおすすめです。普通に10kmぐらいなら違和感なく走れます。

リカバリーシューズとしても優秀

クッションが快適なので、レースやポイント練習の後のリカバリーシューズとしても使えます。

普段履きシューズとしても使える

優しいクッションが癖になります。ランニングよりも日常生活で使うことが多くなりました。通勤でも履いていますが、長時間立ちっぱなしでも疲れにくいです。

おまけ

快適性や安定性を極めたランニングシューズは、普段履きのスニーカーとしても優秀です。

なるべく落ち着いたデザインとカラーを選べば、スマートカジュアルがOKな職場なら違和感なく履けますよ。

今回紹介した「ナイキ ジョイライドラン フライニット」は以下の通販サイトから購入できます。

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