
マラソンブロガーのtomoです。
2020年1月に発売されたナイキのランニングシューズ「リアクト インフィニティ ラン フライニット」を紹介します。
ロッキングチェアのように転がしながら走ることで、永遠(infinity)に走り(run)続けられる1足です。主な特徴は以下のとおり。
早速履いてみたのでレビューしたいと思います。
今回紹介する「ナイキ リアクト インフィニティラン」は以下の通販サイトから購入できます。
ナイキ公式オンラインストアなら、30日間の返品・返送料が無料。気になるシューズがあれば自宅で試着してみよう。
サイズ選びに不安があるなら、Amazonの無料試着サービス「Prime Try Before You Buy」を使って自宅で試着してみましょう。気になるサイズや色をまとめて注文、不要なものは無料で返送・返品できますよ。
ナイキがちょっと変わったランニングシューズを発売しました。名前は「リアクト インフィニティラン(REACT INFINITY RUN)」。長いので以降は「インフィニティラン」と呼びますね。
公式サイトによると「インフィニティラン」は「エアズームストラチャー22」に比べて怪我の発生率が52%も低くなったそうです。
つまり、怪我をしにくいランニングシューズと言えます。主な特徴は以下のとおり。
なぜ怪我をしにくいかというと、走行時の安定性が極めて高いからです。
同じナイキリアクトフォームを搭載した「エピックリアクト」と比較してみましょう。基本スペックを表にまとめました。
インフィニティラン | エピックリアクト | |
---|---|---|
発売 | 2020年1月 | 2018年2月 |
重さ | 291g(28cm) | – |
ドロップ | 9mm | 10mm |
ミッドソール | ナイキリアクトフォーム | ナイキリアクトフォーム |
アッパー | 強度を高めた新しいFlyknitを使用 | Flyknit |
アウトソール | アウトソールのラバーを増量 | アウトソールのラバーを配置 |
写真の左が「エピックリアクト」で右が「インフィニティラン」です。
靴底は構造がまったく異なりますね。
それでは「インフィニティラン」を詳しくみていきましょう。
まずは側面(外)の様子から。ソールは丸みを帯びたフォルムが美しいですね。
側面(内)の様子。
上部。アッパーのフライニット(Flyknit)は、インナーの赤色が透けて見えるほど薄いです。
今やナイキのランニングシューズには欠かせない存在となったフライニットですが、伸縮性に優れているため、まるで靴下のように簡単に着脱が可能です。
一方で、耐久性に課題があり、接触などで敗れてしまうことがあります。「インフィニティラン」ではその問題を解決するために、かかと周りには補強が施されています。
靴底。アウターソールが柔らかいミッドソールをしっかりと守ってくれます。
メンズ26.0cmの実測値は252gでした。
「インフィニティラン」のサイズ展開は以下のとおり。
ランニングシューズ選びでは25.5cmか26.0cmで迷いますが、今回は25.5cmを選びました。裸足で履くなら25.5cmでちょうど良いサイズ感なのですが、ランニングソックスを着用するとやや窮屈。
フライニットのランニングシューズを買う時は、ソックスの有り無しでサイズ感が変わるので注意してください。
実際に「インフィニティラン」を履いてみた感想をまとめます。
クッションは硬め。オフセットが9mmあるので、つま先に重心を置いてロッキングチェアのように「コロン」と転がすと楽に走れます。他社のランニングシューズだと、アシックスの「メタライド」やホカの「カーボンX」に履き心地が近いですね。
30km走で使ってみましたが、最後まで安定した走りをサポートしてくれました。名前で謳っている「永遠(infinity)に走る(run)」は嘘じゃありませんでした。
北浦和〜荒川・岩淵水門往復30kmを完走しましたー!平均ペース4’48/km
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) February 15, 2020
シューズは、ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット。最後まで安定感した足回りキープできました😊
徹底レビュー👉https://t.co/TVOZnojr0x pic.twitter.com/FVuEiCVrxy
フライニットは靴下みたいなものなので裸足で着用するのもまた良し。足裏とインナーがピタリと一体化します。
今日のランは「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」を履いて10kmジョグへ。実はランニングソックスなしで履くのは今回が初めてhttps://t.co/TVOZnojr0x
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 12, 2020
なにこれ?!!
とびっくりするくらい、足裏とインナーがピタリと一体化する。このシューズ、裸足じゃないと真価が分からない pic.twitter.com/BDTKnxyEkP
ロッキングチェアのように転がして走るタイプのランニングシューズは、慣れるまでに少し時間がかかります。
従来のシューズのように、フォアフットなりミッドフットなりで「蹴り出す」感覚とは異なり、足をコロコロ転がしていくとエネルギーを使わずにスピードが出せますよ。
今回紹介した「ナイキ リアクト インフィニティラン」は以下の通販サイトから購入できます。
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サイズ選びに不安があるなら、Amazonの無料試着サービス「Prime Try Before You Buy」を使って自宅で試着してみましょう。気になるサイズや色をまとめて注文、不要なものは無料で返送・返品できますよ。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
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