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Nike「リアクト インフィニティラン」レビュー
2020年1月に発売されたナイキのランニングシューズ「リアクト インフィニティ ラン フライニット」を紹介します。
ロッキングチェアのように転がしながら走ることで、永遠(infinity)に走り(run)続けられる1足です。主な特徴は以下のとおり。
- 走行安定性が高く、怪我をしにくいデザイン
- 進化したFlyknitをアッパーに採用
- 耐久性が向上したアウトソール
- 重さは291g(28cm)
- 定価は税込17,600円〜
早速履いてみたのでレビューしたいと思います。
目次と内容
怪我をしにくいランニングシューズ
ナイキがちょっと変わったランニングシューズを発売しました。名前は「リアクト インフィニティラン(REACT INFINITY RUN)」。長いので以降は「インフィニティラン」と呼びますね。
公式サイトによると「インフィニティラン」は「エアズームストラチャー22」に比べて怪我の発生率が52%も低くなったそうです。
つまり、怪我をしにくいランニングシューズと言えます。主な特徴は以下のとおり。
- 走行安定性が高く、怪我をしにくいデザイン
- 進化したFlyknitをアッパーに採用
- 耐久性が向上したアウトソール
- 重さは291g(28cm)
- 定価は税込17,600円〜
なぜ怪我をしにくいかというと、走行時の安定性が極めて高いからです。
エピックリアクトとの違い
同じナイキリアクトフォームを搭載した「エピックリアクト」と比較してみましょう。基本スペックを表にまとめました。
インフィニティラン | エピックリアクト | |
---|---|---|
発売 | 2020年1月 | 2018年2月 |
重さ | 291g(28cm) | – |
ドロップ | 9mm | 10mm |
ミッドソール | ナイキリアクトフォーム | ナイキリアクトフォーム |
アッパー | 強度を高めた新しいFlyknitを使用 | Flyknit |
アウトソール | アウトソールのラバーを増量 | アウトソールのラバーを配置 |
写真の左が「エピックリアクト」で右が「インフィニティラン」です。
靴底は構造がまったく異なりますね。
デザインとスペック
それでは「インフィニティラン」を詳しくみていきましょう。
まずは側面(外)の様子から。ソールは丸みを帯びたフォルムが美しいですね。
側面(内)の様子。
上部。アッパーのフライニット(Flyknit)は、インナーの赤色が透けて見えるほど薄いです。
今やナイキのランニングシューズには欠かせない存在となったフライニットですが、伸縮性に優れているため、まるで靴下のように簡単に着脱が可能です。
一方で、耐久性に課題があり、接触などで敗れてしまうことがあります。「インフィニティラン」ではその問題を解決するために、かかと周りには補強が施されています。
靴底。アウターソールが柔らかいミッドソールをしっかりと守ってくれます。
メンズ26.0cmの実測値は252gでした。
サイズ感
「インフィニティラン」のサイズ展開は以下のとおり。
- メンズ:24.0cm〜30.0cm
- レディース:22.0cm〜26.5cm
ランニングシューズ選びでは25.5cmか26.0cmで迷いますが、今回は25.5cmを選びました。裸足で履くなら25.5cmでちょうど良いサイズ感なのですが、ランニングソックスを着用するとやや窮屈。
フライニットのランニングシューズを買う時は、ソックスの有り無しでサイズ感が変わるので注意してください。
履いてみた感想
実際に「インフィニティラン」を履いてみた感想をまとめます。
ロッキングチェアのように転がす
クッションは硬め。オフセットが9mmあるので、つま先に重心を置いてロッキングチェアのように「コロン」と転がすと楽に走れます。他社のランニングシューズだと、アシックスの「メタライド」やホカの「カーボンX」に履き心地が近いですね。
長距離走向き
30km走で使ってみましたが、最後まで安定した走りをサポートしてくれました。名前で謳っている「永遠(infinity)に走る(run)」は嘘じゃありませんでした。
北浦和〜荒川・岩淵水門往復30kmを完走しましたー!平均ペース4’48/km
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) February 15, 2020
シューズは、ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット。最後まで安定感した足回りキープできました😊
徹底レビュー👉https://t.co/TVOZnojr0x pic.twitter.com/FVuEiCVrxy
裸足がおすすめ
フライニットは靴下みたいなものなので裸足で着用するのもまた良し。足裏とインナーがピタリと一体化します。
今日のランは「ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット」を履いて10kmジョグへ。実はランニングソックスなしで履くのは今回が初めてhttps://t.co/TVOZnojr0x
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) May 12, 2020
なにこれ?!!
とびっくりするくらい、足裏とインナーがピタリと一体化する。このシューズ、裸足じゃないと真価が分からない pic.twitter.com/BDTKnxyEkP
おまけ
ロッキングチェアのように転がして走るタイプのランニングシューズは、慣れるまでに少し時間がかかります。
従来のシューズのように、フォアフットなりミッドフットなりで「蹴り出す」感覚とは異なり、足をコロコロ転がしていくとエネルギーを使わずにスピードが出せますよ。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
この記事で紹介した「ナイキ リアクト インフィニティラン」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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