【ソウルでランニング】トレイルと花見が楽しめる三清公園
韓国のソウルでランニングしてみたい…という方のために、中心部からアクセスしやすい「三清公園」のコースを解説。私が2026年4月に走った時の様子も紹介します。春は桜の名所としても有名なので、旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょうか。
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個人的な体験
先日、韓国の首都ソウルに1泊だけ滞在する機会がありました。19時に仁川空港に到着し、翌日21時に仁川空港を出発する22時間のトランジット。家族と一緒でしたが、午前中はゆっくり寝たいということで、私は一人でランニングに出かけることにしました。
向かった先は「三清公園」。ちょうど今の季節は桜の花が咲き誇り、ソウル市内有数の花見スポットでも有名みたいですね。しかも高台にあるので市内を一望するにも良さそう。宿泊先の南大門から片道約5km。のんびり走っても2時間程度で戻ってこられます。
経由地のソウルで1泊。今朝は早起きして「三清公園」で花見ランを楽しみました🌸 pic.twitter.com/f3zUwemDDP
— ともらん! (@tomorunblog) April 5, 2026
ランニングコース
「三清公園」はソウル市の中心部、景福宮(キョンボックン)から北へ2kmほど離れた場所にある公園です。観光客に人気の「北村韓屋村」からもちょっと足を伸ばせば簡単にアクセスできます。
今回走ったコースは次のとおり。
- 南大門からスタート
- 景福宮を経由して三清公園へ
- 三清公園の周回コースを1周
- 北村韓屋村→清渓川を経由
- 南大門でフィニッシュ
走行距離は約12km。三清公園では標高約200mの山を登り降りしたため、獲得標高は300mを超えました。参考までにSTRAVAのデータを載せておきます。
南大門
というわけで朝6時半に早起きしてホテルを出発し、南大門から走り始めました。
ソウルには朝鮮王朝時代、首都を囲む1周約20kmの城壁がありました。その南側の正門に当たるのが南大門(崇礼門)です。韓国の国宝にも指定されていますが、2008年には放火事件で木造部分が焼け落ちてしまいます。現在は修復された状態で見学もできます。
大通りを北へ向かって走り続けると「世宗大路」に出ました。この辺りからランナーをちらほらと見かけますが、みんな同じTシャツを着ています。さらに進むとマラソン大会のスタート地点が見えてきました。もしかしてソウルマラソン?いや、でも3月に開催されたばかりでは?
調べてみると「The Race Seoul 21K」というランニングイベントでした。スタートブロックは景福宮まで続いており、規模の大きい大会であることが分かります。事前に知っていたらエントリーしたのに…、と後悔しながら走り続けます。
公衆トイレ
景福宮の東側を進んでいきます。景福宮は1395年に創建された朝鮮王朝の宮殿。外周は約3kmほどあり、東京でいうと皇居ランみたいな感じでランニングが楽しめます。
ここでトイレ(大)に行きたくなってきたので、国立民族博物館に寄り道します。Googleマップによると、ここの敷地内に公衆トイレがあるはず。しかし残念ながら営業時間外は入れませんでした。
景福宮から外れて三清洞通りを北上していると、いよいよトイレが危なくなってきました。三清公園まで我慢できるかな…、と不安になり始めた矢先、道端に公衆トイレを発見。中は清潔に管理されていて、外には水飲み場までありました。至れり尽せりですね。
三清公園
トイレでスッキリしたところで目的地の三清公園に到着。こちらにも公衆トイレがありました。
園内は桜の花がちょうど見頃を迎えていました。例年3月下旬から咲き始めて4月上旬〜中旬ピークを迎えるそうです。まさにベストタイミングでしたね。
他にも園内には遊具やアスレチック、カフェなどがありました。斬新だったのは、こちらの森の図書館。本棚が置いてあり、自由に本を借りて読めるみたいです。
現地の案内マップを見ていたら、三清公園周辺を散策する周回コース(地図上の赤い線)を発見。城壁の北側や臥龍公園を巡るルートで面白そう、というわけで、時計回りで1周してみます。
この周回コース、途中までは園内の遊歩道を進んでいくのですが、途中でこちらの階段に外れます。最初はそうとは知らず、通りすぎて公園入口に戻ってしまいました。
長い階段を登っていくと、石造りの城壁が見えてきました。朝鮮王朝時代の城壁の北側あたり。この近くに北側の正門、北大門(粛靖門)があります。
ここでも道に迷いました。城壁に沿って進行方向とは逆に進んでいくと展望台テラスに出ました。ソウル市内を一望できるビュースポットですね。
城壁の地図を発見。なるほど、こんな感じなんですね。南西の南大門から北の北大門の近くまで、ソウル市内を縦に横断した形になります。
一旦城壁の外側に出ないといけないのですが、探していた階段をやっと見つけました。
臥龍公園
周回コースはまだ続きます。再び城壁の中に戻り、臥龍公園へと入ります。こちらも三清公園と並ぶ桜の名所みたいですね。
特に公園につながる道路沿いの桜並木は見応えがありました。この後、坂を下った途中で再び三清公園に入り、周回コースを走り終えました。
公園を出ると、次は北村韓屋村を目指します。昔ながらの韓国の街並みが美しいエリアとして観光客に人気ですが、日中は混雑していて歩くのもままなりません。
早朝なら走って観光できるのでは?と期待していましたが、17時から翌10時までの間は、オーバーツーリズムから住人を守るため通行禁止となっていました。しかたなく迂回して南大門方面へ戻ります。
ちなみに午後、家族を連れて訪れた時の様子がこちら。
清渓川
最後に清渓川を走ります。川岸には遊歩道が整備されており、ソウル市内有数のランニングコースとしても知られています。
京都の鴨川にあるような飛び石もあり、ただ散歩するだけでも楽しめそうですね。
先ほど見かけたマラソン大会のフィニッシュ地点がこの辺りにあるらしく、走り終えたランナーが続々と集まってきました。
走り始めて約2時間、再び南大門に戻ってきました。