【水原華城】ソウルから日帰りで、世界遺産の城壁の上を走ってきた
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【水原華城】ソウルから日帰りで、世界遺産の城壁の上を走ってきた

韓国・京畿道水原市でランニングしたい方のために、世界遺産・水原華城の城壁を反時計回りに1周する約6kmコースを解説。私が2017年8月に走ってきた時の様子も紹介します。四大門・水門・砲台など歴史的建造物が点在し、ソウルから日帰りで楽しめる絶景トレイルランコースです。

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TOMO

この記事の目次

水原華城とは?

水原華城(すいげんかじょう)は韓国京畿道水原市にある城塞遺跡です。1794年に李氏朝鮮第22代王の正祖が亡き父の霊を弔うために建造され、1周約6kmの石造りの城壁は今でも水原の街に美しく溶け込んでいます。ユネスコ世界遺産にも登録されています。

今回はソウルに滞在中に日帰りで水原市を訪れ、城壁を走って1周してきました。城壁の西側には標高200mの高台があるため、起伏の多いコースで累積標高は約100mでした。

アクセス

ソウル駅から水原駅まで特急列車で約30分、地下鉄で約1時間。水原駅から水原華城の南側にある八達門まで約2kmです。交通案内はハングル文字だけでなく英語や漢字も併記されているので安心です。

ランニングコース

今回走ったコースは次のとおり。

  • 八達門(南側)からスタート
  • 蒼龍門・錬武台(東側)を経由
  • 華虹門・長安門・華西門(北側)を経由
  • 八達山頂上の西将台を経由
  • 八達門に戻ってフィニッシュ

参考までにSTRAVAのコース情報を載せておきます。走行距離は約5km(実測値)、累積標高は約100mでした。

水原駅から約2km離れた場所にある水原華城の南側の正門・八達門が目印

水原駅から水原華城までは2kmほど離れています。八達門(Paldalmun fort)を目印にすると分かりやすいです。

城内を水原川が南北に流れ西側に標高200mの高台がある水原華城の全体像がわかる鳥瞰図

こちらは現地で見つけた水原華城の鳥瞰図。城内の中心を「水原川」が南北に流れ、西側には標高200mの高台があります。今回は鳥瞰図左下の八達門からスタートし、錬武台と華西門を経由して反時計回りで1周してきました。

八達門〜錬武台(南側〜東側)

城壁から分断されているため街中を少し歩く必要がある円形石造建築の八達門

円形の石造建築が「八達門」。ここから一旦街中を通り抜け、水原川を渡った先で城壁の上を走ります。

水原華城の城壁から分断されたところに立つ立派な石造りの八達門

こちらの立派な石造りの建物が「八達門」。ここだけ城壁から分断されているため、街中を少し歩く必要があります。

水原川を越えた先の商店街手前を左折すると城壁が見えてくる

水原川を越え、商店街の手前を左折します。

裏の階段から城壁に上れる

すぐに城壁が見えました。裏の階段から城壁に上れます。

幅1〜2mほどの歩道が整備された城壁の上

城壁の上は幅1〜2mほどの歩道が整備されています。

城壁越しに見えるディズニーランドにありそうな水原第一教堂の建物

城壁越しに見える建築は「水原第一教堂」。ディズニーランドにありそうな建物ですね。

赤旗を目印に城壁沿いの歩道を走り続けると観光客向けの熱気球が見える

赤旗を目印に城壁沿いの歩道をひたすら走り続けます。前方に見える白い球体は観光客向けの熱気球です。

水原華城の四大門のひとつ・蒼龍門が行く手に現れる

行く手を遮るのは水原華城の四大門のひとつ「蒼龍門」。

蒼龍門の近くは観光客で賑わっている

門の近くは観光客で賑わっていました。

片側二車線の道路が足元の下を通り城郭の外へ抜ける城壁の最東端

さらに進むと城壁の最東端に到着。片側二車線の道路が足元の下を通り城郭の外へ抜けています。

芝生のど真ん中に世界遺産・華城と書かれた巨石が立つ

この辺りは芝生が多く、芝生のど真ん中には「世界遺産 華城」と書かれた巨石があります。

東将台とも呼ばれる水原華城東側の総司令所・錬武台

こちらが「錬武台」と呼ばれる建物。東にある将台(総司令所)なので「東将台」とも呼ばれていたそうです。

錬武台〜華西門(北側)

錬武台から反時計回りに進むと華虹門・長安門・華西門へと続く北側の城壁

錬武台から反時計回りに進むと、水原川が城内に流れ込む場所に水門「華虹門」があります。そこから「長安門」を経て「華西門」を目指します。

錬武台から城壁に沿って走り始める

錬武台から城壁に沿って走り始めます。

城壁越しに水原の街並みが一望でき巡視や令の文字が書かれた旗が定間隔で立つ

城壁越しに水原の街並みが一望できます。道の脇に定間隔で「巡視」や「令」などの文字が書かれた旗が立っていました。

城壁沿いで見つけた変わった動物の壁画

途中、変わった動物の壁画を発見。

緩やかな坂道を下っていくと水原川が見えてくる

緩やかな坂道を下って行くと、水原川が見えてきました。

水原川の上に1795年に完成した虹のようなアーチ型の門・華虹門

こちらが水原華城の見どころのひとつ「華虹門」。水原川の上に架かる北水門で、1795年に完成しました。城にあって虹のようなアーチ型の門を持つことから「華虹門」と名付けられたそうです。

水門を渡って再び城壁に上り水原華城の北側を走り続ける

水門を渡ると再び城壁に上り、水原華城の北側を走り続けます。

首都を象徴し民の安寧を意味する名を持つ四大門のひとつ・長安門

こちらは四大門のひとつ「長安門」。長安という名前は首都を象徴し、民の安寧を意味します。

外側から見た長安門の様子

こちらは外側から見た長安門の様子。

長安門を過ぎると旗の色が黒くなり次は白旗に変わる城壁の道

再び城壁を進んでいきます。今度は旗の色が黒くなりました。

防御のために石壁が門の前方に迫り出すユニークな構造の四大門・華西門

長安門を過ぎてまもなく四大門のひとつ「華西門」に到着。かつては西側の南陽湾や西海岸方面を結ぶ通路としての役割を果たしていました。

防御のために石壁が門の前方に迫り出すユニークな構造がよくわかる外側から見た華西門

外側から見た「華西門」の様子。防御のために石壁が門の前方に迫り出すユニークな構造をしています。

華西門〜八達門(西側)

華西門から八達山の高台が行く手に立ちはだかる水原華城最大の難所

最後は「華西門」から「八達門」に戻ります。途中、標高200mの高台が行く手に立ちはだかる水原華城最大の難所です。

八達山頂上の西将台からは水原の街全体が一望でき階段を一気に駆け下りると八達門に戻る

八達山の頂上にある「西将台」からは水原の街全体が一望できます。そこから階段を一気に駆け下りると「八達門」に戻ります。

華西門から八達山の山頂を目指して走り始める

「華西門」から八達山の山頂を目指します。

水原華城の建築現場の様子を再現した石杵で地面を固めるミニチュア模型

途中、水原華城の建築現場を再現したミニチュアを見かけました。縄で縛られた「石杵」を皆で上下させて地面を固めている様子です。

高台の中腹に近づくにつれ段々と傾斜がキツくなる白旗を目印に進む城壁の道

高台の中腹に近くにつれ傾斜がキツくなってきました。「巡視」と書かれた白旗を目印に進んでいきます。

先が見えないほど急な走る気を失わせるような階段

走る気を失わせるような階段。先が見えません。でも日頃の練習のおかげか、立ち止まらずに走り切れました。

八達山の頂上から水原華城の城内と水原市の街並みが一望できる絶景

八達山の頂上に到着!水原華城の城内だけでなく水原市の街並みが一望できる絶景スポットです。

水原華城に二箇所ある将台のうち西側の総司令所・西将台

こちらの建物は「西将台」と呼ばれるかつての総司令所です。水原華城には二箇所の将台があり、もうひとつは先ほど通ってきた「東将台(錬武台)」です。

西将台の横にある西弩台に登ると城内を見渡せる

西将台の横にある「西弩台」にも登ってみました。

親の恩恵を思い家族の健康と和合を願って3回鳴らす孝園の鐘

ここから下り坂になり楽に走れます。しばらく走り続けると巨大な鐘「孝園の鐘」を発見。観光客向けに近年設置されたもので、3回鳴らすといいらしいです。

世界遺産と刻まれた石碑

「世界遺産」と書かれた石碑も見つけました。

城壁沿いの坂をどんどん下っていく

こんな感じで、どんどん坂を下っていきます。

木に覆われた静寂な雰囲気の秘密の出入口だった西南暗門を通過

坂の途中で「西南暗門」を通過。木に覆われた静寂な雰囲気が印象的です。元々は敵の目につかないように作られた秘密の出入口だったらしいですね。

長い階段を下りきった先のスタート地点・八達門に戻ってきた

最後は長い階段を下りきると、スタート地点の「八達門」に戻ってきました。

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