【松阪市ランニングコース】松阪城下の武家屋敷を走ってきた
松阪市でランニングしてみたい…という方のために、松阪駅周辺と松坂城跡を巡るコースを解説。私が2025年12月に走った時の様子も紹介します。個人的には武家屋敷の面影が残る「御城番屋敷」が楽しめました。旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょう。
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私の個人的な体験
「みえ松阪マラソン2025」に参加するために、三重県松阪市に1泊2日滞在しました。レース前日は昼前に松阪駅に到着。宿のチェックインまで暇を持て余していたので松阪駅周辺をランニングしてきました。
ちなみに「松阪」を「まつざか」と読んでいましたが、正しくは「まつさか」なんですね。今回の滞在の一番の学びでした。
ランニングコースの概要
松阪市は三重県の中西部に位置し、人口は県内で4番目に大きい約15万人。電車だと名古屋駅から最短1時間20分でアクセスできます。
今回は松阪駅から走り始めて、松阪駅周辺と松阪城跡を巡り、武家屋敷の街並みが残り「御城番屋敷」を通って松阪駅に戻りました。走行距離は5kmでした。
松阪駅
松阪駅南口にでると「ようこそ松坂へ」の「祝 福岡国際マラソン2025 第2位 西山雄介選手」の垂れ幕がお出迎え。西山選手は松阪市のご出身なんですね。
まずは荷物を預けに今晩泊まる宿まで片道1kmを歩いて往復してきました。ロッカー代が節約できて、暇つぶしにもなって一石二鳥。
再び松阪駅に戻って走り始めます。松阪まちあるきマップを見ながら、ざっくりとルートを考えます。
こちらは松阪駅前にある松阪牛の銅像。ロータリーの片隅にあるので普通なら見落としてしまいそうですが、サンタコスチュームで目立っていたので記念撮影しておきました。
松阪駅を後にして伊勢街道を東へ進んでいくと、松阪牛のすき焼きの名店「和田金」を発見。たまたま最近読んだ小説に登場したのでピンと来ました。まあ高級すぎて私には縁がありませんが。
三井家発祥の地
これも偶然なんですが、先日YouTubeを観ていたら旧三井財閥創始者の三井高利(1622-1694)に関する動画が流れてきて、松阪生まれ育ったという情報が頭の片隅に残っていました。
地図を見ると「三井家発祥の地」が史跡として残っているようなので、寄り道してきました。まあでも建物の一部が残っているだけで、中に入れる訳でもなく、一応写真だけ撮って終了。
他にも地元の名士らしき人物の生家などがありましたが、スルーして松阪城跡を目指します。途中、松阪市役所の横を通過します。
松坂城跡
松阪駅から1km強離れた場所に石垣で囲まれた松阪城跡があります。とりあえず外周をすると1kmほどでした。
松阪城跡は松阪公園として一般に公開されており、誰でも無料で利用できます。
ただしお城の建物は現存せず、本丸跡や天守閣跡が残っているだけ。ただし高台にあるため市内の360度パノラマビューが楽しめます。まあ一度来る価値はあるかなと思います。
松阪城跡の敷地内には、江戸時代中期の国学者に関する資料を展示した「本居宣長記念館」がありました。こちらも先日読んだ歴史小説に出てきたので、館内を見学してきましたが、正直入館料を払ってまで観るものは無かったです。
御城番屋敷
ここまでパッとしない観光地ばかりでしたが、松阪城跡の隣にある武家屋敷「御城番屋敷」は結構よかった。生垣が綺麗に手入れされていて、石畳の上を気持ちよく走れました。
また、その近くにある江戸時代に同心(足軽階級の下級役人)が住んでいた旧同心町も走ってきました。こちらも生垣が手入れされていますが、建物が今風なので江戸時代の面影は薄いです。
そして再び松阪駅に戻りました。宿のチェックインまで1時間。やることが無いので駅前のカフェでのんびり過ごしました。
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