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【網走でランニング】網走湖畔と200万本のひまわり畑を走る

2025年9月、北海道網走市の大曲湖畔園地で200万本のひまわり畑が見頃を迎えています。今回は網走湖から網走川を経て、ひまわり畑まで走ってきました。

【網走でランニング】網走湖畔と200万本のひまわり畑を走る

ランニングコースの概要

今回走ったコースは次のとおり。

  • 網走湖の湖畔
  • 網走川
  • 大曲湖畔園地のひまわり畑

網走市は北海道の北東部に位置する人口約3万人の都市。昔から「網走刑務所」のある場所として有名ですが、近年はオホーツク海に流れ着く流氷ウォッチングの観光地としても知られています。

今回は、2025年9月に北海道網走市で開催される「オホーツク網走マラソン」に参加するため、2日前に現地入りしました。

宿泊する宿のある網走湖荘から網走湖、網走川を経て、見頃を迎えた大曲湖畔園地のひまわり畑を目指すコース。往復すると12kmちょっと。

大曲湖畔園地は、オホーツク網走マラソンのフィニッシュ地点でもあり、レースの下見を兼ねて走ってきました。

網走湖の湖畔

網走湖は日本で17番目に大きな湖で、1周すると35〜40kmになります。今回走るのは北東部。国道39号線沿いを北進します。交通量が多い道ですが、歩道があるので安心です。

途中、呼人浦キャンプ場というキャンプサイトを通過しました。網走湖を一望できる最高のスポットなんですが、湖畔には何故か魚の死骸がプカプカと浮かんでいました。それが理由なのか少し臭い…。

網走川

気を取り直して湖畔を進んでいくと、網走川へと続きます。

ちなみに道路の上にある赤い矢印は「矢羽(やばね)」と呼ばれ、道路の境界線を表しています。雪が積もっても分かるように、北国ならではの知恵ですね。

この近くには、博物館網走監獄、オホーツク流氷館、北方民族博物館などがあります。明日、時間があればランニングのついでに観光してみようと思います。

網走川はオホーツク海に流れ込む前に大きくS字を描きながら曲がり、この辺りの地名が「大曲」なのも頷けます。

大曲湖畔園地のひまわり畑

そして川沿いに広がるのが「大曲湖畔園地」。かつて網走刑務所の旧農場跡地であり、現在は観光農園として整備されています。

特に有名なのが1年に2回見られる、ひまわり畑。7月上旬〜中旬に約75万本、9月下旬〜10月上旬に約260万本のひまわりが一帯を黄色に染めます。

ちなみに営業時間は9時から17時まで。この日は16時過ぎに到着したので、ギリギリ間に合いました。

入口からはひまわり畑が見えないので「もしかして今年はないのかな…」と不安になりながら進んでいくと、遠くに黄一色の畑が見えてきました。

実は2017年の「オホーツク網走マラソン」でもここを訪れているんですよね。42km走り切った後に広がるひまわり畑は圧巻でした。

8年ぶりのひまわり畑は、背丈が縮んだように思いました。自分が大きくなったのか?いや、そんなわけないか。

展望台の上からは360度ひまわり畑が広がります。

ひまわりに囲まれた休憩スペースもありました。2日後に、またマラソンで訪れるのを楽しみにしています。

帰り道、網走湖の夕焼けが美しくて、思わず立ち止まってシャッターを切りました。

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