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【帯広市ランニングコース】緑ヶ丘公園の400mベンチでインターバル走してきた

【帯広市ランニングコース】緑ヶ丘公園の400mベンチでインターバル走してきた

北海道の帯広(おびひろ)でランニングしてみたい…という方のために「緑ヶ丘公園」のコースを分かりやすく解説。私が2024年8月に走った時の様子も紹介します。外周は3.5kmほど。園内には1周1,260mのジョギングコースのほか、長さ400mのベンチがあり、芝生の上でインターバル走が楽しめます。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

目次と内容

私の個人的な体験

2024年の夏休みに3週間ほど休暇を取り、車で九州から北海道まで旅してきました。もちろん、行く先々でランニングするのが主な目的。

北海道では阿寒湖から苫小牧まで移動する途中、帯広に寄り道しました。帯広在住の方に「緑ヶ丘公園がランニングにおすすめ」という情報を教えていただいたからです。実際に訪れてみると、園内には様々なコースがあって、ランナーにとってはテーマパークみたいな所でした。特に「400mベンチ」は圧巻でした。

ランニングコースの概要

緑ヶ丘公園は北海道帯広市の市街地にある公園。広大な芝生エリア(グリーンパーク)や子どもの遊び場のほか「おびひろ動物園」や「帯広百年記念館」などの施設があります。帯広駅からは南へ約3km。園内数カ所に無料駐車場があり、帯広百年記念館や帯広美術館のある西側の駐車場はスペースに余裕がありました。

参考までに緑ヶ丘公園の園内マップを載せておきます。

今回は、まず公園の外周を反時計回りで1周しました。実測値で3.5kmぐらい。その後、園内の遊歩道をぐるりと1周。走行距離はトータルで6kmでした。

最後に、公園の一角にある長さ400mのベンチの芝生でインターバル走を10本走りました。こちらは芝生の上の直線コースを往復しました。

緑ヶ丘公園の外周

というわけで、まずは緑ヶ丘公園の西側から外周を反時計回りで走りました。

公園の南側は少し分かりづらくて「おびひろ動物園」と「緑ヶ丘墓地」の間を通行します。

東側では「リスに注意」の看板を見かけました。北海道では「野生動物に注意」の看板をよく目にしました。「リス」をピンポイントで注意喚起しているのは初めて見ます。

北側には広大な芝生が広がる「グリーンパーク」があります。

そしてグリーンパークの一角には長い木製のベンチが南北に続いています。なんと長さは400mもあり、設置当初は世界ギネスブックにも登録されています。詳細は後ほど。

ちなみに緑ヶ丘公園には1周1,260mのジョギングコース(グリーンパーク1周)と、1周2,000mのウォーキングコースが整備されており、いずれも公園の北側がスタート地点です。

緑ヶ丘公園の園内

今度は緑ヶ丘公園の園内を走りながら散策してきました。

こちらは公園の西側にある帯広市野草園ですが、公園の中の公園という形で、珍しい植物が見学できます。

園内の植物は日本語名とアイヌ語名が併記されており、その歴史や用途を学ぶことができます。

野草園を後にしてさ東側を走っている途中、リスと遭遇しました。その後も3匹目にしましたが、これだけ多いと運転手も注意が必要ですね。

こちらは北側で見つけた「十勝監獄石油庫」の建物です。十勝監獄は1895年に開庁し、当時人口がわずか300人足らずの帯広に、職員と囚人合わせて1,500人あまりが移住し、帯広の開発・発展に大きく貢献したそうです。

天気はあいにくの曇りでしたが、途中で少しだけ青空が拝めました。

長さ400mのベンチ

最後にグリーンパークに戻り、400mベンチの芝生でインターバル走を10本走りました。

ベンチが制作されたのは1981年。樹種はぶな科の楢(なら)。長さが400mもあり、設置当初は世界一長いベンチということで、ギネスブックにも登録されています。

ベンチを真横から見ると、向こう側の端が霞んで見えます。ちなみにGarminの実測値では400mピッタリでした。

参考までにベンチの横を150mほど走った動画を載せておきます。

ベンチの両端には水飲み場、途中には公衆トイレがあります。またベンチに沿って木陰になっているので、夏でも涼しく練習できそうです。芝生なので故障予防にもなりますし、400mインターバル走をやる環境としてはこれ以上の場所はないのでは?と思いました。

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール