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【帯広でランニング】緑ヶ丘公園の400mベンチでインターバル走
北海道帯広市にある「緑ヶ丘公園」を走ってきたので紹介します。外周は3.5kmほど。園内には1周1,260mのジョギングコースのほか、長さ400mのベンチがあり、芝生の上でインターバル走が楽しめます。
目次と内容
緑ヶ丘公園
緑ヶ丘公園は北海道帯広市の市街地にある公園です。園内には1周1.2kmの広大な芝生エリア(グリーンパーク)や子どもの遊び場のほか「おびひろ動物園」や「帯広百年記念館」などの施設もあります。
今回は夏休みの北海道旅行で帯広を訪れました。当初の予定では阿寒湖から苫小牧まで高速道路で一気にドライブするつもりでしたが、Xで繋がっている帯広在住の方がおすすめのランニングコースを教えて下さり、休憩を兼ねて緑ヶ丘公園に寄り道してきました。
アクセス
緑ヶ丘公園は帯広駅から南へ約3km離れています。園内数カ所に無料駐車場があり、帯広百年記念館や帯広美術館のある西側の駐車場はスペースに余裕がありました。
ランニングコース
今回はまずは公園の外周を反時計回りで1周。実測値で3.5kmぐらいでしょうか。その後、園内の遊歩道をぐるりと1周しました。走行距離はトータルで6kmです。以下は2024年8月の記録です。
その後、公園の一角にある長さ400mのベンチの芝生でインターバル走を10本走りました。こちらは芝生の上の直線コースを往復しました。
緑ヶ丘公園の外周
というわけで、まずは緑ヶ丘公園の西側から外周を反時計回りで走りました。
公園の南側は少し分かりづらくて「おびひろ動物園」と「緑ヶ丘墓地」の間を通行します。
東側では「リスに注意」の看板を見かけました。北海道では「野生動物に注意」の看板をよく目にしました。「リス」をピンポイントで注意喚起しているのは初めて見ます。
北側には広大な芝生が広がる「グリーンパーク」があります。
そしてグリーンパークの一角には長い木製のベンチが南北に続いています。なんと長さは400mもあり、設置当初は世界ギネスブックにも登録されています。詳細は後ほど。
ちなみに緑ヶ丘公園には1周1,260mのジョギングコース(グリーンパーク1周)と、1周2,000mのウォーキングコースが整備されており、いずれも公園の北側がスタート地点です。
緑ヶ丘公園の園内
今度は緑ヶ丘公園の園内を走りながら散策してきました。
こちらは公園の西側にある帯広市野草園ですが、公園の中の公園という形で、珍しい植物が見学できます。
園内の植物は日本語名とアイヌ語名が併記されており、その歴史や用途を学ぶことができます。
野草園を後にしてさ東側を走っている途中、リスと遭遇しました。その後も3匹目にしましたが、これだけ多いと運転手も注意が必要ですね。
こちらは北側で見つけた「十勝監獄石油庫」の建物です。十勝監獄は1895年に開庁し、当時人口がわずか300人足らずの帯広に、職員と囚人合わせて1,500人あまりが移住し、帯広の開発・発展に大きく貢献したそうです。
天気はあいにくの曇りでしたが、途中で少しだけ青空が拝めました。
長さ400mのベンチ
最後にグリーンパークに戻り、400mベンチの芝生でインターバル走を10本走りました。
ベンチが制作されたのは1981年。樹種はぶな科の楢(なら)。長さが400mもあり、設置当初は世界一長いベンチということで、ギネスブックにも登録されています。
ベンチを真横から見ると、向こう側の端が霞んで見えます。ちなみにGarminの実測値では400mピッタリでした。
参考までにベンチの横を150mほど走った動画を載せておきます。
帯広の緑ヶ丘公園にある長さ400mのベンチ。ここでインターバル走10本走りました。人間機関車ザトペックは毎日400mインターバル100本を2週間続けたという逸話がありますが、故障予防にこういう不整地でやっていたそうです。つまりこれはザトペック式インターバル pic.twitter.com/OFMjA4b57z
— tomo. (@tomorunblog) August 30, 2024
ベンチの両端には水飲み場、途中には公衆トイレがあります。またベンチに沿って木陰になっているので、夏でも涼しく練習できそうです。芝生なので故障予防にもなりますし、400mインターバル走をやる環境としてはこれ以上の場所はないのでは?と思いました。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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