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【小樽でランニング】天狗山登山道の地蔵コースとロングラインコース

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【小樽でランニング】天狗山登山道の地蔵コースとロングラインコース

北海道小樽市の天狗山登山道を走ってきたので紹介します。山頂から地蔵コース(1.9km)を下って走るつもりが、誤ってロングラインコース(1.3km)で下山してしまい、地蔵コースで再び登頂しました。

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目次と内容

天狗山とは?

天狗山(てんぐやま)は、北海道小樽市にある標高532mの山です。山頂まではロープウェイや車でアクセスでき、展望台からは小樽市内や石狩湾が一望できます。夜景も人気があり、函館山と札幌藻岩山と並び「北海道三大夜景」と称されています。

こちらは小樽駅の写真ですが、背後の山が天狗山です。ロープウェイの山頂駅(白い建物)がかすかに見えました。冬は「小樽天狗山スキー場」として最長1.3kmのゲレンデに様変わります。

アクセス

天狗山は小樽市の中心部から5kmほど南西に位置します。小樽駅から山麓駅まで路線バスで20分弱。山麓の「小樽天狗山ロープウエイ・スキー場」からゴンドラに乗って約5分で山頂の「天狗山ロープウェイ山頂駅」までアクセスできます。車なら山頂の駐車場まで行くことも可能です。

徒歩の場合は「天狗山登山道」経由で登頂できます。ロングラインコース(1.3km)と地蔵コース(1.9km)があり、登山口と登頂口は同じです。

ランニングコース

今回は夏休みの旅行で小樽市に2泊しました。車で「小樽天狗山ロープウエイ・スキー場」まで向かい、ロープウェイで山頂駅まで移動。

当初は山頂から天狗山登山道地蔵コースを走って下るだけ予定でしたが、紆余曲折あり、山頂の「森林浴コース」をめぐり、登山道ロングラインコースから下り、登山道地蔵コースから上りました。以下は2024年8月のランニング記録です。

ロングラインコースと地蔵コースは途中で分岐するのですが、下りの際は標識がなくて誤ってロングラインコースで下山。地蔵コースを走らずに帰るのは嫌だったので、再び登頂した次第です。

ロープウェイで山頂へ

というわけで、山麓のロープウェイ駅までやってきました。お盆休み明けの平日ということもあり観光客は少なめでしたが、韓国語を話す方たちが目立ちました。Netflixの映画『First Love 初恋』のロケ地でもあることから海外の方にも人気のようです。

帰りは走って戻るので片道切符を購入して山頂に向かいます。ゴンドラが上り始めてまもなく、眼下に小樽の街並みと石狩湾が広がります。所要時間は5分ほど。

山頂には展望台のほか、天狗山神社やシマリス公園など、見どころが少なくありません。1周1.3kmの自然遊歩道(森林浴コース)もあります。

こちらは天狗山のシンボルとも言える「鼻なで天狗さん」。大勢の人が撫でているせいか、鼻先が擦れていました。

天狗桜展望台には大きなソファーが設置してあり、絶景を眺めながら寛ぐことができます。

他にもビューポイントがいくつかありますが、おすすめはロープウェイ山頂駅の屋上ですね。

森林浴コース(1.3km)

当初の予定では、山頂から登山道地蔵コースを走って下る予定でしたが、山頂駅周辺をめぐる自然遊歩道「森林浴コース」を見つけたので、まずはこちらを走ってみることにします。

入口は天狗山神社付近と第三展望台付近に2箇所あります。距離は1周1.3km。今回は時計回りで走りました。

足場はやや不安定ですが、起伏はほとんどなく、気軽にトレイルランが楽しめるコースとなっています。

途中「天狗山山頂 標高532m」の標識を発見。

登山道ロングラインコース(1.3km)

森林浴コースを走り終えると、いよいよ登山道を下って山麓に戻ります。が、登山口が見当たりません…。

とりあえず山頂の駐車場方面に向かって走り始めたら「天狗山登山道 山麓まで1.9km」の標識を見つけました。

こんな感じで急な斜面を下っていきます。これってもしかしてゲレンデ?と思い調べてみると、やっぱりスキー場でした。しかも天狗山登山道は、最大斜度23度、平均斜度13度、全長1,247mの天狗山スキー場最長「ロングラインコース」そのものです。

ちなみに地蔵コースは途中で山道に入ります。後で分かったのですが、実はここが分岐点でした。道なりに行くとロングラインコース、左の茂みの中に入っていくと地蔵コース。標識も何もないので、これはスルーしちゃいますよね…。

ひたすらロングラインコースの斜面を下り続け、山麓に近づいてくると「天狗山登山道地蔵コース」の標識を目にします。ここで初めて、ロングラインコースを下ってきたことに気づきますが、一旦そのまま登山口まで下ることにしました。

こちらが天狗山登山道のロングラインコースと地蔵コースの共通の登山口です。ちなみに第4駐車場は登山者用駐車場と書いてありました。

登山道地蔵コース(1.9km)

地蔵コースを走るつもりだったのにロングラインコースを下ってきてしまった…。このまま帰るのは嫌だったので、地蔵コースを走って再び登頂することにしました。

2日後に「北海道マラソン2024」を走るため、本当は無理しちゃいけないのですが…。マラソンブロガーの意地というやつですね。

登山口から数百メートルで先ほどの標識を目にします。これなら、山麓から登ってくる時は迷わないですね。

地蔵コースはロングラインコースと雰囲気が全然違います。森の中を走る感じです。

そして道中には、色鮮やかなお地蔵様が拝めます。でも、自分が知っているお地蔵様とはちょっと違います。仏教色がかなり濃いような…。

こちらはお地蔵様ではなく、明王?

その後、どんどん道が険しくなり、さらに傾斜もキツくなり、お地蔵様のことはどうでも良くなってきました…。

最後の方は草木が生い茂っていて、道が続いているのかも怪しくなりました。

突然、パッと視界が開けたかと思うと、先ほどのロングラインコースとの分岐点にでました。そして、最後の力を振り絞って山頂駅まで戻りました。

ちなみにロープウェイは片道切符を買ってしまったのですが、山麓駅で追加料金を払えばOKとのことでゴンドラに乗せていただきました。予定よりも多めに走る羽目になりましたが、まあ、こういう行き当たりばったりも旅の楽しみのひとつですよね。

最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。

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