【千歳JAL国際マラソン2024 レポート】未舗装林道を走り、35kmから完全復活
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【千歳JAL国際マラソン2024 レポート】未舗装林道を走り、35kmから完全復活

2024年6月2日に北海道千歳市で「千歳JAL国際マラソン2024」が開催されました。今回はフルマラソンの部に参加。10km過ぎからペースアップして26kmで心が折れ、34kmから完全復活するというドラマチックなレース展開となり、2時間57分46秒で完走しました。

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マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

【結果】フル2時間57分46秒

まずは結果ですが、ネットタイム2時間57分46秒、グロスタイム2時間57分55秒でした。もともとサブ3狙いではありませんが、途中で心変わりして、一度は諦め、最後はサブ3を取りに行くという、ドラマチックな展開となりました。マラソンは思い通りにはいかない、ということを改めて実感したレースでもありました。

大会の特徴

千歳JAL国際マラソンは毎年6月に北海道千歳市で開催されるマラソン大会(公式サイト)。種目はフルマラソン・17km・3kmの部があります。新千歳空港から電車で2駅7分というアクセスの良さが道内外からランナーを惹きつけます。

コースの特徴

千歳JAL国際マラソン2024のコースマップ、2〜24kmが未舗装路の林道、陸連非公認

スタート・フィニッシュ地点は「青葉公園」に設置されます。フルマラソンは陸連非公認コース。2km〜24kmは未舗装路の林道を駆け抜け、後半は千年川沿いを走ります。高低差は155mあり、22km付近の最高標高地点を境に、前半が上り基調、後半が下り基調となっています。

走行データ

参考までにSTRAVAの走行データを載せておきます。

「JRイン千歳」で前泊

今回は埼玉県の自宅から参加するため、レース前日に現地入りして「JRイン千歳」に1泊2日滞在しました。JR千歳駅の目の前にあり、大会当日に運行する千歳駅〜青葉公園間の無料シャトルバスは、ホテルの目の前が乗り場で利便性は文句なし。

羽田空港〜新千歳空港はJALの新機材「A350-900」に乗りましたが、エコノミークラスでも非常に快適でした。ちなみに千歳JAL国際マラソンのスポンサーだからJALに乗ったのではなく、自分はもともと「JAL派」です。

スタート地点の青葉公園へ

スタート会場のある「青葉公園」の住所は、北海道千歳市花園2丁目。

レース当日の日程はこんな感じ。フルマラソンは第1ウエーブからのスタートでしたが、それでも9時40分スタートなので時間に余裕がありました。

  • 07:00 起床
  • 07:30 朝食
  • 08:20 ホテルを出発
  • 08:50 会場に到着
  • 09:20 スタートライン整列
  • 09:40 スタート
  • 12:37 フィニッシュ
  • 14:00 新千歳空港の温泉
  • 16:00 新千歳空港発
  • 18:00 羽田着

朝食とモルテンドリンク

千歳JAL国際マラソン2024のレース当日、前の晩は2時頃まで眠れず7時に起床 千歳JAL国際マラソン2024のやよい軒で宿泊者限定メニューの朝食

前の晩はなかなか寝付けず、ベッドに入り2時頃まで音楽を聴いていました。そして7時に起床。ホテルに併設されている「やよい軒」で宿泊者限定メニューの朝食をいただきました。

千歳JAL国際マラソン2024のフルマラソン前のモルテンドリンク補給

フルマラソンには欠かせないモルテンドリンクもしっかり補給します。

ジョギングして会場へ

千歳JAL国際マラソン2024のシャトルバス乗り場に長蛇の列、ジョギングで会場へ

会場までは無料シャトルバスで向かう予定でしたが、ホテルの目の前のバス乗り場には長蛇の列が…。というわけでスーツケースをホテルのフロントに預けて、ジョギングして青葉公園を目指します。

千歳JAL国際マラソン2024の千歳神社で安全祈願のお参り

途中、千歳神社で安全祈願のお参りをしてきました。

千歳JAL国際マラソン2024の青葉公園に入り荷物を預ける、自分の指定場所に置くスタイル

神社の裏手から青葉公園に入り、荷物を預けてきました。自分で指定された保管場所に置き、受け取る時にアスリートビブスの番号と照合するスタイルです。

スタートラインへ

千歳JAL国際マラソン2024のスタート地点へ、青葉公園陸上競技場はウォームアップエリア

フルマラソンのスタート地点は会場から1kmほど離れた場所にあります。途中、青葉公園の陸上競技場に差し掛かりました。こちらはウォームアップエリアとして解放されていました。

千歳JAL国際マラソン2024のスタート地点、最前列Aブロックは500人程度

スタート地点に到着。最前列のAブロックの人数は500人程度のようです。

前半は上り基調の林道を駆け抜ける

今回は記録は狙わず、無理せず完走することを目標とします。設定ペースは4:25〜4:35/kmです。

千歳JAL国際マラソン2024のスタート直後は一般道を走る

スタート直後は一般道を走ります。実は2016年にも千歳JAL国際マラソンを走っており、当時はスタート直後から道幅の狭い林道を走った記憶がありますが、変更されたのですかね。

千歳JAL国際マラソン2024の2km地点、林道の木のトンネルへ入る

ちょうど2km地点で林道の木のトンネルの中へ入ります。

千歳JAL国際マラソン2024の未舗装の林道、そこまで走りづらさは感じない

林道は未舗装地ですが、そこまで走りづらさは感じません。

千歳JAL国際マラソン2024の一部デコボコ・砂浜のような足を取られる箇所あり注意

ただし一部、デコボコした所や砂浜みたいに足を取られる所があるので注意が必要です。最初の10kmはサブ3よりも少し遅い設定どおりのペースで走り切りました。

千歳JAL国際マラソン2024の10〜20km、直射日光の林道を走る、最高気温17℃で快適

木のトンネルを抜けて直射日光をガンガン浴びながら林道を走り続けます。この日の最高気温は17℃。汗はかきますが暑苦しいと感じるほどではなく、快適に走れています。

千歳JAL国際マラソン2024の13kmからGarminのGPSがバグり、表示距離に500m以上の誤差

13kmあたりからGarminのGPSがバグり始め、表示距離と実際の距離に500m以上の誤差が生じました。

千歳JAL国際マラソン2024の16km、最初の折り返し、4:05〜4:10/kmまでペースアップ

16kmを過ぎると最初の折り返し地点があります。この辺りは4:05〜4:10/kmまでペースアップしていました。

千歳JAL国際マラソン2024のエイドステーションでスタッフの熱すぎる応援に感動

基本的に林道を走るのでロードレースのような沿道からの応援はありませんが、エイドステーションでは大会スタッフの方による熱すぎる応援に感動しました。10〜20kmの区間はサブ3よりも少し速いペースで走り切りました。

中盤は26kmで心が折れる

千歳JAL国際マラソン2024の中間地点を1時間28分台で通過、サブ3維持できるペース

中間地点を1時間28分台で通過しました。後半は下り坂なので、このままのペースを維持できれば無理なくサブ3で完走できそうです。

千歳JAL国際マラソン2024の18〜22kmが上り坂、最高地点通過後25kmまで4:00/kmで下り

18〜22kmまでは上り坂なのでペースが少し落ちましたが、最高地点を通過すると下り貴重になります。特に25kmぐらいまでは傾斜があり、4:00/kmペースで転げ落ちるように走りました。

このまま順調に行くかと思いましたが、そうでないのがマラソンです。26kmを過ぎたあたりから急に苦しくなり、ペースダウンを余儀なくされます。下り坂が続くのになぜペースダウンしてしまうのか、自分でも不思議でした。

千歳JAL国際マラソン2024の28kmを1時間56分台で通過、サブ3まで4分間の貯金

28kmを1時間56分台で通過します。サブ3ペースならちょうど2時間なので、4分間ほどの貯金がある計算です。ここで踏ん張ればサブ3は手が届きますが、記録を狙わないレースで無理をすると、後の練習に響いてきます。

千歳JAL国際マラソン2024の29kmで上り坂に差し掛かり心が完全に折れる、4:30〜4:40/kmまで落ちる

29kmで上り坂に差し掛かり、折れかけていた心が完全に折れました。サブ3は諦めて、無理のないペースで完走しようと決めました。この辺りは4:30〜4:40/kmまでペースが落ち込んでいました。ただし26kmまでの貯金があったため、20km〜30kmの区間はサブ3よりも少し速いペースで走っています。

終盤は35kmから完全復活

千歳JAL国際マラソン2024の32kmで最後の折り返し、その後上り坂が続く

サブ3を諦めたので少し気持ちが楽になりました。32kmあたりで最後の折り返し地点を通過。そしてしばらく上り坂が続きます。フルマラソンの後半は下り基調ですが、上り坂がないわけではないんですよね…。

千歳JAL国際マラソン2024の33kmで一般道を横断、ノンストップで通行できた

33kmを過ぎたあたりで一般道を横断します。タイミングが悪いと足止めをくらう場所ですが、ノンストップで通行できました。

千歳JAL国際マラソン2024の34km「スピードダウン」看板、傾斜のキツい下り坂が始まる

そして一般道の歩道を走ります。34km地点で「スピードダウン」の看板を目にします。ここから先は傾斜のキツい下り坂が待ち構えています。Garminの距離表示はバグっているので参考になりませんが、ふと時間を見ると12時40分まで残り36分ほどありました。

「あれ、サブ3いけるんじゃない?」と思い、35kmあたりから思い切ってペースアップしました。下り坂だったというのもありますが、35kmが最速ペースの3:55/kmだったのはちょっと驚きです。普通35kmはゾンビ状態ですからね。

千歳JAL国際マラソン2024の39km過ぎ、2度目のランナー横断地点もノンストップ通過

39kmを過ぎたあたりで2度目の「ランナー横断地点」があります。こちらも運良く足止めされずに通行できました。30km〜40kmの区間は最遅ペースから最速ペースに切り替わるドラマチックな展開を見せ、平均するとサブ3より少し速いペースに落ち着きました。

千歳JAL国際マラソン2024のラスト2km、千歳川の自転車道を直進、沿道応援が盛ん

ラスト2kmは千歳川の自転車道をひたすら直進します。市街地に近づいているからなのか、この辺りは沿道の応援が盛んでしたね。

千歳JAL国際マラソン2024の最後は青葉公園に戻り笑顔でフィニッシュ

そして最後は青葉公園に戻り、笑顔でフィニッシュ。

フィニッシュ後は新千歳空港温泉へ

千歳JAL国際マラソン2024のゴール後にいきなりフランクフルトソーセージが振る舞われる

ゴールの後は計測チップを外してもらい、参加賞を受け取りました。そしていきなりフランクフルトソーセージが振る舞われます。フルマラソンを走り終えた直後にフランクフルトは結構キツいですね…。でも、もらってしまったので美味しくいただきました。

千歳JAL国際マラソン2024の戦利品、スポーツドリンク・Tシャツ・チョコ・カップ麺・バナナ

本日の戦利品はこちら。スポーツドリンク、Tシャツ、チョコ、カップ麺、バナナです。千歳駅までは無料シャトルバスを利用しました。ゴール会場からシャトルバス乗降場までは15分ほど歩きます。

千歳JAL国際マラソン2024の帰りはホテルで荷物受け取り後、新千歳空港温泉で汗を流す

ホテルで預けた荷物を受け取り、電車で新千歳空港へ向かいました。フライトまで2時間弱あるので、空港内にある新千歳空港温泉で汗を流してきました。

使用したランニングアイテム

最後に今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。それぞれ詳しいレビュー記事が読めるので「関連記事」に載せておきます。

シューズは、Asicsの「メタスピードスカイ+」を着用。最新の「メタスピードパリ」シリーズも持っていますが、未舗装地を走るとダメージが大きそうなので古いほうを履きました。

上下ウェアは先日購入したばかりの2XUを着用。我が家では「ランニングタイツ禁止令」があるのですが、今回はこっそりタイツデビューしちゃいました。また日差し対策としてMizunoのアームカバーを着用しましたが、これがすごく良かったですね。

ジェルは自宅から持っていった「アミノサウルスジェル」とエイドステーションでいただいた「メダリスト」を摂取しました。

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