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【千歳市ランニングコース】千歳川から青葉公園まで走ってきた

【千歳市ランニングコース】千歳川から青葉公園まで走ってきた

北海道千歳市でランニングしてみたい…という方のために、千歳川や青葉公園のコースを分かりやすく解説。私が2024年6月に走った時の様子も紹介します。旅行や出張のついでに走ってみてはいかがでしょうか。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

目次と内容

私の個人的な体験

先日「千歳JAL国際マラソン2024」に参加するため、北海道千歳市に1泊2日滞在しました。レース前日は昼過ぎに現地入りして、千歳市内の観光を兼ねてサクッとジョギングして来ました。

市内には「支笏洞爺国立公園」や、北海道の空の玄関口である「新千歳空港」があります。地名は知らなくても、北海道旅行で千歳市を訪れたことがある人は多いはず。でもほとんどが、札幌など周辺都市へ行くための通過点にすぎません。今回はそんなスルーされがちな千歳市の魅力を探っていきたいと思います。

ランニングコースの概要

千歳(ちとせ)市は北海道中部に位置する人口10万人弱の市です。千歳市の中心である千歳駅は、札幌駅から約30分、苫小牧駅から約20分でアクセスできます。新千歳空港はもっと近くてJR快速エアポートで2駅7分。直線距離だと7kmぐらいなのでランナーなら走って移動することも不可能ではありません(荷物がなければですが)。

今回は、千歳駅から走り始めて「サケのふるさと 千歳水族館」に寄り道し、そこから千歳川沿いを上流に向かって(西へ)さかのぼります。その後、青葉公園の中を1周して、今度は千歳川沿いを下って千歳駅に戻るコース。走行距離は約10kmでした。

千歳駅から出発

宿泊先のホテルには14時頃に到着。チェックインするには早すぎるのでフロントで荷物を預けて走りに出かけました。

こちらは千歳駅東口の様子。札幌駅に比べると寂しいですが、セブンイレブンやセイコーマート、ホテルや飲食店などがあり、観光客にはフレンドリーな感じです。

インディアン水車通り商店街を直進して「サケのふるさと 千歳水族館」を目指します。100m毎に「千歳水族館↑」の掲示板を目にするので道に迷いません。

サケのふるさと 千歳水族館

千歳駅から10分も走らないうちに「サケのふるさと 千歳水族館」に到着しました。「道の駅サーモンパーク千歳」に併設されており、大型駐車場がほぼ満車でした。

こちらが水族館の建物です。手前にあるのが「インディアン水車」。秋の一時期だけ千歳川に設置され、年間約20万尾のサケを捕獲するそうです。

水族館の見どころはこちらの大水槽。大きなサケやマスが優雅に泳いでいました。

個人的に感動したのが「自然の千歳川をのぞく窓」。館内の地下に降りていくと、大きなガラス張りの窓の向こうに千歳川の様子が見えます。普通に魚が泳いでいました。

千歳川

千歳川は支笏湖(しこつこ)を経て千歳市街地を流れ、石狩川に合流します。この辺りはその昔「しこつ」と呼ばれ鮭の豊漁地として有名でしたが、和人が支配すると「しこつ=死骨」と聞こえて縁起が悪いので「千歳」と改名したそうです。

水族館を後にして、これから千歳川の上流に向かって走ります。

こんな感じで千歳川の土手の上に設けられた遊歩道を進んでいきます。

支笏湖公園自転車道

千歳駅から青葉公園までは2km弱。千歳川沿いの遊歩道を走り続けるとあっという間です。

青葉公園の近くまで来ると「支笏湖公園自転車道」の案内板を発見。ここから支笏湖まで約26kmの自転車道が整備されています。

こんな感じで緑のトンネルの中を進んでいきます。今回は自転車道の一部を5kmほど走りましたが、サイクリストは一度も見かけませんでした。

自転車道のすぐ近くには千歳川が流れています。水質がきれいで遠くからでも川底が見えますが、意外と水流が早くて驚きました。

青葉公園

途中で「おはよう橋」と呼ばれる歩道橋を通り、千歳川を渡って「青葉公園」に入ります。青葉公園は総面積約100ヘクタール(東京ドーム約21個分)を持つを道内屈指の総合公園です。

園内には陸上競技場や球場、サッカー場やラグビー場、ピクニック広場まであります。

こちらは陸上競技場。

陸上競技場前を起点に1周3.616kmのランニングコース「青葉公園周回コース」が整備されており、500m毎に距離表示もありました。

他にも「おはよう散歩道」と呼ばれるコースもあり、1km・3km・5kmから選べます。3kmと5kmコースは「おはよう橋」を渡り、青葉公園の外に出て、先ほど走ってきた支笏湖公園自転車道を通行します。

こちらは中央広場の大噴水。

こちらは青葉公園周回コースの一部です。地面は不整地で脚に優しく、カズラの木のトンネルの中を走ります。

こんな感じで500m毎に距離表示もあります。

再び千歳駅へ

再び「おはよう橋」を渡り、支笏湖公園自転車道を経由して千歳駅へ戻ります。

途中、千歳川のすぐ隣に「42km フルマラソン」と書かれた看板を目にしました。実はここ「千歳JAL国際マラソン」の42km地点なんです。明日は無理せず、ここを気持ちよく通過したいですね。

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール