
マラソンブロガーのtomoです。
伊豆高原のトレランコース「天城シャクナゲコース」を走ってきたので紹介します。
天城高原ゴルフ場の近くにある登山口と伊豆半島最高峰の万三郎岳を結ぶ1周8.4kmのコースです。
天城シャクナゲコースは、伊豆高原にある1周8.4kmのトレイルランニングコースです。
天城高原ゴルフ場の近くにある登山口から伊豆半島最高峰の万三郎岳まで行き来できます。
天城高原ゴルフ場はJR伊東駅からシャトルバスが運行しており、所要時間は片道およそ1時間です。
天城高原ゴルフ場には、ハイキング専用の無料駐車場もあるのでマイカーでも大丈夫。
今回は家族旅行で伊豆高原を訪れた際にホテルハーヴェスト天城高原に宿泊しました。
ホテルのエレベーターでたまたま「天城路ハイキングコース」のポスターを目にして、天城シャクナゲコースについて知りました。
以下は現地案内版のコースマップです。黄色い線が「天城シャクナゲコース」、赤い線が天城高原ゴルフ場と天城峠を結ぶ「天城縦走コース」。2つのコースは一部区間だけ重複しています。
今回は天城高原ゴルフ場からスタートし、涸沢分岐点→万三郎岳→万二郎岳を経て、再び天城高原ゴルフ場に戻るルートで走りました。
こちらが天城高原ゴルフ場の近くにある「天城縦走路」の入口です。「天城シャクナゲコース」の入口でもあります。
入山するなり、倒木を横目に階段を下っていきます。
その後、ゴツゴツした岩場を上っていきます。苔に覆われたコンクリートの水留めは「顔」に見えました。
しばらく走ると「四辻」という分岐点に差し掛かります。どちらに行っても「天城シャクナゲコース」ですが、今回は反時計回りで走ります。
途中、「ああ、橋が壊れてる!」と思いましたが、よく見るとハシゴが設置されていました。まるでトリックアートのようです。
ちなみに、天城縦走路のコースには青と黄色の標識が所々に取り付けられているので、道に迷うことはありません。他にも迷いやすい場所にはロープが張ってあったりと良心的です。
しばらく走り続けると、涸沢分岐点に到着。ここまでは起伏が少なくて楽勝でした。
ここから伊豆半島最高峰の「万三郎岳」を目指します。1.5kmの距離で標高差200m以上を一気に駆け上がるため、ほとんどが階段です。
「天城シャクナゲコース」の最大の難所です。ひたすら無心に階段を上り続けて「万三郎岳」に到達しました。
今度は「万三郎岳」から「万二郎岳」へ向かいます。しばらくフラットで走りやすい道が続きます。
途中「アセビのトンネル」と呼ばれるエリアを通過します。アセビとは、毒を持った有害植物で、馬が食べると酔った状態になることから、漢字で「馬酔木」と書くそうです。
所どころに展望スポットがありますが、霧が濃くて遠くまで見渡せません。
「万二郎岳」に到着。あとはここから下るだけです
急な斜面をひたすら下りていきます。「足元注意」の看板を横目に尻餅をついてしまいました。
粘土質の土が濡れていて、とても滑りやすくなっています。再び分岐点の「四辻」に戻ってきました。ゴールまであと少し。
ようやく登山口に到着。「天城縦走路入口」の標識を裏側から見ると、「おつかれさまでした」と書かれてあり、ホッコリしました。
実際に走ってみた感想としては、トレイルランニングシューズがないとキツいです。というか、危ないです。
コース上にはトイレや水飲み場がありません。今回はサロモンの「ソフトフラスク 250ml」を持ち運びましたが、全然足りませんでした。最低でも500mlは欲しいところです。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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