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2021年11月28日に山梨県の河口湖で開催された「富士山マラソン」を走ってきた。種目はフルマラソンの部。
寒い冬のマラソン大会でも、走り始めると暑くなる。そこで僕は半袖シャツと腹巻きの組み合わせで走ることが多い。富士山マラソンではグンゼの「ウエストウォーマー」を着用した。腹巻きは腹冷えによる下痢を防ぐ効果もある。
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富士山マラソン2021完走しました!ネットタイム3時間4分34秒
— とも tomo.run (@tomorunblog) November 28, 2021
22kmの激坂でバテるが30km以降にペースを持ち直す。ラスト7kmはひたすら我慢。そして最後は気持ちよくフィニッシュ☺️大会関係の皆様、有難うございました! pic.twitter.com/uAHPklI3l1
「富士山マラソン」の主な特徴は以下のとおり。
最新の情報は公式サイトを確認しよう。
富士五湖のひとつ「河口湖」は、山梨県の南東に位置する。車だと中央自動車道の河口湖ICから5分。電車の最寄駅は富士急行線の河口湖駅。
河口湖周辺には富士山の絶景スポットが多い。フルマラソンのコースだと、2〜4km(河口湖南)、16〜21km(河口湖北)、23〜27km(西湖北)あたりがおすすめ。
埼玉県の自宅から参加するため、今回は1泊2日の日程でレース前日に山梨入りした。
15時に宿泊先の「ホテルマイステイズ富士山」に到着。午前7時チェックイン・翌日午後10時チェックアウトの「最大39時間滞在」プランを利用した。実際には、24時間しか滞在しなかったが。
この宿を選んだのは、富士急ハイランドまで徒歩5分だったから。今回は家族と一緒なので、僕がマラソンを走っている間に遊園地で遊べば退屈しない。以下は部屋からの景色。
さらに「富士山マラソン」の会場まで2kmと歩ける距離。夕食の前に河口湖までジョギングして受付を済ませてきた。
富士山マラソンの受付完了
— とも tomo.run (@tomorunblog) November 27, 2021
それにしても寒い!明日は長袖or半袖するか悩むな… pic.twitter.com/GSSBtIeYAB
6時半起床。家族を起こさないように朝食のお汁粉と、モルテンドリンクの「Drink Mix 320」でレース前のカーボローディング。
トイレを済ませてから、8時にホテルを出発した。
「富士山マラソン」の会場は河口湖の船津浜駐車場に設置される。
会場では新型コロナの感染対策が徹底している。会場に入る際には検温を行い、場内ではマスク着用は必須。スタートラインを越えるまでマスクを外してはいけない。
8時半に会場に着くと、まず手荷物を預けてきた。スタートラインから500mほど離れている。
スタートブロックは目標タイム別に4つのグループ(春・夏・秋・冬)に分かれている。僕は先頭ブロック「春」からスタート。
富士山マラソン開始15分前。行ってきます! pic.twitter.com/aFKeIV1a4c
— とも tomo.run (@tomorunblog) November 27, 2021
フルマラソンのコースの特徴は以下のとおり。
以下のコースマップは会場に掲載されていたもの。
スタート直後は道幅が狭いため、先頭ブロックでも渋滞する。焦らずに流れに任せて4:48/kmで最初の1kmを走る。2kmあたりで富士山を望みながら緩やかな上り坂を駆け上がっていく。
5kmあたりから、ようやくサブ3ペースに到達。その後、河口湖の湖畔のコースをしばらく走る。11kmあたりで再び富士山が見えた。
12kmで河口湖大橋を渡り、河口湖の北側へ移動。
以下は給水所の様子。今回は新型コロナの感染対策のため、水とスポーツドリンクは、それぞれ500mlと300mlのペットボトルでの提供となる。
16kmあたりでトンネルに入る。河口湖の北側は富士山の絶景スポットでもある。
20kmあたり。ここでは道路を外れて遊歩道を走る。
中間地点は1時間30分18秒で通過した。これから激坂が待ち受けているので、後半からの巻き返し難しいと判断。サブ3は諦めて、30〜40kmをしっかり走れるような走りに変更。
22kmあたりは高低差約100mの激坂を一気に駆け上がる。幸い、一度も止まらずに5:40/kmのペースで上り切ることができた。
坂を上り切って文化洞トンネルを抜けると、河口湖のお隣の西湖が広がる。
24〜34kmは西湖をぐるりと1周する。たまに富士山の上の方が姿を現すが、西湖のレイクビューの方が楽しめる。
27kmあたりから再びペースアップ。といってもサブ3ペースは難しくて4:25/kmが精一杯だ。以下は28km地点にある西湖いやしの里。
30km地点を通過。この辺りも緩やかなアップダウンがあり、体力がじわじわと消耗していく。
とはいえ30kmを越しても脚はしっかり動くし、そこまで疲労感はない。31〜34kmは開放感に溢れる湖畔ルートを走る。
35kmあたりは激坂の下り。重力に身を任せて休みながら走った。
ラスト7kmは苦しかった。脚はしっかりしているものの、呼吸がついていけない。とにかくエンストしない程度のペースで走り続けた。
ラスト1kmでは富士山が顔を出し、ランナーに声援を送ってくれた。
「富士山マラソン」の完走タイムは、ネットで3時間4分34秒、グロスで3時間4分55秒だった。
今回は1年9ヶ月ぶりに走るフルマラソンで、かつ激坂ありの難コース。正直目標タイムは見当がつかなかった。
内心では「あわよくばサブ3」と思っていたが、中間地点でギリギリ1時間半だったので、さすがに後半で巻き返しは難しいと判断。
それでも30km以降は、周囲のペースが落ちてきたらペースアップするという攻めの走りができたのはよかった。
ゴールの後はマスクを着用し、手を消毒してから参加賞を受け取る。
戦利品はこちら。左から、アミノバイタル(粉末)、完走メダル、アミノバイタル(ドリンク)、バナナ。下に敷いているのは完走タオル。新型コロナの感染対策のため、すべて自分で手に取る形式。
完走メダルは富士山の形をしており、5個集めると立体の富士山として飾ることができる。
レースの後の食事は、セブンイレブンのおにぎりでサクッと済ませた。以下は前日の夜にホテルで食べた「吉田のうどん」と「ほうとう」。カロリー高めでカーボローディングにちょうど良い。
最後に、今回使用したランニングシューズやウェアなどを紹介する。
富士山マラソンで履いたのは、ニューバランスの最速マラソンシューズ「FuelCell RC ELITE v2」。前モデルの「FuelCell RC ELITE」からミッドソールの形状が進化しており、フォアフット〜ミッドフットの幅広い範囲での着地に適している。
レースシューズとして、今後も出番が多くなりそうだ。
そして今回はサロモンの「SENSE PRO 5」を背負って走った。
理由は、給水所で水とスポーツドリンクがペットボトルで提供されるから。一回で飲みきれないし、手持ちで走るのは難しい。そこで「ソフトフラスク スピード」の500mlボトルをポケットに入れて、ペットボトルのドリンクを補充することにした。
おかげで給水所に立ち寄ったのはわずか3回で済んだ。一方で、400〜500mlの液体を羽織って走るのは結構負荷がかかり、無駄なエネルギーロスだったと後悔した。
シャツは「湘南国際マラソン2021(開催中止)」の参加記念Tシャツ、パンツはホカオネオネの「GLIDE 7 INCH SHORT」を着用した。
これだと腹冷えするので、グンゼのスポーツ腹巻「ウエストウォーマー」も着用した。腹巻きがありとなしでは、体感温度がまったく違う。
僕は冬のランニングでは必ず腹巻きを着用している。寒さ対策だけでなく、腹冷えによる下痢を防ぐためでもある。
寒い冬のマラソン大会でも、走り始めると暑くなる。そこで僕は半袖シャツと腹巻きの組み合わせで走ることが多い。富士山マラソンではグンゼの「ウエストウォーマー」を着用した。腹巻きは腹冷えによる下痢を防ぐ効果もある。
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2021年8月に発売されたGLIDE 7 INCH SHORT(グライド7インチショーツ )は、ホカオネオネの高機能ランニングショーツ。7インチ丈とボクサーライナーの組み合わせにより、動きやすさと快適な履き心地を実現。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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榮太樓(えいたろう)という老舗和菓子店の「おしるこ」が好きだ。北海道産小豆を使用し、甘さは控えめ。切り餅を2個入れて朝食に食べている。長距離走の前日や当日の朝に食べると腹持ちが良いので、ランニング前のカーボローディングにもおすすめしたい。続きを読む
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「モルテンドリンク(Maurten Drink)」はフルマラソンの世界記録保持者エリウド・キプチョゲが愛用しているスポーツドリンク。ハイドロゲル(hydrogel)というゲル化技術により、炭水化物を通常のスポーツドリンクの約3倍の高濃度で摂取することができる。日本でも市販されており、マラソンやサッカーなど持久系スポーツで威力を発揮する。実勢価格は1袋1000円と高価だが、僕はフルマラソンのレース前には欠かさずに飲んでいる。続きを読む
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当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディア。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信している。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、徹底レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、練習日誌の5つのテーマで執筆している。
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