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【山中湖ロードレース2019レポート】気温30℃超え…13.6km 56:42

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【山中湖ロードレース2019レポート】気温30℃超え…13.6km 56:42

2019年5月26日に参加した「山中湖ロードレース」の大会レポートをお届けします。

種目は湖一周(13.6km)の部。湖畔の美しい景色や富士山の絶景を見ながら山中湖の周回コースを反時計回りで走るコースです。

レースの後はモーターボートや遊覧船に乗って湖上でクルージングが楽しめる特典付き。

更新日: 公開日:

目次と内容

大会の魅力

山中湖ロードレースは毎年5月に山梨県の山中湖を舞台に開催されるマラソン大会です。種目はハーフマラソン(21.1km)と湖一周(13.6km)の部があります。

スタート地点は「山中湖村役場」に設置されます。

ゴール地点はスタート地点から500mほど離れた場所にある「山中湖中学校」。受付会場もこちらに設置されます。

コースは山中湖村役場からスタートし、山中湖の周回コースを反時計回りで1周します。湖1周の部は、そのまま山中湖中学校へ向かってゴール。ハーフマラソンの部は2周目の途中で折り返して山中湖中学校でゴールします。

スタートから6〜8kmは高低差40mほどのアップダウンがあり、最後の山中湖中学校へ向かう道は緩やかな上り坂になっています。

昨年はハーフマラソンを走ったので、今回は湖一周(13.6km)にチャレンジしました。

以下のコースマップは公式サイトより拝借。

遠征日程

埼玉県の自宅から参加するため、今回は1泊2日の日程でレース前日に現地入りしました。

レース前日

今回は山中湖の東にある「富士マリオットホテル山中湖」に前泊します。チェックインを済ませてから、マイカーで受付会場のある山中湖中学校へ向いました。レース当日はここにゴール会場が設置されます。

事前に郵送されてきたナンバーカード引換証(ハガキ)と引き換えに、参加記念Tシャツやナンバーカードなど参加キットを受け取ります。ちなみにレース当日の受付可能です。

山中湖ロードレースの参加記念Tシャツはクオリティが高く、昨年のものは夏に重宝しました。今大会のデザインは明るくすっきりしていますね。

レース当日

ハーフマラソンは9時15分、湖一周は9時45分からのスタート。完走した後はモーターボート・遊覧船を乗り継いでホテルへ戻ります。

スタートライン

まず臨時駐車場のある「山中湖交流プラザ きらら」へ向かいました。そこからスタート会場までは大会専用のシャトルバスで移動します。

一旦ゴール会場の山中湖中学校へ移動し、更衣室兼荷物置き場に所持品を置いておきます。貴重品は専用の預け入れカウンターで預けられます。

スタート会場の山中湖村役場へ。スタートラインは一般道なので、レース直前に道路が封鎖されてランナーが整列を始めます。

この時点で気温は30度。山中湖と聞くと涼しい避暑地のイメージがありますが、この日は真夏のような暑さでした。スタート直前まで、なるべく木陰で待機しました。

今回は最前の「Aブロック」からのスタート。瀬古利彦さんのトークの後に号砲が鳴ります。

コース攻略

ここからは「山中湖ロードレース」の湖一周の部を走った時の様子を振り返ります。

3kmあたり。直射日光を遮るものがなく、ジリジリと太陽に焼かれていきます。この時点で既に「もう限界!」という感じでした。

4kmあたり。山中湖の東側まで来ると富士山が姿を現します。

6kmkmあたり。コース最大の難所の上り坂があります。ペースをグッと落として慎重に進んでいきます。

「茶店 釜めし」が見えてきたら、あとはもう下り坂。

峠を越えて湖畔に戻ると再び視界が開けてきます。山中湖の北側、8〜10kmあたりが富士山が最も美しく見える絶景スポットです。

給水ポイントはカオス状態でした。というのも、湖一周の部の30分前にハーフマラソンの部がスタートしているため、この辺りでペースの速いランナーと遅いランナーがごちゃ混ぜになるからです。

10kmあたり。ここから望む富士山がお気に入りです。

湖を一周して山中湖村役場に戻ってきました。ハーフマラソンはそのまま直進して折り返し地点を目指し、湖一周は右レーンを通ってゴールの山中湖中学校を目指します。

ラスト数百mは上り坂。地味に苦しかったです。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで56分42秒でした。スタート時の気温は30度。暑さもさることながら、コース前半のアップダウンで体力を消耗してレース後半はペースダウンを許してしまいました。

参加者に無料で振る舞われる「豚汁」。レースの後に食べる豚汁ほど美味しいものはないと断言できます。

おまけ

山中湖ロードレースのお楽しみはここから。会場周辺の道路は正午まで封鎖されているので、完走してからしばらくはバス・車が利用できません。

代わりに、湖上を行き来するモーターボートや遊覧船で移動します。運賃は無料。以下の水上航路マップは公式サイトより拝借。

まずは「会場入口桟橋」からモーターボートで「富士汽船」へ向かいます。

モーターボートはかなりスピードが出るので迫力があります。湖の上から眺める富士山もまた格別。

「富士汽船」で遊覧船に乗り換えて、駐車場のある「きらら」へ向かいます。こちらは大型の遊覧船。モーターボートとはひと味違ったクルージングが楽しめます。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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