レース攻略|黒部名水マラソン2022:フル 3時間4分1秒

2022年5月22日に富山県黒部市で開催された「黒部名水マラソン」の様子を紹介。前半の上り坂でペースを抑えきれず、後半はペースダウンしてしまったが、黒部の涼しい風を感じながら気持ちよく完走できた。

#富山県

とも

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この記事の目次

黒部名水マラソンとは?

黒部名水マラソンの特徴は以下のとおり。

  • 毎年5月に富山県黒部市で開催
  • スタート・ゴール会場は黒部市総合公園
  • 種目はフル・10km・5km・2.5kmなど

北陸新幹線でアクセスしやすい

黒部市は富山県の東側に位置する。会場から北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅まで車で約15分なので、東京・金沢方面からアクセスしやすい。今回僕は大宮駅から新幹線に乗り、2時間弱で黒部宇奈月温泉駅に到着した。

美味しい天然水が飲み放題

黒部といえば美味しい天然水が有名。大会名でも「名水」を謳っているとおり、会場や給水所では天然水が飲み放題だ。

アメリカ元大統領ゆかりの大会

正式名称は「カーター記念 黒部名水マラソン」。1984年に当時のアメリカ大統領ジミー・カーターの来市を記念して第1回大会が開催された。今でも毎年、ジミー・カーターから参加しへのメッセージが届く。

スタートラインへ

首都圏からアクセスしやすいものの、レース当日に現地入りするとスタート時間に間に合わない。今回は黒部宇奈月温泉で前泊した。1泊2日の遠征日程は以下のとおり。

レース前日

  • 14:43 黒部宇奈月温泉駅に到着
  • 15:10 宇奈月温泉に到着。宿泊先の旅館にチェックイン
  • 15:30 宇奈月温泉〜やまびこ遊歩道を旅ラン

レース前日は旅館にチェックインした後、黒部川の峡谷をめぐる「やまびこ遊歩道」を走ってきた。

レース当日

  • 05:30 起床
  • 07:00 旅館をチェックアウト
  • 07:13 宇奈月温泉駅を出発
  • 07:43 電鉄黒部駅に到着。シャトルで会場へ向かう
  • 08:30 スタート地点に整列
  • 09:00 フルマラソンの部スタート
  • 12:04 フィニッシュ
  • 12:30 シャトルバスで黒部宇奈月温泉へ戻る
  • 13:15 宿泊先の旅館で入浴
  • 14:33 宇奈月温泉駅を出発
  • 15:23 黒部宇奈月温泉を出発。北陸新幹線で大宮へ

無料シャトルバスで会場へ

レース当日は、宇奈月温泉駅から富山地方電鉄に乗り、電鉄黒部駅で下車。そこから大会専用の無料シャトルバスで会場へ向かった。他にも新黒部駅で下車してすぐ近くの黒部宇奈月温泉駅からシャトルバスに乗る方法もある。

新型コロナ対策

会場では新型コロナ対策として、体調管理シート(またはアプリ)と抗原検査の結果を提示する必要がある。抗原検査はキットがアスリートビブスと共に郵送され、レース当日の朝に自分で検査する。幸い「陰性」だった。

荷物置き場

荷物はメインアリーナ内の観客席に置いておける。貴重品はA4サイズの封筒に入れて有料(100円)で預かってくれる。コインロッカーもあったが、数が少ないので使えいない前提で行った方が良さそうだ。今回僕は宿泊先の旅館で預かってもらった。

スタート地点

フルマラソンはスタート15分までに整列しないとなので、30分前から座って待機していた。今回は先頭Aブロックからのスタートだ。開会式では、大会ゲストのQちゃんこと高橋尚子さんや柏原竜二等にエールを送っていただいた。

ちなみに今大会で第39回目の開催となるため、Qちゃんは「サンキュー(39)大会」とおっしゃっていた。こうして3年ぶりに開催されることに感謝の気持ちでいっぱいだ。

レース攻略

さて、ここからは「黒部名水マラソン」のフルマラソンの部の様子を紹介したい。

コース

以下は大会パンフレットに掲載されていたフルマラソンのコース。黒部総合公園をスタート・ゴール地点とし、富山地方電鉄・浦山駅付近まで走り、帰りは黒部川〜富山湾に沿った遊歩道を走行する。

7km〜23kmの区間は標高差約120mの坂を上り、23km〜36kmの区間で坂を下る。いずれも傾斜が緩やかなので一部区間を除き、坂を上り下りしている感覚がない。

前半

今回は先頭ブロックからのスタートだったため、スタート直後の混雑はなく、すぐに設定ペースの4:10/kmに入れた。最初の10kmは、あいの風とやま鉄道の沿線近くを往復する。

12km地点から「坂を上っているな」という感覚が出てきた。住宅地の中を細い道路を駆け上ってゆく。

上り坂で最も苦しく感じたのは、15km地点を過ぎたあたりから。でも少しするとフワッとカラダが楽になったので、逆にペースアップしてしまった。これが後々、脚に響いてしまった。

17kmあたりで前方に巨大な建造物が見えるなと思ったら、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅だった。

黒部宇奈月温泉駅を通過すると、立山連峰に向かって一直線の道路が続く。日光がガンガン降り注ぐが、適度に風もあるのでそこまで暑く感じない。

中間地点を1時間29分10秒で通過。ここまではサブ3ペースだが、すでに疲労を感じており、サブ3は諦めることにした。

後半

中間地点の先に折り返し地点がある。ここが最高地点になり、後は下り坂だ。とはいえ傾斜が緩やかなので、下り坂を走っている感覚はまったくない。

オレンジ色の列車の先で右に曲がって田んぼ道を走ってゆく。

そして黒部川の土手へ。この辺りは意外にも無風で暑さを感じた。4:20/kmペースがじわじわと4:30/kmまで落ちる。給水所では「ただ今の気温 36℃」と書かれたが、さすがにそれはないんじゃないの……と思った。確かに暑いけど、体感温度的に30℃は超えていない。

ようやく30km地点を通過。この手前の給水所でカフェイン入りのエナジージェルを投入した。

カフェインのおかげなのか、30km以降はペースが緩やかに落ちていくものの、集中力は高まっていった。普通、30km以降でこんな一直線の道を走っていると心が折れるものだが、そんなことはなかった。

途中、あいの風とやま鉄道が前方を横切っていった。まるで自分を応援してくれているかのように。

ラスト5kmは富山湾沿いの遊歩道を走る。前方に見える大きな建物はYKKの工場だ。本大会のスポンサーでもある。

こちらが富山湾沿いのコース。

ようやく40km地点を通過。ここまで来れば、後は気合いで走り切れる。

そして黒部総合公園で気持ちよくフィニッシュ!

結果は3時間4分1秒

結果はグロスタイムが3時間4分1秒、ネットタイムが3時間3分56秒だった。

ハーフ地点はサブ3をよりも1分以上速く通過していたが、後半からペースダウンを許してしまい、巻き返す体力と気力もなかった。

それでも30km以降はランニングフォームを意識して、今自分にできることを淡々とやり続けることにした。カフェイン注入の効果もあってか、高い集中力を維持して走り続けることができた。

参考までにストラバのアクティビティを載せておく。

ゴールの後で

ゴールした後は、まずコップをもらい黒部の天然水をいただいた。贅沢にも水道からじゃぶじゃぶ溢れ出ている。

それから「カニ汁」をいただいた。

黒部総合公園の中央には浅めの水溜りがあり、真ん中のベンチに座ってアイシングができる。カニ汁を食べながら10分ほど疲れた脚を癒した。

参加賞

蟹汁の他に、富山の名産「ます寿司」とパックライスをいただいた。

他にも、黒部のミネラルウォーターと「朝バナナ」ゼリー、スポーツタオルも参加賞としていただいた。

そして完走メダルがこちら。ジミー・カーターの肖像入り。

シャトルバスで宇奈月温泉へ

その後、大会専用の無料シャトルバスで宇奈月温泉へ向かった。宇奈月温泉→会場はないのに、会場→宇奈月温泉はある。会場から温泉地に足を伸ばして欲しいという意味なのだろう。

宇奈月温泉で汗を流す

宿泊先の旅館で預けた荷物を受け取ったら「よかったらお風呂入っていきませんか?」と言っていただき、ご厚意に甘えて温泉に浸かってきた。

今回お世話になった宿は、宇奈月温泉街の端にある「宇奈月温泉 お酒のお宿喜泉」。名前のとおりお酒好きには堪らない宿だが、残念ながら僕はアルコールが一滴も飲めない。でも源泉掛け流しの温泉は最高だった。

レースの準備と装備品

今回は4月の「かすみがうらマラソン2022」でフル自己ベストを更新してから5週間後のレースとなる。フル自己ベストを狙うのはワンシーズンに1回と決めているので、今回は無理はしない。

練習ではそこまで走り込めなかった。「かすみがうらマラソン2022」の1週間後に「魚津しんきろうハーフマラソン2022」に出走したので、その後の1週間はジョグがメイン。1週間だけハードな練習を行い、レース前の最後の1週間はテーパリングに専念した。

シューズは「メタスピードスカイ」

「かすみがうらマラソン2022」に続き、今回もアシックスの最速マラソンシューズ「メタスピードスカイ」を履いて走った。スピードは思うように発揮できなかったが、暑いクッションが上り坂・下り坂で脚を守ってくれたと感じる。

ソックスは「ミムラボ」

ランニングソックスはミムラボの「超薄型ランニング5本指ソックス」。生地が薄くて滑らかで、擦れにくいのが特徴。足裏には指先までグリップが配置されており、足運びが安定する。

ランニングウォッチは「PACE 2」

軽さ重視でカロスの「PACE 2」を使用した。最近は練習ではガーミンかApple Watch、レースではカロス一択だ。

サングラスは「FERRY」

サングラスはAmazonで購入した「FERRY偏光レンズ」。2本入りで定価2,480円だがモノはしっかりしている。

アウトドアシーン別に5種類のレンズが交換でき、今回はランニング・サイクリングに最適なブルー系のレンズを使用。冬はスキーでも重宝した。

ジェルは「アミノサウルス」

エナジージェルは「アミノサウルスジェル」を4本投入。カフェイン無しタイプを18kmと23kmで、カフェイン入りを28kmと33kmで摂取した。

カフェインの効果なのかは定かではないが、30km以降は集中力を維持することができた。今回は足攣り症状とは無縁だったが、マグネシウム入りだったのが功を奏したのかもしれない。

アミノローディング

さらに今回は、レースの前々日と前日に「アミノサウル ローディング」も飲んでおいた。

レースの前に炭水化物を摂るカーボローディングがよく知られてるが、アミノ酸を摂るアミノローディングというものもある。効果のほどは定かではないが、少なくともカーボローディングより相性は良さげだ。

#富山県

とも

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