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高岡駅周辺:高岡古城公園がおすすめ

高岡駅周辺:高岡古城公園がおすすめ

富山県高岡市の高岡駅周辺のランニングコースを紹介します。今回は「富山マラソン2022」の前日に走ってきました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

アクセス

高岡駅は、あいの風とやま鉄道、JR城端線、JR氷見線が停車する駅です。富山駅から約20分、金沢駅から約40分でアクセスできます。

富山駅と金沢駅は新幹線と在来線が隣接していますが、高岡駅は北陸新幹線が停車する新高岡駅と2kmほど離れています。

高岡と聞いてパッと思い浮かぶのは「ドラえもん」。作者の藤子・F・不二雄さんが20歳で上京するまで過ごした故郷です。

以前「高岡おとぎの森公園」を訪れた時、ドラえもんの作中に登場する空き地を再現したゾーンがあり、童心に帰って感激した記憶があります。

高岡駅の近くにもドラえもんゆかりの観光スポットがあり、今回はそちらもランニングコースに入れました。

高岡大仏

富山県出身の知人に高岡市のおすすめスポットを聞いたら「高岡大仏」を教えてもらいました。ホテルから走って1分。

大佛寺に鎮座する大仏は坐像の高さが約7m。奈良大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三代仏らしいですが、ややインパクトに欠けました。

ちなみに「富山マラソン」ではスタートから1.5kmのあたりで高岡大仏の前を通り過ぎます。

高岡古城公園

高岡大仏から北上すると、高岡古城公園の外堀が見えてきます。かつてはここに高岡城がありましたが、今は公園として整備されています。

公園の外周は1周約2km。園内にはジョギングコースはありませんが、起伏に富んだ遊歩道を走れば良い練習になります。以下は現地で見つけた園内マップ。

こちらは園内の様子。遊歩道は道幅が狭いので、タイムを気にせず、ゆるりと走るのにおすすめです。

走りに集中したいなら、外堀の外側を走るのがおすすめです。こちらは本丸橋側(北西)の様子。

ついでに公園の中心に鎮座する「射水神社」でお参りしてきました。

SALLYS RUNNING DEPT.

高岡古城公園を後にして駅方面に戻ります。途中、坂下町通りを直進しました。

何もない普通の道路ですが、毎年4月〜10月の第2・第4日曜日には、ここが歩行者天国となり「たかおか朝市」が開催されます。ちなみにここも「富山マラソン」で走ります。

住宅街の小道を抜けると、地元ランナーに愛されるランニング専門店「SALLYS RUNNING DEPT.」あります。

主にトレイルランニング向けのウェアやギアを扱っていますが、シューズやエナジージェルなど、ランニングに必要なものはひと通り揃っています。

今回は「富山マラソン2022」で使用するウエストポーチを忘れたため、こちらでウエストポケット付きのショーツを購入しました。

山町筋(土蔵造りの町並み)

「SALLYS RUNNING DEPT.」は、山町筋という伝統的建造物が数多く現存するエリアにあります。土蔵造りの町並みは、地元埼玉の川越と雰囲気が似ています。

美しい歴史的建造物にカメラを向けてシャッターを切ったら、偶然ですがクラシックカーが写っていました。昭和にタイムスリップしたかのようです。

こんな感じで古い建物が軒を連ねています。こちらも「富山マラソン」のコースの一部。

ドラえもんの散歩道

山町筋から高岡駅を目指します。

途中で路面電車を見かけました。高岡駅前と富山湾に面する新湊大橋を1時間弱で結ぶ「万葉線」です。

こちらは高岡駅の駅舎。

そして駅の北口付近には「ドラえもんの散歩道」があります。もちろん、ドラえもんと同じポーズで記念撮影してきました。

現地には藤子・F・不二雄さんからのメッセージが次のように書いてありました。

私が、ここ高岡市で生まれたのは、昭和8年のことです。このふるさとの自然の中で遊びながら、私の体と心は育ちました。時代とともに変わっていく高岡、その中に生まれたこの公園が、昔も今も変わらない子供たちのオアシスとして、いつまでも子供たちの夢と創造性を育む場所であってほしいと願います。ーー藤子・F・不二雄

おまけ

参考までにStravaのアクティビティを載せておきます。

今回は「富山マラソン2022」に参加するため、高岡駅北口から徒歩10分のホテルニューオータニ高岡に前泊しました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。