【宇奈月温泉】やまびこ遊歩道を経由して「黒部峡谷」を走ってきた
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【宇奈月温泉】やまびこ遊歩道を経由して「黒部峡谷」を走ってきた

富山県黒部市の宇奈月温泉でランニングしたい方のために、黒部渓谷沿いの「やまびこ遊歩道」のコースを解説。私が2022年5月に走った時の様子も紹介します。Googleマップには載っていない赤い鉄橋「山彦橋」を渡るのがポイント。旅行のついでに走ってみてはいかがでしょうか。

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TOMO

この記事の目次

宇奈月温泉とは?

宇奈月温泉(うなづき おんせん)は、富山県北東部にある温泉街です。泉質は無色透明の肌にやさしい弱アルカリ性単純泉で「美肌の湯」としても知られています。「黒部峡谷トロッコ列車」の起点でもあり、温泉街の周辺では黒部渓谷の絶景が楽しめます。「黒部名水マラソン2022」に参加するため、宇奈月温泉に前泊しました。レースの前日は調整ランと観光を兼ねて「やまびこ遊歩道」を経由して黒部峡谷をランニングしてきました。

アクセス

温泉街の最寄駅は富山地方鉄道の終点、宇奈月温泉駅。北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅に隣接する新黒部駅から30分ほどでアクセスできます。宇奈月温泉はこじんまりした温泉街で、15分も歩けばひと通り見まわれます。温泉旅館やホテルの他、食堂や売店、日帰り入浴施設などが揃っているため、周辺の登山の拠点として使う人も多いようです。

ランニングコース

今回走ったコースは、宇奈月温泉駅→山彦橋→宇奈月ダム→湖面橋→とちの湯露天風呂の順です。走行距離は6.3km、走行時間は40分でした。

宇奈月温泉駅

黒部川を渡り昔ながらの旅館が立ち並ぶ宇奈月温泉街を駆け抜けて宇奈月温泉駅へ向かう

まずは宇奈月温泉駅へ。黒部川を渡り、昔ながらの旅館が立ち並ぶ温泉街を駆け抜けます。

宇奈月公園に近づいたところで人を恐れる気配がない野生のサルを発見

「宇奈月公園」に近づくと、何か動く物体を発見。なんと、野生のサルでした。

温泉街の中心にある十字路でも人慣れした様子のサルを発見

温泉街の中心にある十字路でもサルを発見。人を恐れる気配がないので、慣れているのでしょうか。

温泉街のメインストリート・おもかげ通りを進んでいく

温泉街のメインストリート(おもかげ通り)を進んでいきます。

源泉掛け流しの日帰り温泉と観光案内所が併設された湯めどころ宇奈月総湯

こちらは「湯めどころ宇奈月総湯」。源泉掛け流しの日帰り温泉と観光案内所が併設された場所。先月「魚津しんきろうマラソン2022」に参加した後、汗を流しにここを訪れたばかりです。

ようやく到着した宇奈月温泉駅

ようやく宇奈月温泉駅に到着しました。

さらに進んでいくと見えてくる黒部峡谷鉄道の宇奈月駅の駅舎

さらに進んでいくと、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅の駅舎が見えてきました。

山彦橋

山彦橋を渡ってやまびこ遊歩道経由で黒部川上流に行けることが分かった遊歩道周辺案内の看板

Googleマップによると、これより先はトロッコ列車に乗らないと黒部川の上流には行けません。一旦宿まで引き返そうとした時「遊歩道周辺案内」と書かれた看板を見つけました。これを見ると「山彦橋」を渡って「やまびこ遊歩道」経由で黒部川の上流に行けることが分かりました。やっぱり現地での情報収集は大事だなと改めて実感しました。

寂れた階段を下りてトロッコ列車の線路下を通り抜けると山彦橋へと続く

寂れた階段を下り、トロッコ列車の線路下を通り抜けます。

線路下を通り抜けると目の前に姿を現す有名な真っ赤な鉄橋・山彦橋

すると目の前に真っ赤な鉄橋が姿を現しました。こちらが有名な「山彦橋」。

山彦橋からはかつてトロッコ列車が通っていた橋の後継として架けられた新山彦橋が見える

山彦橋からはもうひとつの鉄橋が見えます。こちらは「新山彦橋」。調べてみると、かつては「山彦橋」をトロッコ列車が通っていましたが「新山彦橋」が完成してからは遊歩道として使われています。

山彦橋を渡ると出てくるトンネルの入口

山彦橋を渡ると、今度はトンネルの入口がありました。

所々に窓のような穴が空いているので暗すぎないトンネルの中の様子

トンネルの中はこんな感じ。所々に窓のような穴が空いているので、そこまで暗くはありません。

宇奈月ダム

トンネルを抜けて自動車道と合流した場所にある宇奈月ダム展望台の休憩所

トンネルを抜けると自動車道と合流します。そこには「宇奈月ダム展望台」と書かれた休憩所がありました。

一般道沿いを走り続けて発見した宇奈月ダムの入口

しばらく一般道沿いを走り続けると「宇奈月ダム」の入口を発見。

資料室はこちらの看板に従って進んだ先にあるダムの資料室

「資料室はこちら」と書かれた看板を見つけたので、矢印の方向に向かってゆくとダムの資料室がありました。ざっと見るのに5分もかかりません。

資料室を後にする帰り際にもらったダムカード

帰り際に「ダムカード」というものを貰って資料室を後にしました。

宇奈月ダムに堰き止められた宇奈月湖と峡谷沿いをのんびり走るトロッコ列車が見えるうなづき湖第一展望広場

ダムの先には「うなづき湖第一展望広場」という駐車場兼休憩所があります。この辺りは宇奈月ダムに堰き止められた「宇奈月湖」が広がります。そして峡谷沿いをトロッコ列車がのんびり走っていきます。

湖面橋

湖面橋を渡って再び黒部川の対岸へ渡る

湖面橋を渡って再び黒部川の対岸へ。

ひとりで走るのは恐怖しかないとちの森トンネルの中

ここからは「とちの森トンネル」の中をしばらく走ります。こういう山奥のトンネルをひとりで走るのは恐怖でしかないですね……。

しばらくすると「木管事件碑」と書かれた看板を目にしました。殺人事件とかだったら嫌だな……と思いながら恐るおそる案内板を読むと、こんなことが書かれていた。

宇奈月温泉木管事件は、戦前の大審院が、初めて「権利の濫用」という文書を判決文の中で使い、所有権の濫用になる請求を許さなかった民事裁判として有名である。対象六年、黒薙川上流から宇奈月温泉まで引湯木管が敷設されたとき、個人所有地のわずか六平方メートルほどの部分につき承諾を得ていなかった。この土地と隣接地の買主が、土地所有権の妨害を強調して地価の数十倍の高値での全部買収を要求し、これを拒否されたため引湯木管撤去と立ち入り禁止を求めて提訴したが、第一審・第二審共に敗訴した。大審院も買主の請求を認めなかった。ーー現地案内板より
民事裁判として有名な宇奈月温泉木管事件の碑

なるほどね、とりあえず殺人事件じゃなくてよかった。

とちの湯露天風呂

木管事件碑を後にして宇奈月湖を左手に見ながら走り続ける

木管事件碑を後にして、宇奈月湖を左手に見ながら走り続けます。

黒部峡谷の対岸を走るトロッコ列車と宇奈月湖を望みながら入浴できる終着点のとちの湯露天風呂

そしていよいよ終着点の「とちの湯露天風呂」に到着。黒部峡谷の対岸を走るトロッコ列車と宇奈月湖を望みながら入浴できる日帰り温泉施設です。

帰り際に山彦橋から新山彦橋を渡るトロッコ列車をナイスタイミングで撮影できた

これより先の道はないので、往路と同じ道をたどりながら旅館に戻ります。帰り際に新山彦橋を渡るトロッコ列車の写真を山彦橋から撮影することができた。ナイスタイミング。

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