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【レビュー】RxL ワイルドペーパー ソックス:濡れても快適
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【レビュー】RxL ワイルドペーパー ソックス:濡れても快適

RxL(アールエル)のランニングソックス「ワイルドペーパー ラウンドソックス」を紹介します。実はこの靴下、紙で出来ているのです。紙糸は放湿生と速乾性に優れ、水に濡れてもサラッと快適。

当ブログはアフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

【レビュー】RxL ワイルドペーパー ソックス:濡れても快適

RxLワイルドペーパー ソックス

5 ★★★★★

目次と内容

濡れても快適

RxL(アールエル)は、埼玉県富士見市に本社を置く武田レッグウェアーのブランドです。

主力商品はランニングソックス。「右左立体製法」や「踵右左立体製法」など、立体製法に関する特許技術を持っています。

今回紹介する「ワイルドペーパー ソックス」の特徴は以下のとおり。

  • 高強度の紙糸ソックス
  • 素材は和紙糸とナイロン
  • 水に濡れてもサラッとした触感
  • 放湿性、速乾性に優れている
  • 定価は2,860円

最大の特徴は、水濡れに強いことです。

和紙糸は水を吸収しにくいため、水に濡れても保水せず、ウール素材の靴下のようにベチャベチャになりません。

つまり、トレイルランニングや雨の日のロードランニングに向いています。

「ワイルドペーパー ソックス」は、ノーマルタイプの「ラウンド」と足指が分かれた「5本指」が選べます。

今回は「ワイルドペーパー ラウンドソックス」を選びました。

デザインとスペック

それでは「ワイルドペーパー ラウンドソックス」を詳しく見ていきましょう。

まずはパッケージ裏側の説明から。アーチサポートや通気メッシュ、アキレス腱補強など、高機能ランニングソックスに必要な機能を搭載。

親指側、小指側の長さと太さに合わせて立体的に編む特許技術「左右立体製法」を採用しています。

上部の様子。ちょっと分かりづらいですが、右用に「R」、左用に「L」の文字がプリントされています。

下部(足裏)の様子。土踏まずのラインにピタリとフィットするようにアーチサポートを搭載。足首には日本の国旗とRxLのロゴと「WILD PAPER」の文字が入っています。

拡大して見ると、つま先や前足部はパーツ毎に紙糸の編み方を微妙に変えています。

履いてみた感想

ここからは実際に「ワイルドペーパー ラウンドソックス」を履いてみて気づいた点をまとめます。

ザラっとした触感

これは正直、好みが分かれると思います。紙糸の素材はザラザラしており、良くも悪くも硬いな感じます。足を入れても同じです。

意外と滑る

ザラっとしているので滑り止め効果を期待しましたが、フローリングだと意外と滑ります。そもそも紙糸は水を吸いにくいツルッとした素材なので、滑りやすいのも納得です。

文句なしのフィット感

さすが靴下専門メーカー。つま先からカカトまでのフィット感が素晴らしいですね。隙間なく、ピタリとハマります。特に土踏まずの部分が快適です。

蒸れにくい

通気メッシュを搭載していることもありますが、全体的に紙糸は縫い目が荒く、湿気を逃しやすい構造になっています。蒸し暑い夏は重宝しそうです。ただし、逆に冬は冷たい風が入り込んで寒いです。

臭くなりにくい

蒸れにくいため、使用後も靴下の臭いがキツくありません。これは意外なメリットでした。特に自分みたいなおっさんランナーには非常に有難いベネフィットであります。

おまけ

和紙の素材で作られたランニングソックスを履くのは今回が初めてではありません。

以前、C3fitの「ペーパー ファイバー ソックス」を履いていましたが、こちらもやはりザラっと感触が特徴でしたね。

チクチクする感じとは違うのですが、良い意味で刺激されます。この感触は苦手な人もいると思いますが、ハマる人もいます。自分は後者でした。

まだ履いたことがない方は、ぜひ試してみてください。

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

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RxLワイルドペーパー ソックス

5 ★★★★★
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3 ★★★☆☆

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール