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【2025年6月】走行距離301km。厳しい暑さでも走り続ける理由

6月はスピー練習に励みながら、トレランレースとロードレースに参戦。暑熱順化も今のところ順調。写真は「富士忍野高原トレイルレース」の完走後にふるまわれた具沢山の豚汁です。

【2025年6月】走行距離301km。厳しい暑さでも走り続ける理由

走行距離は301km

2025年6月は300km走りました。6月後半から暑さが厳しくなり、今日はランオフしよう…と思った日は数知れず。でも月間走行距離300kmは死守したかったので頑張りました。良くやった、自分!と褒めてあげたいです。

トレランの苦手意識を克服

6月初日の日曜日は、山梨県の忍野村というところでトレイルランニングのレースに参加しました。種目はロング(35km)、ミドル(21km)、ショート(13km)があり、今回は1番短いショートにエントリー。

自分はロードレースをメインに走っていますが1〜2年に1回は気分転換と勉強を兼ねてトレランレースにも参加しています。前回は2023年8月に走った「野沢トレイルフェス」でしたが、距離が27kmと長かったのと、獲得標高が1,000m近くもあり、苦しかった記憶しかありません…。それが理由でトレランに対して苦手意識を持っています。

そんな苦手意識を克服すべく、もっとハードルの低いコースを走ろうと思いました。今回は距離は13kmと短めで、獲得標高も300m以内におさまります。結果は、1時間26分4秒で完走。自分でも速いのか遅いのか分かりませんが、最後まで気持ちよく走り切ることができ、「またトレランレースに参加したい!」と思えるようになりました。

スピード練習に励む

春から夏にかけてはスピードを鍛えるためのトレーニングに励んでいます。4月は近所の陸上競技場でトラック練習を行いましたが、5月から夜間営業が終了してしまい、行き場を失いました。そこで5月以降は、昨年取り組んでいた坂道インターバル走を再開。

坂と言っても、240mかけて標高差10m上る程度の緩やかな坂なんですが、3:20〜3:30/kmぐらいのペースで駆け上がると、自分にはちょうど良い負荷がかけられます。毎週1回、これを10本走っています。

レースの方も、夏は5〜10kmなどの中距離を選んでスピード練習の一環として走るようにしています。6月は埼玉県秩父市で開催された「ミューズの森チャレンジロードレース」で11kmの部に参加しました。途中で結構エグい坂があって、後半はグダグダになってしまいましたが…。

暑さも相まって、なかなか思うように走れませんが、今自分に出来ることを、しっかりやっていきたいですね。

厳しい暑さでも走り続ける理由

まだ6月なのに、気温30℃超えの蒸し暑い時期がやってきました。一時期は雨天が続き「梅雨入りしたのかな?」と思いきや、6月下旬は梅雨明けしたような暑さが続きました。そんな中でも、アイススラリーや氷で手のひらを冷やして深部体温を下げたり、ネックシェードやアームスリーブを着用して直射日光を避けたり、暑さ対策を徹底して走りました。

自分の経験上、夏にどれだけ走り込めるかで、秋冬のパフォーマンスに違いがでるんですよね。もちろん、無理はしません。調子が悪いな…と思ったら、途中で切り上げますし、ペースも普段の10〜20%遅くても気にしません。うまく折り合いをつけながら、無理のない範囲で距離を踏んでいく。

6月最後の週末は気温30℃の中、24km走にチャレンジしました。コースの半分が日陰のクロスカントリー走。事前にアイススラリーを飲み、保冷剤を手に持って深部体温を下げたおかげなのか、心拍数が低いまま、苦しまずに走り切れました。

40代のミドルエイジクライシス?

話が変わりますが、自分は今年で42歳になり、昨年が「本厄」でした。幸い、今のところ大病や大きな事故はありませんが、今年に入ってから、価値観の変化だったり、仕事での行き詰まりだったり、今後の人生についての悩みだったり、20〜30代の頃には想像もしなかった変化が同時多発的に訪れました。特に2月から5月にかけては、精神的にどん底でした。非常に辛かったです…。

本を読んだり、知人に相談する中で、「これって、いわゆるミドルエイジ・クライシスなのかな?」と思ったりもしました。ちなみにミドルエイジ・クライシスとは、中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のことを指します。

そんな辛い時はランニングに救われました!と言えると良いのですが、心が元気じゃないと、走ろうという気持ちにもなれません。かなりマズい状況です。

6月後半に差し掛かると、少しずつですが心が軽くなり、物事を前向きに捉えられるようになりました。ちなみに自分が好きなゲッターズ飯田さんの本によると、7月からプラスの転換期を迎えるらしいです。その予兆なのか、あるの日の夕方、近所を走っていると大きな美しい虹が見えました。

今後出走予定のレース

現時点で出走が決まっているレースは次のとおり。

  • 7月 士別ハーフマラソン(ハーフ)
  • 7月 META Time Trials(トラック5000m)
  • 9月 オホーツク網走マラソン(フル)
  • 10月 水戸漫遊マラソン(フル)※本命
  • 12月 みえ松阪マラソン(フル)

7月はハーフと5000mトラックのレースを走り、スピード持久走を鍛えます。5000mの方は、昨年17分3秒でしたので、今年は17秒を切りたいですね。

2025年秋冬シーズンの本命レースは、茨城県水戸市で開催される「水戸漫遊マラソン」です。その予行演習として9月は「オホーツク網走マラソン」を走ります。12月はファンラン目的で走るために「みえ松阪マラソン」にエントリーしました。

そういえば来年4月の「ロンドンマラソン」の抽選結果は、落選でした。まあ倍率が異常に高く、当選するとは思っていませんけどね。一応、チャリティーランナー枠にもエントリーしており、そちらの審査の結果を待っています(去年もチャリティー枠にエントリーしましたが選ばれませんでした)。

買ってよかったランニングアイテム

最後に、2025年6月に買って満足したランニングアイテムを紹介します。

ランニングシューズ

シューズはAsicsの「ゲルカヤノ32」、Adidasの「ボストン13」、Mizunoの「ネオビスタ2」を購入しました。1ヶ月に買いすぎですが、どれも魅力的なんですよね。その中でも「ゲルカヤノ32」は、前作から安定感が向上し、素晴らしい1足に仕上がっています。

ランニングウェア

ウェアの方は、The North Faceの「バーブライトランニングパンツ」はかなり気に入っています。職場にも履いていけそうなフォーマルなシルエットなのに、ウエスト周りの収納ポケットが充実。通勤ランで重宝しそうです。あと、Adidasのランニングキャップ「クライマクールキャップ」も愛用しています。軽くてカッコいいんですよね。

詳しいレビューは以下の「関連記事」を参照してください。