ともらん!

読めば走りたくなるマラソンブログ

【2025年12月】走行距離362km。旅ランの手段としてのロング走

【2025年12月】走行距離362km。旅ランの手段としてのロング走

10月の「水戸黄門漫遊マラソン2025」を走って以来、ランニングのモチベーションと月間走行距離を今までにない高いレベルで維持できています。ともらん!2025年12月の活動を振り返ります。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

走行距離は362km

2025年12月の月間走行距離は362kmで着地しました。10月に走った「水戸黄門漫遊マラソン2025」以降、ランニングのモチベーションが爆上がりして、12月も引き続き練習にコミットできています。レースはフルマラソン1本のみでしたが、練習で30km走を3本走れたのは大きいですね。これまでロング走をやったとしても25〜28kmで頭打ちだったので。

トレーニングの振り返り

直近半年間のマラソントレーニングのインプット・アウトプットは次のとおり。

走行距離累積上昇トレーニング負荷VO2Max閾値ペース
2025年12月362km2,307m3,106TL563:44/km
2025年11月351km1,802m3,701TL563:45/km
2025年10月311km1,110m3,220TL563:45/km
2025年9月300km1,708m3,591TL563:46/km
2025年8月223km935m2,361TL563:48/km
2025年7月197km796m1,941TL563:50/km

月間走行距離は10月までギリギリ300kmのラインを維持していましたが、11月と12月は350km超え。やはり「水戸黄門漫遊マラソン2025」以降にモチベーションが切り替わったのが大きいですね。一段上のステージに上がれた気がします。

また練習に坂道ジョグを取り入れることで、累積上昇も10月以前に比べてほぼ倍増しています。これまでは比較的なフラットなコースでジョギングしていましたが、最近は12kmで獲得標高135mのコースを走っています。ベースジョグに起伏を取り入れることで、走力のベースアップを目指します。

VO2Maxと閾値ペースはほとんど変化なし。あくまでも参考程度にしか見ていませんが。

今月の挑戦:旅ランの手段としてのロング走

毎年新しい事に挑戦する企画。12月は旅ランを活用してロング走を楽しく走ることに挑戦しました。フルマラソンのトレーニングに欠かせないのが30km前後の距離を踏むロング走。普通にやると時間はかかるし、疲れるしネガティブなイメージしかなく、少なくとも私は好きではありません。

そこで、どうせ30km走をやるなら旅ランに出かけてしまおうと思い立ちました。旅ランなら、コース上の観光スポットに寄り道したり、休憩がてらご当地グルメを堪能したり、非日常感が楽しめます。つまり30km走を目的ではなく、旅ランの手段にしてしまうことで、ロング走を楽しく走ろうという目論見です。

旧川越街道30km

第一弾は、東京都板橋区から埼玉県川越市まで、旧川越街道30kmを日帰りで走ってきました。一応、江戸時代に旅人たちが行き来した街道ということで、道中には歴史を感じる史跡がありますし、全行程をコンプリートしたという妙な達成感もあります。

浜名湖1周70km

第二弾は、静岡県の浜松市と湖西市にまたがる浜名湖を走って1周してきました。コースは、1周70kmの浜名湖サイクリングロード、通称ハマイチ。ウルトラマラソンをやる人なら1日で完走できてしまいますが、私は2日に分けて走りました。連日35km以上走ったのにも関わらず、飽きずに楽しく走れました。

みえ松阪マラソン2025

12月は、三重県松阪市で開催された「みえ松阪マラソン2025」でフルマラソンを走りました。10月の「水戸黄門漫遊マラソン2025」は練習不足のため苦戦して、ギリギリサブスリーで完走する結果となりましたが、今回は最初の30kmは4:00/kmペースで走り、残り12kmは4:15/kmペースで流し、2時間53分台で余裕を持って完走することができました。

今後出走予定の大会

1月以降に出走予定のレースは次のとおり。

  • 1月 市原高滝湖マラソン(ハーフ)
  • 1月 新宿シティーハーフマラソン(10km)
  • 2月 香川丸亀国際ハーフマラソン(ハーフ)
  • 2月 京都マラソン(フル)※本命
  • 3月 名古屋シティマラソン(ハーフ)

2月の京都マラソンを勝負レースに位置付けており、その前のハーフと10kmは練習として走ります。3月は名古屋シティマラソンを走ったら、休養のためしばらくランオフ期間を設けます。毎年3〜4月はバイオリズムが低空飛行になり、体調を崩しやすくなるため、レースも入れていません。そして4月後半からまた走り始めます。

買ってよかったランニングアイテム

最後に、2025年12月に買ったランニングアイテムの中から満足度が高かったものをピックアップして紹介します。

MIZUNO Hyperwarp Elite

2025年12月にMIZUNOの最上位ランニングシューズが刷新され、Hyperwarp(ハイパーワープ)シリーズが誕生。私は「Hyperwarp Elite」を購入して「みえ松坂マラソン2025」で早速履いてみましたが、素晴らしいシューズですね。エネルギーリターンが高く、ハイペースでも楽に快適に走れました。

COROS Pace 4

前作「Pace 3」を使い始めてまだ5ヶ月しか経っていないのに、新型モデル「Pace 4」を買ってしまいました。AMOLEDディスプレイになり視認性が向上し、バッテリーの持ち時間も長くなりました。一方で、音声認識やフラッシュライトなど、エントリーモデルのランニングウォッチにはオーバースペックな機能が追加されています。まあそれでも、定価36,300円はお買い得だと思いました。

TERUI Lights 伸縮式リストバンド

Amazonでランニングライトを検索すると良く見かけるブランド、TERUI Lights。大阪に本社を置くメーカーで、光るリストバンドやアームバンドを製造・販売しています。今回は伸縮するリストバンドにLEDライトを取り付けたライトを購入。クリスマスのイルミネーションみたいで、手首に装着すると心がポッと明るくなり、寒い冬の夜でも走るモチベーションが上がります。

この記事に関するYouTube動画もお見逃しなく。

この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール