【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ 【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ 【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ 【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ
最終更新日:
4 ★★★★☆

【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ(動画あり)

2026年8月にニューバランスのランニングシューズ「SuperComp Elite v6」が発売されたので購入しました。価格は31,900円。極薄アッパーの一体感と、空洞構造が生み出すスムーズな重心移動が魅力。カラーとデザインが好みではないという点を除けば欠点が見当たらないシューズです。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、マラソングッズは全て自費で購入しています。

【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ

NEW BALANCE SuperComp Elite v6

4 ★★★★☆

Amazonのファッション・スポーツ・アウトドアストアなら、試着後の30日間返品送料無料

マラソンがライフワークの40代ランナー。YouTubeX.comでも発信中。フルマラソン自己ベスト2時間47分13秒(2025)、Six Star Finisher(2026)。詳しいプロフィール

TOMO

この記事の目次

【結論】ニューバランスの最高峰

「SuperComp Elite v6」は、自己ベストを狙いたいランナーにおすすめのレーシングシューズです。超軽量で高反発なソールはトップ選手やシリアスランナーのニーズを満たし、アッパーの一体感とスムーズな重心移動はファンランナーをも魅了します。

「SuperComp Elite」シリーズは、ロードレースに最適化されたニューバランス最高峰のモデル。初代は「FuelCell RC Elite」の名前で2020年に登場し、私も歴代モデルを購入してきました。ただし2024年発売の「Elite v4」は自分史上ワーストシューズという結果に終わり、そのトラウマから「Elite v5」は見送り。今回の「SuperComp Elite v6」で久しぶりにシリーズへ復帰しましたが、結果としては大満足の一足でした。

Infinionフォーム搭載

「SuperComp Elite v6」のスペックは次のとおり。

  • ミッドソールは高い反発性を発揮するInfinionフォーム
  • ミッドソール中央に空洞構造を採用
  • 湾曲させたフルレングス・カーボンプレートを内蔵
  • アッパーは極薄素材を組み合わせたファントムフィット
  • アウトソールはフォアフット全面とヒール左右にグリップ素材を配置
  • ドロップは8mm(World Athleticsのロードレース承認済み)
  • 重量は198g(メンズ27.0cmカタログ値)
  • 定価は31,900円
Infinionフォームを採用した「SuperComp Elite v6」のミッドソール

ミッドソールには、高い反発性を発揮するInfinionフォームを採用。2026年1月に発売された「1080 v15」にも使われているフォームです。指で押すと反発力の強さを実感します。

ミッドソールの内部には、湾曲させたフルレングス・カーボンプレートを内蔵。ミッドソールの真ん中に設けられた空洞構造からもカーボンプレートがチラリと見えます。着地の際には空洞構造とカーボンプレートが連動し、スムーズな重心移動と反発力を生み出します。

ファントムフィットを採用した「SuperComp Elite v6」のアッパー

アッパーは、極薄素材を組み合わせたファントムフィットを採用。メッシュの部分は中が透けて見えるほど薄く、通気性も抜群です。それだけだと構造的に弱いので、補強のための構造体を組み合わせて強度を高めています。ヒールカップは厚みがあるものの芯がなく、ふにゃふにゃとした感触。アンクルパッドは必要最低限のパッドを配置し、足首を優しく包み込みます。

フォアフット全面とヒール左右にグリップ素材を配置した「SuperComp Elite v6」のアウトソール

アウトソールは、耐摩耗性と耐久性の高いグリップ素材をフォアフットの全面とヒールの左右に配置。ぱっと見はツルッとした表面に見えますが、近づいてみると細かな凹凸があるのが分かります。

ドロップは8mm。スタックハイトは非公開ですが、World Athletics(世界陸連)のWebサイトで確認したところ、ロードレースのカテゴリでちゃんと承認されていました。

メンズ25.5cmで実測171gの「SuperComp Elite v6」

重量は、メンズ27.0cmのカタログ値が198g、私が購入したメンズ25.5cmは実測値で171gでした。

ハーフサイズ下がおすすめ

私は身長170cm・体重60kgですが、ランニングシューズのサイズは過去の経験から、スタンダードタイプなら26.0cm、ワイドタイプなら25.5cmがジャストサイズになります。

3Dスキャンで足の形状を計測した様子

今回は、東京・渋谷にあるニューバランスの直営店で「SuperComp Elite v6」を試着してきました。足の形状を測る3Dスキャンがあったので計測してもらうと、両足の長さは24.5cm。そこに1.5cmをプラスした26.0cmをスタッフの方におすすめいただきました。

メンズ25.5cmの「SuperComp Elite v6」を履いた様子

ところが実際に履いてみると、26.0cmは縦に長すぎました。横幅はちょうどいいんですけどね。ワンサイズ下の25.5cmを履くと長さはちょうど良く、土踏まずの周りがやや窮屈に感じたものの、結局こちらを購入しました。

3Dスキャンを体験して10%オフクーポンを獲得

余談ですが、3Dスキャンを体験すると当日から30日以内に使える10%オフクーポンがもらえました。定価31,900円のシューズなので、3,190円引きは有り難かったです。

アッパーの一体感が素晴らしい

足との一体感が素晴らしい「SuperComp Elite v6」のアッパー

「SuperComp Elite v6」の最大の魅力は、アッパーのフィット感とホールド感です。手に持った時点では、ファントムフィットがペラペラでヒールカップもふにゃふにゃ、正直かなり頼りなさそうに感じました。

メッシュ内側のグリップ性能が高い「SuperComp Elite v6」

ところが実際に履いてみると、メッシュの内側はざらっとしたグリップ性能があり、シューズと足がいい感じに一体化します。私がよく履いているレーシングソックスにはナノグリップという生地が使われているのですが、それに近い感覚ですね。

足首を優しく包み込む「SuperComp Elite v6」のアンクルパッド

アンクルパッドも非常に快適です。アキレス腱の部分が内側にのめり込んでいるので、走っている最中に擦れないか不安でしたが、ソフトで肌触りが良いため特に問題はありませんでした。

スムーズなクッショニングも秀逸

空洞構造がスムーズな重心移動を生む「SuperComp Elite v6」

また、「SuperComp Elite v6」はクッショニングもスムーズ。Infinionフォーム自体は反発力が高く、着地の際に弾むようなレスポンスが得られますが、最大の特徴である空洞構造が押し潰されることで適度な柔らかさが加わり、重心移動がスムーズに感じられます。空洞構造のポテンシャルを最大限に生かすという意味では、ミッドフットで着地するのが良さそうです。

ペースチェンジもスムーズな「SuperComp Elite v6」

ペースチェンジも非常にスムーズ。5:00/kmから3:30/kmまでペースアップしてみましたが、どのペースレンジでも快適に走れました。ニューバランスのロードレーシング最高峰モデルということで、トップ選手やシリアスランナーが主なターゲットになりますが、サブ4を目指すランナーでも十分履きこなせそうです。

でもカラーとデザインが微妙

黄色ベースのカラーを採用した「SuperComp Elite v6」

一方で「SuperComp Elite v6」は、カラーとデザインが好みではないという欠点もあります。走りに関して不満に感じる点は今のところありませんが、今回購入した黄色ベースの「fresh air with alkaline green」も、オレンジベースの「satsuma orange with digital mist」も、どちらも微妙だなと思いました。

幾何学的なフォルムが美しい「SuperComp Elite v4」

それから、単純に見た目の美しさだけで言うと、「Elite v4」や「Elite v5」の幾何学的なフォルムの方が個人的には好みです。「SuperComp Elite v6」はフォアフットの部分だけ前作のDNAを受け継いでいますが、見た目は正直あまり好きになれませんでした。

1080 v15との組み合わせが秀逸

「1080 v15」との履き分けが理想的な「SuperComp Elite v6」

Infinionフォームといえば、ニューバランスの定番ジョグシューズ「1080 v15」にも採用されていますが、よく沈み込むのに反発力も強く、柔らかいのに疲れにくいという唯一無二のクッションを実現しています。もしランニングシューズをニューバランスで揃えるなら、ジョグは「1080 v15」で、レースやスピード練習は「SuperComp Elite v6」で、という履き分けが理想的だと思います。

動画レビュー

他にもYouTubeチャンネル「ともらん!」ではランニングアイテムのレビューや旅ラン、マラソン大会の動画をほぼ週1のペースで更新しています。もっと見る

関連記事

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

【SuperComp Elite v6 レビュー】ニューバランスの最高峰レースシューズ

NEW BALANCE SuperComp Elite v6

4 ★★★★☆

Amazonのファッション・スポーツ・アウトドアストアなら、試着後の30日間返品送料無料

【ニューバランス 1080 v15 レビュー】唯一無二のクッション

NEW BALANCE 1080 v15

5 ★★★★★

Amazonのファッション・スポーツ・アウトドアストアなら、試着後の30日間返品送料無料

【レビュー】New Balance フューエルセル スーパーコンプ エリートv4

フューエルセル スーパーコンプ エリート v4

2 ★★☆☆☆

Amazonのファッション・スポーツ・アウトドアストアなら、試着後の30日間返品送料無料

NEW BALANCEの最新記事

NEW BALANCE(ニューバランス)は1906年にアメリカ・ボストンで設立されたスポーツブランド。矯正靴作りにルーツを持ち、足幅が細かく選べるのが特徴。ランニングシューズはスピード重視のFuelCell Super Comp EliteやFuelCel Rebel、クッション重視のFresh Foam X 1080等のシリーズが有名です。

ランニングシューズ レビューの最新記事

毎年20足以上の新作ランニングシューズを自費で購入して、忖度なしでレビューしています。