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マラソンブロガーおすすめのランニングシューズ【2023年版】

マラソンブロガーおすすめのランニングシューズ【2023年版】

僕がこれまでに購入した中から自信を持っておすすめできるランニングシューズを紹介します。

2018年以降、自費で購入したランニングシューズの数は60足に迫り、平均すると新作シューズを毎月1足買っています。

中には買って後悔したシューズもあります。でも、これを買っておけば間違いないという「神シューズ」にも出会えるので、課金沼から抜け出せません。

購入したシューズは全足、レースや練習など実戦で使用し、忖度なしで評価しています。2018年以降に購入した僕のコレクションもあわせて公開しますね。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

買ってよかったシューズ

ここでは、過去に購入した中で満足度が高く、2022年10月の時点でも履いているランニングシューズを紹介。「買ってよかった」と思う理由もあわせて解説します。

【On】Cloudvista Waterproof

2022年9月に発売されたOnの「Cloudvista Waterproof」は、トレイルもロードも同じくらい快適に走れる「Cloudvista」に防水性能が加わったモデルです。これ1足あれば、街中でも山の中でも、晴れの日でも雨の日でも走れます。

【ミズノ】ウエーブライダー26

マラソントレーニングの基本はジョギング。フルマラソンの自己ベスト更新を目指すなら、練習の相棒となる最高のジョギングシューズが必要です。

ミズノのフラグシップモデル「ウエーブライダー」は、23代目から履いていますが、毎年着実に進化し続け、ジョギングシューズとしての完成度を高めています。

ミッドソールに内蔵された「ミズノウエーブ」が左右ブレを抑え、ランニングフォームが崩れやすいマラソン初心者でも楽に履きこなせます。近所をサクッと走るジョギングから週末の30km走まで、幅広いシーンで活躍する1足です。

【サッカニー】エンドルフィンプロ3

個人的には、レースシューズの最高傑作です。クッション性、反発力、安定感のバランスが絶妙で、独特なライド感がクセになります。

ミッドソールには、サッカニー史上最高スペックのクッショニング素材「PWRRUN PB」を作用。発泡スチロールみたいな素材ですが、軽くて丈夫で適度なクッションと反発力を感じます。

接地面積が大きく、安定感も非常に高いため、マラソン初心者でも問題なく履きこなせる最速級マラソンシューズです。  

買って後悔したシューズ

参考までに、過去に購入した中で、買ったことを後悔したランニングシューズも紹介します。ランニングシューズ自体の問題というより、選び方に問題がありました。

【On】Cloudflash (2018)

2018年にOnの史上最速ランニングシューズ「Cloudflash」を購入しましたが、サイズ選びに失敗しました。他のモデルに比べて縦に長く、足首を固定しても足の前後のズレは完全に防ぎきれず……。

ルマラソンとハーフマラソンで使用しましたが、2回とも足裏に親指サイズの水ぶくれが出来てしまいました。結局、その後はお蔵入りとなりました。

「東京マラソン2018」の直前に購入したため「今から交換したら間に合わない」という焦る気持ちもあったのでしょう。ランニングシューズのフィッティングは慎重に時間をかけて慎重にやるべきだと学びました。

ちなみに「Cloudflash」は2020年にモデルチェンジをしており、そちらはまだ試していません。

【ナイキ】テンポ ネクスト%

ナイキの最速マラソンシューズ「アルファフライ ネクスト%」のトレーニング版というユニークな位置づけに興味を持って購入しました。

フォアフットには反発力に優れた「ズームエア ポッド」を搭載。エネルギーの変換効率が非常に高く、自分のスピード感覚がバグるほど簡単にスピードが出せます。

それはそれで「怖いな」と思ったのと、フライイーズ(FLYEASE)というシューズの着脱システムの使い勝手が悪く、使うのが面倒になりました。

冷静に考えると、トレーニングで使うなら「ズームフライでもいいじゃん」とも思います。最速シューズのトレーニング版みたいにポジションニングが曖昧なシューズは長続きしない傾向にあります。

なお、ここからは「とも」が2018年以降に購入したランニングシューズを一挙公開します。興味があれば、レビュー記事も読んでいただけると嬉しいです。

2022年

2022年は各社から最速級マラソンシューズの発売が相次ぎ、今までにないペースでランニングシューズを購入しています。一方で、定番と言われるロングセラーモデルも新たに開拓しています。

【アシックス】GT-2000 10

ロングセラーには長年愛され続ける理由があるという持論のもと、アシックスのロングセラーモデルの最新作「GT-2000 10」を購入。ミッドソールに「FLYTEFOAM PROPEL」と「LITETRUSS」に「GEL」の混合素材を採用し、安定感の高い履き心地を実現しています。

ジョギングシューズの中ではペースアップがしやすく、ファルトレクやビルドアップにもおすすめです。

【On】Cloudvista

Cloudventureよりも軽量なトレランシューズが欲しくて「Cloudvista」を発売直後に購入。アウターソールの「Mision Grip」が高い安定感を、ミッドソールの「Helionスーパーフォーム」がスムーズな走り心地を実現しています。

トレランシューズなのにロードでも同じくらい快適に走れるため、トレイル・クロカン・ロードを行き来する時に重宝しています。

【ナイキ】エアズーム ペガサス39

ナイキ史上最も売れているランニングシューズ「ペガサス」は毎年新作を買い続けています。前作は期待外れでしたが、2022年の新作「エアズーム ペガサス39」はジョギングシューズとしての完成度が高まりました。

ただし「エアズーム ペガサス37」の頃とは異なり、高速ペースは苦手な様子。主に10〜20kmのジョギングで使っています。

【アシックス】メタスピード スカイ+

4月の「かすみがうらマラソン2022」では「メタスピードスカイ」を履いてフルマラソンの自己ベストを更新。その後継モデルの「メタスピードスカイ+」を買わない理由はありませんでした。ミッドソールの「FF BLAST TURBO」が前作よりも4%増量されました。

実戦では「北海道マラソン2022」で使用。脚が疲れにくく、フルマラソン後半も余裕を持って走れます。

【アシックス】メタスピード エッジ+

「メタスピード スカイ+」と同時に発売された「メタスピード エッジ+」も購入。両者の違いが知りたくて履き比べてみると「エッジ+」の方がスピードが出しやすい印象でした。

実戦では5000mのレースで使用。その後「新潟シティマラソン2022」のフルマラソンに投入したところ、自己ベストを4分半近く更新する快挙につながりました。

【ブルックス】ハイペリオンエリート3

ブルックスの「ゴースト14」が気に入ったので、最速モデルの「ハイペリオンエリート3」を発売日に購入。液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡・成型したミッドソール材「DNA FLASH」は、ロッキングチェアのように転がすと高速ペースでも楽に走れます。

主にペース走で使用していますが、クッション性能が弱いためレースでの使用はまだ躊躇しています。

【アディダス】アディゼロ アディオス プロ 3

アディダスの最速マラソンシューズに興味を持ち、2022年新作の「アディゼロ アディオス プロ 3」を購入。ミッドソールの厚さは39.5mmと、ワールドアスレチックス(世界陸連)が許容する40mmにギリギリまで攻めています。ミッドソール素材の「LIGHTSTRIKE PRO」はクッション性能が高くて好感触でした。

主にペース走やロングインターバルで使用しています。

【ナイキ】ズームフライ5

レースシューズとジョギングシューズの中間に当たるシューズが欲しくて2022年新作の「ズームフライ5」を購入。ミッドソール剤が「Nike React」から「ZoomXフォーム」にアップデートされ、前作とは別物のシューズに生まれ変わりました。

長距離のペース走など、距離とペースが求められる練習に 適しています。8月の淡路島1周150kmの旅ランでも着用しました。

【アシックス】ゲルカヤノ29

年始に購入した「GT-2000 10」が高評価だったので、アシックスの別のロングセラーモデルの新作「ゲルカヤノ29」を購入。「FLYTEFOAM BLAST Plus」のミッドソールは足圧分散に優れ、極上のクッション性能が体感できます。

主にジョギング専用ですが、オールブラックを選んだので普段履きのスニーカーとしても使っています。

【サッカニー】エンドルフィンプロ3

初代「エンドルフィンプロ」は相性抜群でしたが、サイズ選びに失敗して実戦での投入は実現せず。その教訓を生かして2022年の新作「エンドルフィンプロ3」ではワンサイズ上を選びました。クッション性能、反発力、安定感のどれをとっても自分には完璧な1足です。

実戦では「一関国際ハーフマラソン」に投入し、3:45/km〜3:55/kmのペースがスムーズに走れました。

【On】Cloudvista Waterproof

3月に購入した「Cloudvista」はトレイルもロードも同じくらい快適に走れる万能シューズでしたが、水濡れに弱いことが唯一の欠点でした。その半年後に防水加工を施した「Cloudvista Waterproof」が発売され、即購入。

防水仕様でも従来の快適性が損なわれず、雨の日のランニングが待ち遠しくなりました。

【ミズノ】ウエーブライダー26

ミズノのフラグシップモデル「ウエーブライダー」は毎年新作を買い続けています。2022年の新作「ウエーブライダー26」はミッドソール材「ミズノエナジー」を2mm増量し、ウエーブプレートの波形構造もアップデートしています。

ジョギングシューズとしての完成度が高く、10〜30kmのどの距離でも安定した走りをサポートしてくれます。

2021年(12足)

2021年は12足のランニングシューズを購入しました。引き続き、新型コロナウィルスの感染拡大で行動制限が課され、マラソン大会が再開されず、実戦で使う機会は限られていました。

【ホカ】カーボンX2

年明けすぐに発売されたホカの「カーボンX2」は、人気モデル「カーボンX」の後継モデル。靴底の接地面積が大きくなり、前作よりも安定感が増しました。ただ、ロッキングチェアのように転がして推進力を得るため、独特な走り方が要求されます。しばらく使っていると、自分に合わない気がしてきました。

【アキレス】メディフォーム イテン2

前作の「メディフォーム イテン」が気に入ったので、後継モデルを購入しました。相変わらず衝撃吸収が優れていますが、他社の最速級マラソンシューズでもダメージが軽減できるため、自ずと出番が減っていきました。

【アディダス】ウルトラブースト21

アディダスは「ソーラーブースト」以来、ご無沙汰しているので、フラグシップモデルの最新作「ウルトラブースト21」を買ってみることにしました。ジョギング用かと思いきや、4:00/kmぐらいのペースでも快適に走れます。

改めてアディダスのランニングシューズのポテンシャルの高さを実感しました。着脱もしやすく、普段履きとしても活用しています。

【アシックス】メタスピード スカイ

こちらはアシックスのランニングシューズで初めて、ナイキの最速級マラソンシューズと互角に戦えるなと思えたシューズです。「メタスピード」はストライド型ランナー向けの「スカイ」とピッチ型ランナー向けの「エッジ」の2種類が発売され、自分は「スカイ」を選びました。

「かすみがうらマラソン2022」ではこれを履いて、約2年ぶりにフルマラソンの自己ベストを更新しました。

【ナイキ】ペガサス38

毎年新作を購入しているナイキのペガサスシリーズ。例年に続き「エアズーム ペガサス38」を購入しましたが、前作に比べるとマイナーダウングレードでは?というのが正直な感想。これを機に自分の中で「ペガサス最強説」が揺らぎ始めた。

【ホカ】クリフトン8

こちらも毎年新作を購入していますが、「クリフトン8」は前作からあっと驚くような改良点はないものの、マイナーアップデートという形で着実に進化しています。相変わらずジョグや20〜30km走でよく履いています。

【On】Cloudboom Echo

「Cloudboom」の後継モデルかと思いきや、別物と言って良いほどソールの設計思想が異なるシューズ。「Cloudboom Echo」はミッドソールにクッションを配置することで、これまでのOnにない履き心地を実現しています。

接地面積も広くなり、「Cloudboom」に比べて安定感も向上しました。ただしコロナ禍でマラソン大会がないため、用途はスピード練習に限られます。

【ミズノ】ウエーブライダー25

ミズノのウエーブライダーは毎年確実に進化していく様子が実感できるシリーズです。「ウエーブライダー25」はミッドソール素材の「ミズノエナジー」をソール全面に搭載し、足裏にペタリと張り付くような履き心地を実現しています。

感覚的にはベアフット(素足)に近く、自分の走りをコントロールしやすくなりました。ただしクッション性能は高いままなので、長時間走り続けても疲れません。

【ブルックス】ゴースト14

ロングセラーモデルにはハズレが少ないという持論のもと、ブルックスのロングセラーのゴーストシリーズを購入しました。人生初のブルックスです。

「ゴースト14」は、ミッドソールが衝撃吸収素材「DNA LOFT」100%で構成されており、足圧分散が極めて優れています。足圧が均等に分散され、言うならば足裏全体を「面」として受け止めてくれる感覚です。主にジョギングで使用しています。

【ニューバランス】FuelCell RC ELITE v2

ニューバランスの最速級マラソンシューズ。前作の「FuelCell RC ELITE」がボロボロになったので、新作の「FuelCell RC ELITE v2」を購入しました。前作に比べて安定感が向上しましたが、ミッドソールの反発性がやや弱くなり、スピードが出しにくくなった印象を受けます。

「富士山マラソン2021」ではこのシューズを履いて、約2年ぶりのフルマラソンに挑みました。

【オールバーズ】ツリーダッシャー

初めて購入したオールバーズ(Allbirds)のランニングシューズ。アッパーにはユーカリの繊維、ミッドソールにはサトウキビ、インソールにはヒマシ油製、アウトソールには天然ゴム製を使用し、天然素材で作られていることに興味を持ちました。

10kmぐらいまでなら快適に走れます。ミッドソールは足圧分散に優れ、足全体を「面」で支えてくれます。履き心地が快適で着脱もしやすいため、普段履きとしても重宝しています。

【ナイキ】ズームフライ4

以前使っていた「ズームフライ フライニット」は良い印象しかなかったので、「ズームフライ4」の発売を知り、すぐに注文を入れました。

Nike Reactフォームにカーボンファイバープレートを内蔵することで、高い耐久性を保ちながらスピードも出しやすいモデルとなっています。スピード練習だけでなく、ハーフマラソンのレースでも使いました。

2020年(12足)

2020年は12足のランニングシューズを購入しました。新型コロナウィルスの感染拡大で行動制限が課され、マラソン大会が軒並み中止となる中、新しいランニングシューズを買うことが数少ない楽しみでした。

【ナイキ】リアクト インフィニティ ラン フライニット

名前が長すぎて一度も覚えられていませんが、ケガをしにくいシューズということで興味を持ち購入。特に長距離での安定感が素晴らしく、その名前通り永遠(infinity)に走る(run)ことができます。

【アシックス】エボライド

アシックスの「メタライド」と相性が良かったので、同じライド(RIDE)シリーズの「エボライド」も購入してみました。履き心地は「メタライド」に似ていますが、こちらの方が軽いです。主に10km前後のジョギングで使用しました。

【ナイキ】エアズーム ペガサス37

ナイキのフラグシップモデル、ペガサスシリーズは4年連続で新作を買い続けています。「エアズーム ペガサス37」は、ミッドソールに「リアクトフォーム」を採用し、エアズームクッションをフォアフットに寄せて厚さを倍増。前作よりもスピードが出しやすくなりました。

4:00/kmペースのインターバル走やペース走も快適にこなせてしまいます。もし無人島にランニングシューズを1足だけ持って行けるとしたら、迷わずにこれを持って行きます。

【アシックス】メタレーサー

ついにアシックス初のカーボンプレート搭載シューズが発売されました。「メタライド」で培ったガイドソールテクノロジーにカーボンプレートを組み合わせることで、「メタレーサー」はトップマラソン選手も履きこなせるモデルとなりました。

さらに耐水性能にも磨きをかけ、雨の日レースにも強いという特徴があります。ただし他社の最速級マラソンシューズに比べると、やや頼りなく、本命レースで投入する機会はありませんでした。

【サッカニー】エンドルフィン プロ

人生初のサッカニーは、同社初のカーボンプレート搭載のシューズ「エンドルフィン プロ」でした。発売前から話題になっており、予約開始直後に注文を入れました。「PWRRUN PB」と呼ばれる新開発のミッドソールは、発泡スチロールのように軽く、スピード練習で威力を発揮しました。

ただしサイズ選びで失敗したため、こちらも実戦に投入はなし。

【ホカ】クリフトンエッジ

これは買うのを迷いました。クリフトンシリーズは毎年購入しているので、スピンオフ版である「クリフトンエッジ」まで買うのはどうかと……。実際に買ってみると、エッジの効いたカカトが生み出す独特なライド感に魅了されました。

ただ、やはりクリフトンシリーズとの住み分けが難しく、1ヶ月後に「クリフトン7」が発売されると、出番が少なくなりました。

【On】Cloudstratus

Onの「Cloud X」がボロボロになってしまったので、代わりに「Cloudstratus」を購入しました。On史上初の二層構造のCloudTecを搭載したモデルです。重量はそこそこありますが、硬すぎず、柔らかすぎないクッションが気に入っています。

【On】Cloudboom

Onのレースシューズは「Cloudflash」で痛い目に遭っているので、On史上最速を謳う「Cloudboom」が発売された時は迷いました。でも、Onで初めてカーボンプレートを搭載したモデルということで購入してみました。スピードは文無しですが、安定感に欠けるため、レースでは使用せず、主にスピード練習で使っていました。

【ホカ】クリフトン7

1ヶ月前に「クリフトンエッジ」を買ったばかりでしたが、クリフトンシリーズの本命はこちらなので「クリフトン7」を購入しました。前作からシューレースのシステムが大幅に改良され、フィット感が劇的に向上しました。20km〜30km走では大体これを履いています。

【ナイキ】テンポ ネクスト%

毎年1足ぐらいは、ランニングシューズ選びで「冒険」するよう心がけています。つまり、興味はあるけど合理的に考えると買わないシューズが該当します。

「テンポ ネクスト%」はまさにそんなシューズで、ナイキの最速モデル「アルファフライ ネクスト%」と同じクッションユニットを搭載している点に惹かれましたが、トレーニング版という位置付けが微妙でした。

実際に履いてみると、スピード感覚がバグるほどスピードが出ました。着脱が簡単な「フライイーズ版」を選んだのですが、この使い勝手が思いのほか悪く、それが理由で履かなくなってしまいました。

【ミズノ】ウエーブライダー24

前作の「ウエーブライダー23」の安定感が気に入ったので、新作の「ウエーブライダー24」を発売日に購入しました。新しく開発された「ミズノエナジー」を搭載し、前作よりもスピードが出しやすくなり、使い勝手が向上しました。ミズノは他社に比べてデザインもマーケティングも「地道」ですが、いつも素晴らしいシューズ作りには驚かされます。

【ニューバランス】FuelCell RC ELITE

ニューバランスは「HANZO V2」以来、ご無沙汰でしたが、カーボンファイバープレートを内蔵した「FuelCell RC ELITE」が発売されると知り、すぐに購入しました。足首周りのフィット感、クッション性と反発性のバランスが素晴らしく、スピード練習で良く使いました。

本命レースで使いたいと思えるほど相性が良かったのですが、コロナ禍でマラソン大会が軒並み中止となり、実戦で投入する機会はありませんでした。

2019年(11足)

2019年は11足のランニングシューズを購入しました。この年はレースに出まくっていたので、実戦で使う機会も多かったです。

【ニューバランス】HANZO V2

年始の箱根駅伝でフィーチャーされたニューバランスの最速ランニンングシューズで、人気モデル「HANZO」の2代目。伝説のシューズ職人、三村仁司氏との共同開発が話題になりました。厚底全盛期には珍しい薄底モデルでしたが、足裏の神経が研ぎ澄まされる素晴らしいシューズでした。

【アシックス】メタライド

「東京マラソン2019」のエキスポ会場で出会いました。「メタライド」はアシックスの力作ガイドソールテクノロジーを初めて搭載したモデルでもあります。重心を前に移動すると足が自然と前に出る設計。ターゲット層はサブ4ですが、実践では4:10/kmぐらいまで快適に走れました。

【ナイキ】フリーラン 5.0

「足本来の感覚を呼び覚ますことができるシューズ」のコンセプトに惹かれて購入しました。厚底シューズに慣れてしまうと「シューズに走らされている」感覚が普通になりますが、これを履くと足の神経が研ぎ澄まされ、走りの原点に立ちかえることができます。

【アキレス】メディフォーム イテン

「走るリカバリーシューズ」のコンセプトに惹かれて購入しました。生卵を10mの高さから落としても割れない衝撃吸収素材をミッドソールに搭載しており、硬いアスファルトの上でロングインターバルをやる時に履いていました。デザインは微妙ですが、脚へのダメージは確実に軽減できます。

【ホカ】カーボン X

2019年に話題をさらったランニングシューズがカーボンプレート搭載したホカの「カーボンX」。発売直後から品薄で日本では入手できず、たまたま出張で訪れていたオーストラリアで手に入れました。ロッキングチェアのように転がして走ると、高速ペースで長距離を走っても疲れません。ただし上手くリズムに乗るにはコツが入ります。

【ホカ】クリフトン6

前作の「クリフトン5」が気に入ったので、新作の「クリフトン6」を発売日に注文しました。アッパーのフィット感が向上し、さらに使い勝手が良くなりました。長距離走の他、リカバリーシューズとして重宝しました。

【On】Cloudventure Waterproof

2019年はトレイルランニングのレースに初めて挑戦しました。その時に履いたのがOnの「Cloudventure Waterproof」。軽くて丈夫で、どんな悪路でも安定した走りをサポートしてくれます。さらに防水仕様なので水濡れにも強い。カラーは全面黒のオールブラックなので、雨の日に職場にも履いていけました。

【ナイキ】エアズーム ペガサス36

ペガサスシリーズの虜になり、今年も新作の「エアズーム ペガサス36」を購入しました。スロージョグからインターバル走まで幅広いシーンで活躍する使い勝手の良いシューズです。

【ナイキ】ジョイライド ラン フライニット

1万個以上のビーズクッションが詰め込まれたナイキの「ジョイライド ラン フライニット」は、これまでのランニングシューズの常識を覆すものでした。足裏をビーズの「点」で支えることであらゆる足に形にフィットします。主な用途はジョギングですが、スニーカーとして日常生活でも愛用していました。

【ミズノ】ウエーブライダー23

ミズノは「ウエーブエンペラー3」で良い印象しかなかったので、ロングセラーモデルの「ウエーブライダー23」を試しに買ってみました。とにかく安定感が高く、早くもジョギングシューズの定番になりました。

【スケッチャーズ】GORUN RAZOR 3 HYPER

日本では知名度の低いスケッチャーズは、本国アメリカではメジャーブランドのひとつ。「ニューヨークシティマラソン2019」のエキスポ会場で巨大な出展ブースを見てカルチャーショックを受けました。

最速マラソンシューズの「GORUN RAZOR 3 HYPER」を履いて2019年最後のフルマラソン「さいたま国際マラソン2019」に挑み、自己ベスト更新に貢献してくれました。翌年の「別府大分毎日マラソン2020」でも着用し、サブ3の二連覇を達成しました。

2018年(12足)

2018年は12足のランニングシューズを購入しました。平均すると毎月1足のペースになります。それぞれの特徴を紹介しますね。

【On】Cloud X

同僚からOnのランニングシューズの評判を聞き、初めて買ったのが「Cloud X」でした。

「CloudTec」と呼ばれる凹凸のあるミッドソールが厚底なのに軽い、独特のクッションニングを生み出します。デザイン性も高く、ファッションアイテムとして映えるのがいいですね。

【ニューバランス】FuelCell

スピード練習専用にニューバランスの「FuelCell(フューエルセル)」を購入しました。TPUベースのミッドソールは、超高反発な履き心地。グイグイ前に進みます。

【ナイキ】エアズーム ペガサス34

ナイキ史上最も売れているランニングシューズのペガサス(PEGASUS)シリーズ。初めて購入したのが34代目のモデル「エアズーム ペガサス34」です。既製品ではなく「NIKEiD」でブログ名を入れたカスタムモデルを作りました。

【On】Cloudflash

「東京マラソン2018」に合わせてOn史上最速のランニングシューズ「Cloudflash」を購入しました。「CloudTec」で挟み込んだスピードボードが異次元のスピードを生み出します。

フルマラソンの自己ベストは更新できたものの、サイズ選びで失敗したため「水ぶくれ」が出来てしまいました。

【ナイキ】エピックリアクト フライニット

「ふわ・かる・びよーん。」のキャッチコーピーに惹かれて購入しました。「エピックリアクト フライニット」には、新しく開発されたソール材「エピックリアクト」と、アッパー素材「フライニット」が採用されています。少なくとも気分は「ふわ・かる・びよーん。」となります。

【ミズノ】ウエーブエンペラー3

Onの「Cloudflash」が合わなかったので、ミズノの最速級マラソンシューズ「ウエーブエンペラー3」を購入しました。サブ3.0〜3.5を目指すランナーに最適のモデルです。

「長野マラソン2018」や「ベルリンマラソン2018」の本命レースで投入し、幾多もの自己ベスト貢献にしてくれました。「東京マラソン2019」で人生初のサブ3を達成した時も履いていました。

【アディダス】ソーラーブースト

「初マラソン挑戦者たちへ捧げる、新たなランニングシューズ」をコンセプトにしたアディダスのランニングシューズです。

ジョギング向けと思いきや、10マイルレース履いたら4:00/kmでも快適に走れました。新しく開発されたアッパー素材「テーラードファイバープレースメント」が生み出すホールド感が快適で、普段履きとしても使っていました。

【ナイキ】エアズーム ペガサス35

「ペガサス34」が気に入ったので、新作の「エアズーム ペガサス35」も迷わず購入しました。ミッドソールに新感覚の「Cushionフォーム」を搭載し、前作とは別物のシューズに仕上がっています。

ジョギングからスピード練習まで、あらゆるランニングシーンで活躍してくれました。

【ホカ】クリフトン5

人生初のホカ(HOKA)のランニングシューズは「クリフトン5」でした。柔らかくて超厚底のクッションと、適度な反発力の組み合わせが絶妙です。20〜30kmの長距離走では大体これを履いていました。

【ナイキ】ペガサスターボ

人気すぎて入手不可能となったナイキの「ヴェイパーフライ4%」と同じクッションが搭載された「ペガサスターボ」。常に上を目指しているマラソンランナーなら、買わずにいられないですよね。高性能シューズであることは分かりましたが、レースシューズとトレーニングシューズの中間にあり、棲み分けが微妙な1足でした。

【アシックス】ダイナフライト3

アシックスのダイナフライトシリーズの3世代モデルです。ミッドソールにはアシックス史上最軽量「FLYTEFOAM Lyte」を搭載し、クッション性と軽量性のバランスが絶妙。30km走や2泊3日の旅ランでも活躍してくれました。

【ナイキ】ズームフライ フライニット

こちらはナイキの「ヴェイパーフライ4%」の下位モデルという位置付けです。手に入りやすい最速級マラソンシューズということで、主にレースで使用しました。「上尾シティハーフマラソン2018」や「勝田全国マラソン2019」でハーフとフルの自己ベスト更新に貢献してくれました。

おまけ

自分が心から「履いてみたい!」と思えるシューズに出会えたらそれを履けば良い、というのが「とも」のスタンスです。

もちろん自分の足にフィットすることが大前提ですが、「マイナーなモデルだから笑われそう」とか「上級者向けシューズを履くのは気が引ける」なんて遠慮する必要はありません。

履けば走りたくなるランニングシューズ。それがあなたにとって最高のランニングシューズです。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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ミズノ ウエーブライダー26