【Stravaの使い方】無料でできること。有料版を10年使った感想も解説
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【Stravaの使い方】無料でできること。有料版を10年使った感想も解説

Strava(ストラバ)は無料でどこまで使える?有料版に課金する価値はある?そんな疑問を持つランナーのために、無料版と有料版の違いを分かりやすく解説。私が有料版を10年間使い続けた体験談も交えて紹介します。データオタクでない限り、ほとんどのランナーは無料版で十分だと思います。

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TOMO

この記事の目次

Strava(ストラバ)とは?

Strava(ストラバ)は全世界で1億人以上が利用する、アスリートに特化したSNSです(公式サイト)。ランニングやサイクリングなどを記録したり、気になるアスリートをフォローしたり、コースのタイムを競い合ったりすることができます。私は2014年からStravaを使いはじめ、2015年から有料サブスクリプションにも加入しています。

Stravaは2007年にアメリカで誕生し、創業者のひとりのMichael Horvathがスウェーデン人であることから、スウェーデン語で「一生懸命に取り組む」を意味する「Strava」と命名されたそうです。

こんな人におすすめ

Apple WatchとStravaアプリを使ってランニングデータを管理する様子

データを一元管理したい

例えばランニングはGarmin、ジムのワークアウトはApple Watchで記録する場合、データの保管場所が別々になってしまいますが、Stravaと連携すれば、あらゆるデータを一元管理できます。ランニングウォッチはGarminやCoros、SuuntoやPolarなどメーカーを問わずに連携できるのが魅力です。

ランニングのモチベーションを上げたい

StravaはアプリのUX(ユーザーエクスペリエンス)が美しく、必要な情報が見つけやすいし、データを俯瞰しやすいのも魅力です。毎日、ランニングした後にアプリを開いて、その日のアクティビティを振り返るのが楽しみでもあり、継続するモチベーションにもなります。

無料版と有料版の違い

Stravaは無料でも使えますが、有料版に加入すると、データ分析などの追加機能が利用できます。主な違いは次のとおりですが、簡単にまとめると、無料版は「記録してシェアする」ためのツール、有料版は「記録を分析してトレーニングに活かす」ためのツールと言えます。

機能 無料版 有料版
アクティビティの記録
スマートウォッチとの連携
SNS機能(いいね・コメント)
Beacon(位置情報共有)○(アプリのみ)○(スマートウォッチ対応)
アクティビティの詳細データ×
心拍数・パワーデータの分析×
トレーニングログ×
エフォートの比較×
ルート作成×
セグメント分析×
目標設定×
パーソナルヒートマップ×
パートナー企業特典×

有料版の料金体系

有料版のサブスクリプション料金は次のとおり。

  • 個人プラン(月額):1,090円
  • 個人プラン(年額):7,800円(月650円相当)
  • 家族プラン(年額):13,000円(4人まで)
  • +Runnaプラン(年額):15,999円

年額プランの方が月額より年間5,280円お得です。家族プランは同居の家族と4人までシェアすることができます。+RunnaプランはStravaが買収したRunna(ランナ)アプリのサブスクリプションがバンドルされています。Runna単体は1年更新で11,900円です。

30日間の無料体験

初めてStravaのサブスクリプションを利用する人は、30日間の無料体験ができます。登録時にはクレジットカードが必要。これはサブスクあるあるですが、登録したまま30日間が過ぎると有料版に自動更新されてしまいます。中には、無料体験に登録したことに気づかずに、クレジットカードの明細を見て驚く方もいるようです。

無料版で出来ること

Stravaの無料版では、アクティビティの記録やスマートウォッチとの連携、SNS機能を使うことができます。ほとんどのランナーは無料版で十分だと思います。

モバイルアプリで記録する

Stravaのモバイルアプリでアクティビティを記録する画面

StravaのモバイルアプリにはスマホのGPSを使ってアクティビティを記録できます。アクティビティのタイプはランニングやトレイルランニング、ライドやウォーキングなどから選べます。記録中は距離やペース、ルートマップなどが記録でき、自動停止やラップ表示、音声ガイダンスなどの機能も充実しています。

スマートウォッチで記録してStravaに転送する

GarminウォッチとStravaアプリの連携画面

Stravaは次のスマートウォッチで記録したアクティビティを読み込むこともできます。

  • Garmin
  • Apple Watch
  • Coros
  • fitbit
  • Polar
  • Suunto

例えばGarminウォッチで記録したアクティビティを読み込みたいなら、StravaのアカウントとGarminのアカウントを連携させます。するとGarminウォッチでアクティビティを保存して間もなくStravaでアクティビティが確認できます。モバイルアプリで取得できない心拍数などのデータはGarminウォッチ経由なら取り込むことができます。

アクティビティを編集する

Stravaのアクティビティ編集画面

アクティビティは編集が可能です。公開設定を変更したり、写真をアップロードしたり、使用したギア(シューズ)を選択したり、メモを記入したりすることができます。

他のユーザとつながる

Stravaのタイムライン画面、フォローしたアスリートのアクティビティが表示される

Stravaに保存したアクティビティは自分のアカウントのタイムラインに表示されます。気になるアスリートをフォローすると、フォローした人のアクティビティもタイムラインに表示されます。逆に自分がフォローされるとフォローした人のタイムラインに自分のアクティビティが表示されます。他のSNSと同様にアクティビティに「いいね」したり、コメントを送ったりすることもできます。

Beacon(ビーコン)で自分の場所を知らせる

モバイルアプリでアクティビティを記録する際に、家族や友人にリアルタイムで自分の位置情報を共有できます。海外だとランニングやサイクリング中に襲われたりするリスクが高いので、結構使っている人は多いようです。

有料版で出来ること

有料版のサブスクリプションに登録すると次の機能が使えます。個人的には、最初の4つの機能を日々のトレーニングを振り返る時に重宝していました。

トレーニングログ

Stravaのトレーニングログ画面、週・月ごとの練習内容を俯瞰

無料版ではアクティビティがタイムライン形式で表示されますが、有料版は週毎、月毎に練習内容が俯瞰できます。過去のトレーニングからパターンを確認するのに便利です。

アクティビティの詳細データ

Stravaのアクティビティ詳細データ画面、ペース分析やペース分布

ペース分析やペース分布など、運動生理学に基づいたマラソントレーニングに必要なデータが確認できます。

心拍数とパワーデータの分析

Stravaの心拍数分析画面

心拍数を記録したアクティビティの心拍数分析が確認できます。

エフォートの比較

Stravaのエフォート比較画面、トレーニング負荷を数値化

アクティビティにかかった負荷を「エフォート」というStrava独自のロジックで数値化してくれる機能です。負荷をかけ過ぎていないかのチェックに役立ちます。

ルート作成

Stravaのルート作成画面、地図を使って自分だけのルートを作成

地図を使って自分だけのルートが作れる機能です。距離や獲得標高などが計算できる他、ルートを保存してモバイルアプリに表示することもできます。

セグメント分析

同一セグメントにおいて、自分の過去のタイムや、他のアスリートのタイムと比較できます。

Beacon(スマートウォッチに対応)

無料版ではモバイルアプリでBeaconが使えますが、有料版は連携したGarminまたはApple WatchでもリアルタイムのBeaconが利用できます。

目標設定

走る頻度や距離など、目標を設定できる機能です。目標に対する進捗を確認することで走るモチベーションにつながります。

パーソナルヒートマップ

過去に走ったルートが地図上でヒートマップとして確認できます。

パートナー企業特典

主にアメリカのサービスの割引特典が受けられますが、日本ではあまり役に立たなさそう。特典は以下のとおりです。

  • Sundays Insurance:タクシー代$50の補償など
  • Competitive Cyclist:$100注文で$20オフ
  • Runcoach:$99のゴールドメンバーシップで50%オフ
  • McMillan:毎月のパーソナルコーチングが$100オフ

私が有料版を解約した理由

私は2015年から2025年まで、10年間にわたりStravaの有料版を使い続けてきました。しかし次の理由により解約して、現在はデータのバックアップ用として無料版を使っています。

価格に見合った価値が実感できない

結局、ガチなデータオタクでない限り、有料版の機能をフルで使いこなすのは難しいと思いました。特に2023年に料金が改定されてから、年額7,800円に見合った価値は感じられませんでした。

アプリが重くなってきた

それでも10年近く使ってきたのですぐに解約には至りませんでしたが、2023年以降にアプリの動作が重くなることが多く、データを編集するだけでもモッサリします。特に有料版で使っているユーザからすると「課金しているのに、なんでこんな重いんだ」と不満が募ります。

Corosアプリで代替えできてしまう

COROSアプリの画面、Stravaの有料機能が無料で使える

解約の決め手となったのが、2025年にランニングウォッチをGarminからCorosに乗り換えたこと。CorosのアプリはStrava並みに使い勝手が良く、しかもStravaの有料版でしか使えないデータ分析機能が無料で使えてしまいます。最近はCorosアプリしか使っていません。

一応、Corosと連携させて走行データをStravaに自動転送しており、あくまでもデータのバックアップとして活用しています。これなら万が一、何らかの理由でCorosが使えなくなっても、Stravaに同じデータがあるので安心。これなら無料版でも使えます。

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