レース攻略|深谷シティハーフマラソン2019:10km 37分00秒

マラソンブロガーのtomoです。

2019年2月24日に参加した「深谷シティハーフマラソン」の大会レポートをお届けします。

種目は10kmの部。深谷市仙元山公園を起点に深谷市内をめぐるフラットなコースです。今回は「東京マラソン2019」の1週間前に刺激を入れるために走りました。

会場では人気のゆるキャラ「ふっかちゃん」にも会えました。

目次と内容

大会の魅力

深谷シティハーフマラソンは毎年2月に埼玉県深谷市を舞台に開催されるマラソン大会です。

スタートとゴール地点のある大会会場は「深谷市仙元山公園」に設置されます。最寄りのJR深谷駅から2kmほど。レース当日は会場まで大会専用のシャトルバスが運行します。

種目ははハーフマラソン、10km、5km、3kmがあり、ハーフと10kmは日本陸連公認コースです。いずれも深谷市仙元山公園の外からスタートし、深谷市仙元山公園の陸上競技場でゴールします。

今回は10kmの部を走りました。以下のコースマップは公式サイトより拝借。緑色の線が10kmコースです。最初の3kmはハーフの部(赤色の線)と5kmの部(黄色の線)と同じルートを走ります。

深谷市といえば「深谷ねぎ」が有名ですよね。埼玉県深谷市のイメージキャラクターは、そんな深谷ねぎをモチーフにした「ふっかちゃん」。忙しいスケジュールの合間を縫って、応援にかけつけてくれました。

遠征日程

自宅から会場までは同じ埼玉県内の移動のため、今回はレース当日に現地入りしました。

最寄り駅のJR深谷駅は、東京駅から直通で約1時間半、大宮駅から約1時間。ちなみに深谷駅の駅舎は、東京駅にそっくりなんです。

スタートライン

JR深谷駅〜会場間は、大会専用の無料のシャトルバスが運行します。7時半に到着するとすでに長い行列があり、バスに乗車するまでに20分以上並びました。

バスに乗ると、住宅街を抜けて10分ほどで会場に到着します。

黄色いゲートをくぐり、参加賞とナンバーカードを受け取ります。

更衣室、貴重品預かり所、荷物置き場は「深谷ビッグタートル」の中に集約されている。とても居心地の良い建物でした。

こちらのメインアリーナの荷物置き場。

ナンバーカードと一緒に「貴重品預かり証」を受け取ります。貴重品も無料で預かってくれるのは有難いですね。ただし引換券を持って走る必要があり、汗でベチョベチョになってしまいました。

コース攻略

ここからは「深谷シティハーフマラソン」の10kmの部を走った時の様子を振り返ります。

スタート地点は深谷ビッグタートルから少し離れた場所に設置されます。10kmのスタートブロックの先頭は、招待選手、陸連登録者、完走タイム45分以内で区分けされていました。

今回は3つ目のブロックから走り始めましたが、スタートラインまでのロスタイムはわずか3秒でした。

ウォームアップの段階から調子が良かったため、最初の1kmは3:30/km台で滑り出しました。これだと速すぎるので2〜3kmは設定ペースの3:45/kmまで落としました。

4km地点を過ぎたあたりから呼吸が苦しくなり、5kmは最遅ラップで3:48/km。

フルマラソンやハーフマラソンと違い、10kmは中間地点まですぐに到達できるのが良いですね。5km地点を過ぎると、気持ちが楽になります。

集団で走っていると徐々にペースダウンしてくるので、意識的に前へ出ます。ひとりだけグイグイと進んでいくランナーがいたので、その方の後を追いました。

ラスト1kmはペースアップせず、3:40/kmのペースをキープ。

ゴールの後で

完走タイムは、ネットで37分00秒、グロスで37分05秒でした。今回は本命レースの「東京マラソン2019」の1週間前に良い刺激入れができました。

完走したあとは、深谷ビッグタートルに戻って荷物を受け取り、参加賞の「煮ぼうとう」をいただきました。地元名産の「ネギ」をふんだんに使っているのが特徴。

せっかく深谷に来たので、お土産に「深谷ネギ」を買って帰りました。1袋5本入りで400円。地元のスーパーより安いです。しかし帰りの電車でネギ臭くなるので注意が必要です。

おまけ

深谷市は「日本資本主義の父」として知られる渋沢栄一氏の出身地でもあります。

実は先ほどお見せしたこちらの写真に、渋沢栄一氏が隠れています。わかりますかね?

答えはこちら。

深谷駅前にも銅像があるので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

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