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【浦和競馬場ダートリレーマラソン2024レポート】砂浜より走りにくい…

【浦和競馬場ダートリレーマラソン2024レポート】砂浜より走りにくい…

2024年3月16日に開催された「浦和競馬場ダートリレーマラソン2024」の様子を振り返ります。今回は42kmリレーマラソンを1チーム6人体制で挑み、普段は競走馬が走るダートコースを駆け抜けました。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

競馬場内を走る!

浦和競馬場ダートリレーマラソンは、埼玉県さいたま市の「浦和競馬場」で開催されるマラソン大会です。浦和競馬場はJR浦和駅・南浦和駅から徒歩で30分ほど。住宅街のど真ん中にあります。

コースは競馬場内の1周1200mのダートコースを走ります。以下の3つの種目があり、親子ランはコースを1周、21.6kmリレーは18周、42kmリレーは35周します。最新情報は大会公式サイトをご確認ください。

  • 42kmリレーマラソン(制限時間4時間)
  • 21.6kmリレーマラソン(制限時間2時間15分)
  • 1.2km親子ペアラン(制限時間20分)

普段は競走馬が走るコースを人間が走れるなんて、主催者も面白いことを考えますよね。調べてみると、浦和競馬場以外にもや大井競馬場(東京)や船橋競馬場(千葉)、園田競馬場(兵庫)でも同様の「ダートマラソン」が開催されているそうです。

浦和競馬場のダートコースの内側には「浦和記念公園」があり、競馬開催期間を除く開放日であれば誰でも入場できます。ただし開放日であっても、ダートコースは走れません。そんな中、ダートコースを走れる大会があると知り、速攻で「1.2km親子ペアラン」にエントリーしました。

その後SNSでつながっている方からお声がけいただき、「42kmリレーマラソン」も走れることになりました。

スタートラインへ

親子ペアランは9時35分からのスタート。小学校高学年の次女と2人で出走する予定でしたが習い事の用事とバッティングしてしまい、DNS(Do Not Start)せざるを得ませんでした。人生最後の「親子ラン」となるはずだったのに、残念です…。

42kmリレーマラソンは12時30分からのスタート。11時30分に現地集合なので11時過ぎに自宅を出発しました。

こちらは浦和競馬場の正面入口です。場内に入るのは今回が初めて。

スタンドエリアは席が8割ほど埋まっていました。屋内に更衣室がありますが、荷物の預け場所はなく、スタンド席に置くスタイル。貴重品類は自分たちで管理します。

レース攻略

ここからはレースの様子を振り返ります。今回は2チームに分かれ、1チーム6人で1周1200mのコースを35周します。1人あたり6周(約7km)。しかも1周ずつ交代するので、1周走ったら30分ほど休憩できます。

第一走者はスターティングゲートから走り始めます。まるで競馬のレースのように、スタート時間になるとゲートがガシャッと開きます。自分は第二走者でしたので、スタートからまもなくスタートラインで待機します。そして襷を受け取るとダートコースの上を走り始めました。

ダートコースは予想以上に足がズボズボと沈み込みます。ビーチランよりも難易度が高いですね。そして競走馬が走った後の窪みに足を取られそうになり、注意して走らないと足首を捻りそうです。必死の思いで1週を走り終え、次の走者に襷をつなぎました。どんなに頑張っても5:00/kmペースが良いところ。1周するのに6分はかかります。

2本目を待っている間は咳が止まりませんでした。他のランナーも同じ症状があり、どうやら大量の砂埃を吸い込んだことが原因のようです。これはダートマラソンの意外な落とし穴ですね。ただし2本目以降は身体が慣れてきたのか咳は治りました。

3本目を走り終えると、もうお腹いっぱいな感じでした。4〜5本目は気合いで走り、ラスト6本目は無心で走りました。そして最終走者が戻ってくると、チーム全員で並んでフィニッシュしました。

ゴールの後で

今回は浦和競馬場のダートコースを6周しました。平均ペースは5:00/km。

トータルで7km、しかも1周ごとに30分も休めるなんて楽勝!と思っていましたが、実際はものすごく疲れましたね。競走馬ってすごいな、と思いました。

こちらは本日の戦利品。マスクと小サイズの毛布でした。

帰りがてらに西側コース入口から場内を覗いてみました。入口からダートコースを横断して「浦和記念公園」にアクセスできます。

ランニングアイテム紹介

最後に、今回のレースで使用したランニングアイテムを紹介します。

クラウドサーファートレイルWP

先日発売されたばかりのOnの「クラウドサーファートレイルWP」を投入しました。ダートコースを走るのでトレランシューズが適任かなと思いましたが、柔らかすぎて効果が実感できず…。

トレイルブレーカー

3月とはいえまだ肌寒いのでOnの長袖シャツ「トレイルブレーカー」を着用しました。日向だと暑すぎて腕まくりをして走りましたが、待機中は日陰で風にさらされるため半袖だと寒すぎ。温度調整のしやすさという意味ではこれにして正解でした。

ランニング5本指 キティウス

ランニングソックスはフットマックスの「ランニング5本指 キティウス」を着用。創業1922年の老舗靴下メーカーが作った、5本指タイプだけど履きやすい靴下です。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。