旅ランニング|日光・鬼怒川の走り方:鬼怒川〜川治の断崖絶壁をめぐる10kmコース

マラソンブロガーのtomoです。

鬼怒川温泉に宿泊したついでに、鬼怒川温泉〜川治温泉を旅ランしてきたので紹介します。

道中は鬼怒川の断崖絶壁スレスレの道を走ります。走った後は無料で利用できる足湯で疲れを癒せます。

目次と内容

アクセス

鬼怒川(きぬがわ)温泉と川治(かわじ)温泉は、栃木県日光市にある日本有数の温泉街です。

二つの温泉街は鬼怒川の断崖絶壁沿いの会津西街道(国道121号)で結ばれています。

鬼怒川温泉の最寄駅は東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅。東京方面からだと、新宿・浅草から直通電車で約2時間でアクセスできます。

今回走ったのは、鬼怒川温泉から川治温泉まで、鬼怒川沿いの会津西街道(国道121号)を北上するルートです。

走行距離は9.9km、獲得高度は162m。前半5kmで徐々に高度を上げていくので、坂を上っているという感覚がありません。

鬼怒川温泉

鬼怒川温泉の真ん中を流れる鬼怒川は、両岸が断崖絶壁になっており、その崖の上に温泉旅館が軒を連ねています。

以下は鬼怒川温泉街の北側にあるくろがね橋から見た景色。

くろがね橋の麓には鬼怒子の湯という足湯があります。鬼怒子は鬼怒川温泉のマスコットキャラクター・鬼怒太の妹。鬼怒川温泉駅前にある「鬼怒太の湯」とあわせて訪れたい場所です。

くろがね橋から会津西街道(国道121号)を走り始めます。温泉街の北側では廃業した温泉旅館を多く見かけました。こういう廃屋を見かけるとちょっぴり寂しい気持ちになります。

鬼怒川公園駅の東側に鬼怒川戊辰公園という公園があります。

日光と会津若松城下を結ぶ会津西街道は、幕末の「戊辰戦争」の舞台となった場所。150年以上前に旧幕府側の武士や政府軍がこの道を通ったと思うと感慨深いです。

会津西街道をひたすら前進していきます。

竜王峡

鬼怒川温泉から3kmほど北に「竜王峡」という観光名所があります。鬼怒川の断崖絶壁が美しいスポットで、特に紅葉は多くの観光客で賑わいます。

川沿いには遊歩道も整備されており、ここから川治温泉まで遊歩道を経由して向かうことができます。

こちらの鳥居が遊歩道の入口。崖の下まで長い階段を降りていきますが、今回は時間がなかったのでパス。

竜王峡を後にして会津西街道を進んでいきます。南会津まで53km。

この辺りは歩道がなく、片道一車線の道路の脇を走ります。しかもすぐ横は断崖絶壁。慎重に足を進めていきます。

鬼怒川温泉から7kmあたりで三ツ岩トンネルに差し掛かります。

Googleマップで確認すると、トンネルを迂回する道があったのでそちらを走ることにしました。しかし途中で廃道になっていたため、結局折り返してトンネルに戻る羽目に。

三ツ岩トンネルの中は明るく、歩道の幅も広くて走りやすかったです。こういうトンネルなら怖くありません。

川治温泉に近くにつれて残雪が多くなってきました。アイスバーンを避けながら慎重に進んでいきます。

途中、小網ダムの横を通り過ぎました。この辺りは鬼怒川の水がエメラルドグリーン色に輝いています。

川治温泉

鬼怒川温泉から9kmあたりで川治温泉に到着。

温泉街へと入っていきます。

川治温泉の中心地にある川治ふれあい公園。川治温泉のキャラクター「かわじい」が笑顔で出迎えてくれます。

園内には二つの足湯があります。カップル用の「むすびの湯」と、男鹿川を眺めながら浸かれる「かわじいの湯」。どちらも24時間無料で利用できます。

川治温泉の風景。鬼怒川温泉よりもこじんまりしています。

おまけ

ランニングで疲れた足を癒すなら、足湯がおすすめ。日本有数の名湯である鬼怒川温泉と川治温泉には、無料で利用できる足湯があります。

詳しくは栃木県日光市の公式サイトを確認しましょう。

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