
マラソンブロガーのtomoです。
栃木県日光市の山奥にある「湯ノ湖」を走ってきたので紹介します。
湯ノ湖を1周する散策路は全長2.8km。北側の湖畔には日光湯元温泉があり、走った後に源泉掛け流しの温泉に浸かれます。
湯ノ湖(ゆのこ)は栃木県日光市の山奥にある湖です。マス釣りの名所であり、春〜秋はフライフィッシングを楽しむ釣り人で賑わいます。
栃木県の中禅寺湖から戦場ヶ原を抜け、国道20号の山道を10分ほど上っていくと湯ノ湖にたどり着きます。湖の北側にある「日光湯元ビジターセンター」が目印になります。近くには駐車場もあります。
この辺りは「日光湯元温泉」の温泉郷でもあり、宿泊施設が軒を連ねています。
湖畔には「湯ノ湖周回線歩道」という周回2.8kmの散策路が整備されており、ハイキングだと約1時間、ランニングだと約30分で湯の湖を1周できます。
周回コースは、北側は開けていますが、西側〜南側は起伏が多くて足場も悪くなります。東側は国道20号に沿っているので比較的フラットで走りやすいです。
湯ノ湖で象徴的な建物が、湖畔に佇む「日光湯元レストハウス」です。軽食などを販売しているほか、貸しボートのレンタルも行っています。日光湯元レストハウスの前には浅瀬が広がり、多くの釣り人たちで賑わいます。
日光湯元レストハウスから200mほどの場所に、ウッドデッキの遊歩道の入口があります。日中はハイキング客が多いので、走るなら早朝がおすすめです。
しばらく走ると、展望台を発見。
そのまま走り続けると、湖の西側へまわります。ここから急にアップダウンが激しくなり、足場も不安定です。注意して走らないとつまづいたり、湖に転落する恐れがあります。
湖の対岸には日光湯元レストハウスが見えました。
しばらく足場の悪い道が続きます。
長い坂を下っていくと、あっという間に湖の南側へ。
散策路にはこんなQ&Aの掲示板が立っています。こちらのクエスチョンは「湯元の標高は1480mですが、標高540mの日光駅周辺と比べると、何度くらい涼しいでしょうか?」
答えは「5.6℃」とのこと。夏は涼しくて気持良さそうですね。
途中、ヒノキの仲間の常緑針葉樹「クロベ」の巨木を見かけた。近くで見るとかなりの迫力があります。
湖の南側にも駐車場があり、早朝にも関わらず多くの釣り人がフライフィッシングを楽しんでいました。この近くには「湯滝」と呼ばれる滝の名所もあります。
この辺りは遠浅のため、湖に入り込んで釣りをする人が多いですね。
起伏の多い西側と違い、東側は国道20号沿いの比較的フラットな道が続きます。
途中で「兎島」という湖に突き出た半島をまわる道と分岐します。今回は寄り道はせずに、湯ノ湖周回線歩道を進みます。
湖の北側に近づくと湿地帯が広がるので、生態系を壊さないようにウッドデッキが整備されていました。
ウッドデッキを抜けると、日光湯元レストハウスが見えてきました。
無事に湯元温泉まで戻ってきました。所要時間は約30分。
今日は早起きして栃木県・湯ノ湖でトレラン。1周2.8kmの「湯ノ湖周回線歩道」は、起伏あり、絶景あり、近くに温泉もあり、走った後に入るにごり湯が最高 pic.twitter.com/DJ4oN1OzAz
— ともらん✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) June 5, 2021
温泉
ランニングで汗をかいた後は「日光湯元温泉」の源泉掛け流しのお湯に浸かっていきましょう。日帰り入浴をやっている温泉宿がいくつかあります。
日光湯元レストハウスの近くにある「日光湯元ビジターセンター」では、周辺の地図や情報を入手したり、奥日光の自然について学んだりすることができる。
湯ノ湖の湖畔では野生の猿をよく見かける。近寄ると威嚇してくるので、遠くからそっと見守ろう。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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