
レース攻略|渡良瀬遊水地マラソン2022遠征記:37分42秒(10km)
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2022年2月23日に群馬県の渡良瀬遊水地で開催。「赤城おろし」の向かい風がキツい難所があるが、全体的にフラットで走りやすいコース。コロナ禍でも中止にならず助かった。
今回履いた足袋タイプのランニングソックス。ネット通販だと3足パックをよく見かけるが、まずは1足から単品で購入して試すのがおすすめだ。

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この記事の目次
大会の魅力

「渡良瀬遊水地マラソン」の特徴は以下のとおり。
- 群馬県・渡良瀬遊水地で開催される小規模マラソン大会
- 非営利団体の「スポーツメイト」が運営
- 種目はフル・ハーフ・10kmなど
- 計測チップ・記録証あり
- コロナ禍でも中止になりにくい
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渡良瀬遊水地で開催
渡良瀬遊水地は埼玉県・群馬県・栃木県の県境にある日本最大の遊水池。レースでは開放感あふれるコースを走れる。
首都圏からアクセスしやすい
最寄駅の東武日光線・柳生駅まで徒歩10分。車だと東北自動車道・羽生ICから20分ほど。ちょうど首都圏の真ん中に位置するため、アクセスしやすい。
アットホームな大会
参加者は数百人程度の小規模のため気軽に参加できる。コロナ禍でも中止になりにくい。2022年2月〜3月の都市型マラソン大会が全滅したため、急きょこちらの大会にエントリーした。
遠征日程
今回はレース当日に埼玉県の自宅から現地入りした。10kmの部は11時スタートなので、早起きせずに済んだ。これも気軽に参加できるポイントのひとつ。
- 09:00 自宅を出発(車で向かう)
- 10:00 渡良瀬遊水地に到着
- 10:30 受付
- 11:00 10kmの部スタート
なお、ウォームアップジョグを兼ねて、会場近くにある「三県境」を訪れた。名前のとおり、埼玉県・群馬県・栃木県の三県が隣り合わせになったスポットだ。
マラソン大会のウォームアップがてら「三県境」へ。渡良瀬遊水地の中央エントランスから300m pic.twitter.com/Tpf7BOAx0B
— tomo@マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
スタートライン
会場とスタート・ゴールは渡良瀬遊水地の渡良瀬遊水池中央エントランスに設置される。
駐車場

中央エントランスの駐車場。収納台数は約300台あり、芝生の上にも駐車できるので満車になる心配はなさそう。
受付

受付会場は中央エントランスを入ってすぐ。近くに公衆トイレや荷物置き場(ブルーシート)もある。
ナンバーカード

引換券はなく、受付で氏名を伝えるとナンバーカードと参加賞がもらえる。計測チップは腕に装着するタイプだった。
スタートライン

受付会場のすぐ横にゴールがあるが、スタートラインは種目によって異なるので注意が必要。10kmの部は会場から800mほど離れた場所だった。
コース攻略
今回参加した10kmの部のコースの特徴は以下のとおり。
- 遊水池の北ブロックの周回5.4kmを2周弱
- フラットなコースだが、北側は「赤城おろし」の向かい風をモロにくらう
- 給水ポイントは2ヶ所
以下は会場で配布されたコースマップ。フルマラソンの部だけスタートとゴールが同じ場所だが、それ以外の種目はスタート地点が異なるので注意が必要。

11時に号砲が鳴り、10kmの部に参加した84名のランナーが一斉に走り始める。最初の5kmは設定ペースの3:45/kmを忠実に守って走り続けた。
6〜8kmは疲れが出始め3:55/kmまでペースダウンしてしまった。周回コースの2周目、ちょうど遊水池の北側は向かい風が強い。

赤城山方面から吹いている冷たい強風で、地元では「赤城おろし」または「上州空っ風」と呼ばれる。
逆にラスト2kmは追い風となり、3:45/km→3:35/kmのペースアップに貢献してくれた。

ゴールの後で
完走タイムは37分42秒、順位は84人中の4位。
目標の37分切りは届かなかったものの、練習でこのタイムは出せないので良い走りが出来たと思う。
戦利品

参加賞は、モンテローザグループで使える食事券(2000円利用で500円引き)とレッドブルのドリンク缶。記録証も走り終えてすぐにもらえた。
シューズ・ウェア
今回のレースで使ったシューズ・ウェア・ギアは以下のとおり。
渡良瀬遊水地マラソン大会の10kmの部を完走しました!
— tomo@マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
🧢 On Lightweight Cap
🎽 On Climate Shirt
🩳 Patagonia Strider Pro Shorts 5in
👟 Nike Zoom Fly 4
⌚️ 37‘42“
大会HP https://t.co/oSd67ZDnOY pic.twitter.com/6SH9MtVQJk
ナイキ ズームフライ 4

前回のハーフマラソンに続き、ナイキの「ズーム フライ 4」を再び投入。スピードに強いシューズだが、10kmだとやや物足りなさを感じた。
次に10km走る時は、薄底のレースシューズにしてみよう。
ソックスは三笠の「JAPANスポーツソックス」の足袋タイプを初めて使ってみた。足裏のグリップが効いてしっかりとサポートしてくれた。
On Climate Shirt

トップスは購入したばかりのOnの「Climate Shirt」を着用。軽いのに暖かい。2月下旬の「赤城おろし」の冷たい風から守ってくれた。
今回履いた足袋タイプのランニングソックス。ネット通販だと3足パックをよく見かけるが、まずは1足から単品で購入して試すのがおすすめだ。

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