
マラソンブロガーのtomoです。
2022年2月23日に参加した「渡良瀬遊水地マラソン」の大会レポートをお届けします。
種目は10km。埼玉県・群馬県・栃木県の県境にある渡良瀬遊水地の周回コースを走ります。フラットで走りやすいのですが「赤城おろし」の向かい風はかなり手強いです。
コロナ禍でロードレースが軒並み中止となる中、コロナ対策を徹底して開催いただき、レース難民としては大変助かりました。
「渡良瀬遊水地マラソン」の特徴は以下のとおりです。
スタート・ゴール地点のある「渡良瀬遊水地」は埼玉県・群馬県・栃木県の県境にあります。最寄駅の東武日光線・柳生駅から徒歩10分、車だと東北自動車道・羽生ICから20分ほど。
コースは遊水地の周りに整備された遊歩道を走ります。今回参加した10kmの部では、遊水池の北ブロックの周回5.4kmを2周弱します。以下は以下は会場で配布されたコースマップです。
種目によってスタートとゴール地点が異なるので注意が必要です。フラットなコースですが、北側は「赤城おろし」の向かい風をモロにくらいます。
最新情報は公式サイトでチェックしましょう。
今回はレース当日に埼玉県の自宅から現地入りました。10kmの部は11時スタートなので、早起きせずに済みました。
受付を済ませた後、ウォームアップジョグを兼ねて会場近くにある「三県境」を訪れました。名前のとおり、埼玉県・群馬県・栃木県の三県が隣り合わせになった珍スポットです。
マラソン大会のウォームアップがてら「三県境」へ。渡良瀬遊水地の中央エントランスから300m pic.twitter.com/Tpf7BOAx0B
— tomo@マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
中央エントランスの駐車場。収納台数は約300台あり、芝生の上にも駐車できるので満車になる心配はなさそう。
受付会場は中央エントランスを入ってすぐ。近くに公衆トイレや荷物置き場(ブルーシート)もありました。
受付で氏名を伝えるとナンバーカードと参加賞がもらえます。計測チップは腕に装着するタイプでした。
受付会場のすぐ横にゴールがあるが、スタートラインは種目によって異なるので注意が必要。10kmの部は会場から800mほど離れた場所でした。
11時に号砲が鳴り、10kmの部に参加した84名のランナーが一斉に走り始めます。最初の5kmは設定ペースの3:45/kmを忠実に守って走り続けました。
6〜8kmは疲れが出始め3:55/kmまでペースダウン。周回コースの2周目、ちょうど遊水池の北側は向かい風が強いです。
赤城山方面から吹く冷たい強風は、地元では「赤城おろし」または「上州空っ風」と呼ばれます。
逆にラスト2kmは追い風となり、3:45/km→3:35/kmのペースアップに貢献してくれました。
完走タイムは37分42秒、順位は84人中の4位。
目標の37分切りは届かなかったものの、練習でこのタイムはなかなか出せません。
参加賞は、モンテローザグループで使える食事券(2000円利用で500円引き)とレッドブルのドリンク缶でした。記録証も走り終えてすぐにもらえました。
今回のレースで使ったシューズ・ウェア・ギアは以下のとおり。
渡良瀬遊水地マラソン大会の10kmの部を完走しました!
— tomo@マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
🧢 On Lightweight Cap
🎽 On Climate Shirt
🩳 Patagonia Strider Pro Shorts 5in
👟 Nike Zoom Fly 4
⌚️ 37‘42“
大会HP https://t.co/oSd67ZDnOY pic.twitter.com/6SH9MtVQJk
前回のハーフマラソンに続き、ナイキの「ズーム フライ 4」を再び投入。スピードに強いシューズですが、10kmだとやや物足りなさを感じました。
ソックスは三笠の「JAPANスポーツソックス」の足袋タイプを初めて使ってみました。足裏のグリップが効いてしっかりとサポートしてくれた。
トップスは購入したばかりのOnの「Climate Shirt」を着用。軽いのに暖かい。2月下旬の「赤城おろし」の冷たい風から守ってくれました。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
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