
マラソンブロガーのtomoです。
草津温泉を訪れたついでに走ってみようかな…。それなら西の河原公園〜湯畑ルートがおすすめです。起伏は多いですが、ランニングの後の温泉は最高。
草津温泉は群馬県の北西部に位置します。住所は群馬県吾妻郡草津町。
最寄駅はJR吾妻線の長野原草津口駅です。温泉街までは、さらにバス・タクシーでで30分ほどかかります。
車だと沼田・渋川方面、軽井沢・上田方面などからアクセスできますが、最寄りの高速道路ICから最短でも1時間はかかります。
アクセス良好とは言えませんが、温泉のクオリティはピカイチ。「泉質主義」を掲げ、下呂温泉、有馬温泉と並ぶ日本三名泉として知られています。
今回宿泊した宿では3種類もの源泉に浸かることができました。温泉街には足湯や大浴場があり、日帰り入浴も楽しめます。
草津温泉は起伏に富み、温泉街周辺は傾斜のキツい坂道が多いです。しかも古い街なので道幅が狭く、観光客が多いと走りづらい。
それでも、ランニングの後に温泉に浸かる快感は、至高の領域に近いです。
そんなわけで、入浴の前に草津温泉を走って散策してきました。
スタート地点は、今回の旅で宿泊した「草津温泉ホテル櫻井」。国道292号の交差点に接しており、草津温泉の拠点としては便利な場所にあります。
まずは国道292号を「西の河原公園」に向かって北上します。4月上旬だと、まだ所々に雪が残っていました。
「西の河原公園」を通り過ぎると、まもなく「草津温泉スキー場」の建物が見えます。草津温泉から車で5分のところにスキー場があることは最近初めて知りました。
2022年は4月3日まで営業していたので、午前中に家族を連れて滑ってきたました。この時期は草津で温泉とランニングとスキーが楽しめるというわけです。
このまま国道292号を直進すると、白根山・万座温泉方面へ行けますが、草津温泉スキー場の前で右折し、ベルツ通りを東に向かって走りました。
ベルツはドイツ出身の医師の名前。明治時代に日本にやってきたいわゆる「政府お雇い外国人」で、東京医学校で教鞭をとり、草津温泉の素晴らしさを世界にアピールした人物です。
草津温泉からしたら恩人なのでしょう。その功績を讃えるためにベルツ通りだけでなく、近くの道の駅には「ベルツ記念館」もあります。
そのまま走り続けると、再び国道292号に合流。草津バスターミナルを通過して、スタート地点に戻りました。
今度は先ほどと同じルートで国道292号を北上し、西の河原公園を走ってみます。
こちらは公園の西口。近くに無料の駐車場があるので、ここに停めて散策するのがおすすめです。
遊歩道を下り、草津温泉街を目指します。
途中、園内にある「西の河原露天風呂」を通り過ぎます。広大な露天風呂が有名です。
ここから草津温泉街まで約1km。
露天風呂を通り過ぎると、足湯が楽しめるちょっとした広場がありました。
西の河原公園を出ると、西の河原通りを直進して「湯畑」を目指します。
この辺りは車1台がギリギリ通れるほどの道幅しかありません。観光客も多いので走るときは注意が必要です。
まもなく湯畑に到着。
最後に草津を訪れたのは15年前。あの時の記憶と比べると、ずいぶんオシャレな街になりましたね。
湯畑を後にして「大滝の湯」を目指しました。こちらは「草津温泉大阪屋」の建物です。
こちらは熱い源泉が有名な「煮川の湯」。名前からして熱そう…。
しばらく走り続けると「大滝の湯」に到着。
昔、妻と結婚する前に2人で草津に滞在したことがあります。その頃はお金がなくて、温泉の付いていないユースホステルに泊まり、夜は「大滝の湯」に行きました。懐かしいですね。
再び湯畑を目指します。地蔵通りを経由して「地蔵の湯」の前を通り過ぎます。
ここから湯畑までは脇道を通ります。湯畑周辺はこういう迷路のような道がたくさんあって面白いですね。
以上、草津温泉のランニングコースを紹介しました。
以下は国道292号→ベルツ通り→国道292号の周回ルート。5km走っただけで獲得標高100m超えって、どんだけ起伏があるんですか…。
以下は国道292号→西の河原公園→湯畑のルート。こちらも3km走っただけで約100mの獲得標高。観光を兼ねて走るなら、このルートがおすすめです。
とにかく、草津温泉は起伏がキツいです。でもランニングの後に浸かる温泉は最高です。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
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