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【渡良瀬遊水地でランニング】周回5.4kmと7.3kmのコースを徹底比較
埼玉県・群馬県・栃木県の県境に位置する渡良瀬遊水地。3つのブロックのうち、ランニングできるのは西寄りの北ブロックと谷中ブロックの2つに限られます。
この記事の目次
アクセス
渡良瀬遊水地は埼玉県・群馬県・栃木県の県境にある日本最大の遊水池です。利根川の北側に位置し、上空から見るとハートの形をしています。
東武日光・柳生駅から徒歩10分
最寄駅は、東武日光線の柳生駅。南側にある渡良瀬遊水池中央エントランスまで歩いて10分ほどでアクセスできます。
東北自動車道・羽生ICから20分
車だと東北自動車道・羽生ICから20分ほど。駐車場は中央エントランスがおすすめです。
コース
渡良瀬遊水地は西側から北ブロック、谷中ブロック、南ブロックの3つのブロックに分かれています。
南ブロックの東側は通行禁止となっているため、周回コースは北ブロックと谷中ブロックに限られます。
北ブロックは1周5.4km
北ブロックは、渡良瀬遊水地の西岸→西橋→野鳥観察台→北橋を経由して1周できます。距離は5.4km。
北&谷中ブロックは1周7.3km
北ブロックと谷中ブロックは、渡良瀬遊水地の西岸→西橋→野鳥観察台→東橋→北岸を経由して1周できます。距離は7.3km。
コース攻略
それでは渡瀬遊水池のランニングコースを詳しく見ていきましょう。
中央エントランスの様子。右側に駐車場、左側に渡良瀬遊水地が見えます。
中央エントランスから西橋に向かいます。左側が北ブロック、右側が南ブロック、その真ん中を通行します。
3つのブロックの真ん中に野鳥観察台と呼ばれる島があります。左に曲がって走り続けると北ブロックをぐるりと1周できます。
直進すると谷中ブロックと南ブロックの間を通行します。東橋を越えて直進すると北岸にたどり着きます。
南ブロックの東側は通行禁止となっており、上の写真のように柵が立っていました。
渡良瀬遊水地には公衆トイレの他、仮設トイレも設置されています。こちらは北側にあるトイレ。
谷中ブロックの北側を走っていると「共同墓地」と書かれた看板を目にします。渡良瀬遊水地を整備する際、この辺りに点在していた墓地を1ヶ所に集めたものらしいですね。
北橋との合流地点。左側に広がるのは北ブロックです。
北ブロックの北側は「子供広場ゾーン」とも呼ばれ、レンタルサイクルや貸BBQなどが楽しめます。
西岸を走っているとよく見かけるのが「群馬県・栃木県」の県境を表す標識。ちょうど埼玉県、群馬県、栃木県の県境にあります。
「赤城おろし」と呼ばれる強い風が西から東に抜けるため、この辺りの木の枝が東側に曲がっています。このまま直進すると中央エントランスに戻ります。
渡良瀬遊水地は周囲に視界を遮るものが少なく、解放感が抜群のランニングコースです。市街地からも離れているので混雑しにくいのもおすすめポイント。
おまけ
中央エントランスから300mほど離れた場所に「三県境」と呼ばれる知る人ぞ知る観光スポットがあります。
ここは埼玉県・群馬県・栃木県の三県が隣り合わせになっている珍しい場所なので、渡良瀬遊水地を訪れた際には寄り道してみましょう。
マラソン大会のウォームアップがてら「三県境」へ。渡良瀬遊水地の中央エントランスから300m pic.twitter.com/Tpf7BOAx0B
— tomo@マラソンブロガー (@tomorunblog) February 23, 2022
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