【万座温泉】標高1800m、熊四郎歩道を走ったら酸欠になりかけた
群馬県の万座温泉でランニングしたい方のために、湯畑周辺と熊四郎歩道を走るコースを解説。私が2017年7月に走ってきた時の様子も紹介します。酸素が薄い高地環境で足腰と心肺を同時に鍛えられる、高地トレーニング気分が味わえるコースです。
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この記事の目次
万座温泉とは?
万座温泉は群馬県吾妻郡嬬恋村、標高1800mの山奥にある温泉郷です。雪が降り積もる冬はスキー客で賑わい、夏は登山やトレッキングが人気です。平地に比べると酸素濃度が低いため高地トレーニングに適した環境が整っており、大学駅伝の強豪校・帝京大学もここで強化合宿を行なっているそうです。
今回は家族旅行で万座温泉を訪れた際に、湯畑周辺と「熊四郎歩道」と呼ばれるトレッキングコースを走りました。
アクセス
最寄りのJR万座・鹿沢口駅からバスで40分、JR軽井沢駅からバスで1時間半。マイカーだと上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから有料道路を経由して1時間半ほどかかります。近くにコンビニやレストランがなく、車がないといろいろ不便なので、マイカーでのアクセスがおすすめです。
ランニングコース
今回走ったコースは次のとおり。
- 万座プリンスホテルからスタート
- 湯畑周辺を走り
- 熊四郎歩道の展望台を往復して
- 万座プリンスホテルに戻ってフィニッシュ
参考までにSTRAVAのコース情報を載せておきます。走行距離は3km、累積標高は126mでした。標高1800mで酸素が薄いため、これだけで足がフラフラになりました。
湯畑周辺
午前6時、小雨が降る中、宿泊先の万座プリンスホテルを出発します。
ホテルのすぐ横には「牛池」と呼ばれる沼地があります。サクッとトレッキングを楽しむのにおすすめです。
周辺の道路はアスファルトで舗装されているので走りやすいですね。ただし起伏が多い上に標高1800mで酸素が薄く、ちょっと走っただけでゼーゼーハーハーになります。逆に言えば、足腰と心肺を効率的に鍛えられます。
こちらは湯畑に近い温泉宿の「万座亭」。夏休みということもあり、駐車場はほぼ満車でした。
こちらは日本一の高地温泉がある温泉宿の「日進館」。万座温泉はどの宿も泉質の高い温泉が楽しめます。
ようやく万座温泉の湯畑が見えてきました。草津温泉のように観光地化されたものではなく、温泉が湧き出た場所にロープが張ってあるだけです。白濁した湯質が特徴で、湯畑周辺は硫化水素ガスが出ているため「立入禁止」となっています。
熊四郎歩道
湯畑の近くに「熊四郎歩道」というトレッキングコースの登山口があります。
登山口では携帯電話から登山届が提出できます。長時間のトレッキングに出かける時は登山届を出しておくと安心です。
湯畑から階段を上り始めると、岩陰から「万座薬師堂」が姿を現しました。
万座川沿いの登山道をひたすら上って行きます。万座川は付近の火山活動の影響によりPH2〜3の強い酸性のため、水は澄んでいますが魚は生息できません。
傾斜がキツくなり、坂道から階段に変わりました。
こちらが熊四郎洞窟。「熊四郎」という名は万座の麓に住む狩人・熊四郎がこの地で温泉を発見したことに由来するとのこと。
ここから道が分岐しますが、さらに上の熊四郎山を目指します。
展望台までは階段をひたすら上って行きます。足場はしっかりしているものの、手すりは半壊しており、すぐ横は断崖絶壁。
ようやく展望台が見えてきました。登山道はここまで。
展望台からの景色は、濃霧で何も見えません。晴れていれば万座温泉が一望できるそうですよ。
今度は登山道を下ります。まるで道が途切れているように見えませんか?
先ほどの分岐点まで戻り、もう一方の登山道へ進みます。酸素が薄いので階段を歩いているだけで息切れがします。高山植物を鑑賞しながらマイペースで進みます。
今にも崩壊しそうな橋を渡るのは怖かったですね……。
子供の頃に遊んだアスレチックを思い出します。
長い階段を下っていくと湯畑が見えました。
お役立ち情報
本白根探勝歩道
万座温泉から白根山を結ぶ全長6kmの「本白根探勝歩道」があります。今回は時間がありませんでしたが、天気の良い日に走ってみたいですね。
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