
2017年4月に発売されたCloudflash(クラウドフラッシュ)はOnの最速級マラソンシューズ。着地の衝撃を推進力に変換する特許技術「CloudTec」を継承しつつ、軽量性とホールド性を極めたモデル。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2018年3月18日に埼玉県熊谷市で開催された「熊谷さくらマラソン」を走ってきた。種目はハーフマラソン。
今回のレースで履いたのは、Onの最速級マラソンシューズ「Cloudflash」。
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「熊谷さくらマラソン」の主な特徴は以下のとおり。
最新の情報は公式サイトを確認しよう。
熊谷市は埼玉県の北部、群馬県との県境に位置する。そのため「ほぼ群馬」と揶揄されることがある。
熊谷は「日本一暑い」街として知られるが、地元では江戸時代から桜の名所としても知られている。
中でも有名なのが、熊谷駅南口から徒歩5分の「熊谷桜堤」。日本さくら名所100選にも選定されている。
「熊谷さくらマラソン」では熊谷桜堤沿いの道路を走るが、今回のように開花時期が合わないとただの並木通りだ。 参考までに以下は昨年花見に来た時の様子。
今回は同じ埼玉県内の移動のため、レース当日に現地入りした。
大宮駅から熊谷駅までは新幹線を利用した。乗車時間はわずか12分間。在来線(高崎線)だと1時間弱かかる。
熊谷駅からは、秩父鉄道に乗ること約10分。乗客の8割がランナー、残りが登山客だった。ランナーは改札でナンバーカードを見せれば無料で乗車できる。会場最寄駅の「ひろせ野鳥の森駅」で下車。
熊谷さくらマラソンの会場は、熊谷さくら運動公園陸上競技場に設置される。最寄駅の「ひろせ野鳥の森駅」から歩いて15分ほど。
駅からは大勢のランナーが同じ方向を目指すので、道に迷う心配はない。
ナンバーカードと計測チップは事前送付されるが、参加記念 Tシャツは現地で受け取る。
花見を楽しむには時期尚早だった。こちらは唯一「桜」を感じられた場所。
道を挟んで屋外プールの建物が臨時の更衣所として開放されている。
その隣の弓道場が荷物預り所。荷札にゼッケン番号を自分で記入し、窓口で預けるスタイル。
籠原駅〜会場間のバス乗り場。帰りはこちらを利用した。
ハーフマラソンは 9時12分スタート。なぜ 12分なのかは分からないが、15分前からスタートブロックに整列できる。目標タイムごとに区分けされ、先頭から1時間20分以内、1時間20分〜1時間30分、1時間30分〜と続く。
まもなく「熊谷さくらマラソン」がスタート。目標はハーフ90分切り!#埼玉県 #マラソン #ランニング #熊谷 pic.twitter.com/siTBhfd7xq
— とも tomo.run (@tomorunblog) March 18, 2018
のコースの特徴は以下のとおり。
以下のコースマップは公式サイトより拝借。
今回は1時間半切りを達成するために、前半は4:20/km、後半は4:00/kmで攻めるプランを立てた。
最初の1kmは周りのペースにのまれて4:07/km。息が乱れていなかったので「もしかしたらこのペースで行けるかも」と思い、4:10/kmのペースをキープした。ここで思い切って挑戦したのが良い結果につながった。
6kmあたりで地下道のアップダウンを通過。10kmまでは苦しまずに走れた。
10kmあたりで呼吸が苦しくなるが、前の集団に張り付いていくことにした。ちょっとでも気をぬくと置いていかれそうになる。
12kmあたりで身体がスッと軽くなった。先ほどまでの苦しみがウソみたい。張り付いていた集団を追い越してペースアップを図る。
その後は苦しくなる→楽になるの繰り返し。苦しくなると目の前のランナーに必死で張り付き、楽になると追い抜いてさらに前のランナーに張り付く。そんなことを繰り返しながら、19kmまで4:00/kmを切るペースを維持した。
17km以降は田園風景が続く。
ラスト2kmはばててしまい、後続ランナーにどんどん抜かれていく。気持ちは前に進みたくても、脚が動かなかった。
「熊谷さくらマラソン」の完走タイムは、ネットで1時間25分41秒、グロスで1時間25分51秒だった。
ラスト2kmはダレてしまったが、目標だった1時間半切りを達成するだけなく、自己ベストを7分近く短縮できたので、自分としては上出来。
ポカリスエット。
完走証は即時発行。
レースは参加記念Tシャツを着て走った。
自己ベスト更新の代償として、レース後のダメージは相当なものだった。
午後は何もせずにボケーッと過ごしていました。1日経った今日も疲れが抜けず、仕事で集中力を維持するのが大変だった。フルマラソンでもこれほどの疲労感は体験したことがない。
フルを2時間10分台で走る同僚(元プロランナー)にこのことを話したら「レースで自分を追い込めた証拠だよ」と言われました。「川内優輝を見てごらん、いつもレース直後にぶっ倒れるでしょ。あれは全力を出し切っている証拠だよ。」
納得。確かに今回は追い込む走りができたと思う。
今回のレースで履いたのは、Onの最速級マラソンシューズ「Cloudflash」。
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2017年4月に発売されたCloudflash(クラウドフラッシュ)はOnの最速級マラソンシューズ。着地の衝撃を推進力に変換する特許技術「CloudTec」を継承しつつ、軽量性とホールド性を極めたモデル。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディア。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信している。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、徹底レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、練習日誌の5つのテーマで執筆している。
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