旅ランニング|琵琶湖疏水:滋賀〜京都を結ぶ10kmコース

京都府滋賀県

どうも、マラソンブロガーの「とも」です。

琵琶湖の水を京都に運ぶ琵琶湖疏水。水路に沿って、滋賀県大津市から京都府京都市までランニングしてきたので紹介します。

目次と内容

琵琶湖疏水(そすい)とは?

1885年、琵琶湖の水を京都に運ぶ「琵琶湖疏水」の建設が始まりました。疏水(そすい)とは、水源の異なる場所から水を流す水路を意味します。

水源は日本最大の湖として知られる琵琶湖。滋賀県大津市の西部から京都府京都市の東部まで水を運ぶには、県境の険しい山々を通過させないといけません。

そこに登場するのが、土木技師の田邉朔郎。東京大学の前身(工部大学校)でお雇い外国人に学び、当時の最先端の土木技術を用いて日本人だけで琵琶湖疏水を完成させました。

琵琶湖から京都まで約10km

そんな素晴らしい土木遺産の存在を、たまたま観ていたNHKの特集番組で知りました。ちょうど夏休みで大津市に滞在する予定だったので、琵琶湖疏水をめぐるランニングコースを走ってきました。

起点は、取水口のある琵琶湖の南西部。そこから峠を越えて京都市に入り、水路に沿って東山自然緑地を走ります。そこから起伏の激しい山道を抜けて終点の南禅寺を目指す約10kmのコースです。

往路だけ走り、復路は京都市営地下鉄東西線・蹴上駅から京阪・びわ湖浜大津駅まで電車1本(直通)で戻りました。京都〜大津は意外と近くて驚きました。

琵琶湖第1疏水

今回は琵琶湖の湖畔から走り始めます。Googleマップで「琵琶湖第1疏水」と検索すると、地下水路の入口の場所が分かります。びわ湖浜大津駅から500mほど離れた場所にあります。

足元には「そすいさんぽ 0km」の表示が。ここを起点に距離表示が設けられています。

こちらが琵琶湖第1疏水付近の様子。水路の両側には普通の住宅街が広がります。

その奥には地下水路の入口がありました。ここから地中のトンネルの中を水が流れていきます。

峠越え

トンネルの中は通行できないため、別ルートで京都へ向かいます。「小関越」と呼ばれる峠を越えるのが最短ルートです。

琵琶湖第1疏水を後にして、住宅街を抜けます。途中、長等神社が目印になります。

小関越は片道一車線の舗装路なので走りやすいです。坂を上っていくとあっという間に峠を越えます。

峠を越えた先で道が二手に分かれます。ここからは左手の遊歩道を進み、緩やかな坂を降っていきます。

その先が少し分かりづらいので「ローソン 藤尾小金塚店」を目印にすると分かりやすいです。

ローソンの先を左に曲がると、琵琶湖疏水が再び姿を現します。

水路に沿って東へと進みます。ちょうどこのあたりが県境で、滋賀県から京都府へ県をまたぎます。

東山自然緑地

しばらく走り続けると「東山自然緑地」に入ります。疏水公園とも呼ばれ、琵琶湖疏水に沿って遊歩道が整備されています。

遊歩道は全長3300mのウォーキング・ジョギングコースでもあり、地元ランナーの方を何名かお見かけしました。

100m毎に距離表示があるのは有難いですね。

琵琶湖疏水を眺めながら走り続けます。ウォーキング・ジョギングコースの距離表示の他、琵琶湖第1疏水からの距離も1km毎に表示があります。

京都1周トレイル

東山自然緑地の東端には、南禅寺に抜ける遊歩道が整備されています。遊歩道と言っても、こちらは未舗装で起伏の激しいガチな山道です。

トレイルランニングが苦手な人は、御陵駅経由で一般道を走るのがおすすめです。

こちらが登山口。「本当に入っていいのかな……?」と躊躇します。

遊歩道はこんな感じ。岩場を乗り越えるような難所もあるのでトレイルランニング用のシューズを履いていくのが無難です。

途中、京都1周トレイルの東山コースと交差します。この地点は道が5つに分かれているので注意が必要です。実際に道を間違えて、しばらく別方向に向かって走ってしまいました。

「最勝院 奧之院」の建物が見えると、ゴールはもうすぐ。

南禅寺と水路閣

最後に長い階段を下っていくと、再び琵琶湖疏水と合流します。

坂の下には1890年代に建造されたレンガ造りの水道橋「水路閣」が残っています。

知る人ぞ知る京都の観光スポットなのか、夕方にも関わらず混雑しました。

さらに坂を降ると、京都市左京のお寺「南禅寺」があります。

琵琶湖疏水はここから京都市内へと流れていきますが、最後に「琵琶湖疏水記念館」のある公園まで走ることにした。本日のランはこれにて終了。

走行距離は10km。あと1〜2km走れば、鴨川のある三条大橋や、清水寺も余裕で観光できます。

おまけ

関連記事

#京都府#滋賀県

おすすめ記事

新着記事

よくある質問

当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。

「ともらん」とは?

マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディアです。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信しています。

「とも」ってどんな人?

マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ

どんな記事を書いているの?

マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、自費レビュー徹底解説レース攻略旅ランニングコラムの5つのテーマで執筆しています。

SNSはやっているの?

情報発信はツイッター(tomorunblog@)、練習記録はStrava(tomorun)を利用しています。Stravaは基本的に相互フォローさせていただきます。

スポンサーはいるの?

当ブログの運営や紹介する商品の購入はアフィリエイトの広告収入で賄っており、特定企業・団体・人物から金銭的支援やPR案件は一切受けていません。

写真の二次利用は可能?

商用利用は不可。ブログやSNSなど個人で利用する場合は、当ブログの名称(ともらん)と引用リンク(https://tomo.run)が明記されていれば許諾なしで利用可能です。